書く仕事

ご訪問ありがとう!!ミステリー小説の感想を中心に,読書,日々の雑感,映画の感想等を書き散らかしています.

鳥も寒いんだと思う.

2011年01月30日 21時50分41秒 | 日記
日本を襲う寒波.

気象庁のホームページで調べてみました.

http://www.jma.go.jp/jma/menu/report.html

熊本の例を引くと,この1月の平均気温が2.9度.最高気温の平均が7度,最低気温の平均が-1度です.
例年より3度くらいは寒い感じだ.
最低気温がマイナスとなった日が1月だけで20日もある.

やはり異常気象と言わざるをえないです.

鳥たちも寒いはず.

だから,渡り鳥のうち,普段は日本には来ないようなのも,暖を求めて南下してくる.鳥インフルエンザの流行も例年とは違う鳥の動きが原因という説が有力だし.

異常気象が,もしCO2の増加による温暖化が遠因なら,結局人間が招いた災いということになる.

日本では70万羽,韓国では300万羽が殺処分とか.

長崎出張

2011年01月23日 19時02分22秒 | 日記
長崎出張から、帰ってきました。

といっても、帰ってきたのは金曜の夜中ですけど。

木曜の懇親会のメニューは、卓袱料理を期待したけど、和風の普通の居酒屋さんメニューで、特筆すべきものはありませんでした。ちょっとがっかり。

まあ、仕方ないですね。

その代わり、初日の昼食に食べた皿うどんは美味しかった。




駅ビルの上のほうのレストランです。
太麺の柔らかい麺です。
細い麺もありまして、そっちは揚げ麺です。
どちらが人気なのかな。
私は 『柔らか太麺』 派です。

あと、もうひとつ、やはり長崎にくると外せない食べ物(おやつ?)が豚の角煮まんじゅう。





こちらは、駅構内の売店で買い、帰りの特急電車内で食しました。
やばいくらい旨い。写真だとあまり旨そうじゃないなあ。
ラップで包んでいる状態だからかな?
実はこのとき、持てないくらい熱々だったんですよ。
ううむ。旨そうに撮る技術がほしい。

旨くて旨くて、はふはふしながら30秒くらいで食べきってしまった。
もっと、ゆっくり味わって食べるべきでした。

最後は長崎駅ホームの写真。





長崎本線は、ここ長崎が終点ですから、線路の端はこのようになっているわけね。

駅構内で、こういう光景はなかなか見れないと思うけど、そうでもないかな?

結構、ばたばたした出張旅行だったけど、少しだけ日常からの逃避はできました。

そのかわり、たっぷり仕事メールが溜まってましたがね。

南国の冬

2011年01月17日 22時33分03秒 | 日記
今朝も寒かったなあ,って溜め息つきながら,ネットで明日の天気予報を見ていた.

するとね,明日の最低気温が-2度

やっぱねえ.

で,ちょっと視線を横にずらすと,今日の最低気温との差が出てるわけね.

『 +3度 』って出てる.  
「ん?」

ってことは,今朝は...

マイナス5度.
だったのだ.
ここは北海道か?

たしかに息子は北海道に住んでるが,私は南国九州の真ん中,熊本なのだ.

何が悲しくて,マイナス5度の中をチャリ通勤しないといけんのだ?

た,たしかに今朝は寒かった.

チャリをこいでもこいでも,体があったまらんのだよ.
足先は凍傷の一歩手前まで行った.
冷たいを通り越して,痛かった.

心が熱く燃えてなければ,とっくに凍死していたはずだ.

誰だ?鼻先で笑ったのは?

あ,自分だ.

道路上に暗号

2011年01月13日 18時55分05秒 | 日記



通勤途中で似かけた道路上の暗号.

左から,「NTT」 「G」 「下」 「水」
と読める.

正解は,この下に埋まっている管路の識別用の記号です.

「NTT」 はNTTの通信ケーブルが敷設された管路,「G」は都市ガス, 「下」は下水道, 「水」は上水道ですね.

意外に各業者がお互いのことを知らないのだそうです.

結果的に,NTTが地面を掘っていて水道管を破裂させたり,水道局がNTTの通信ケーブルを切断したりすることが結構あるらしい.

ま,どこもそうですが,組織の壁というか,会社が違えば,データを自由にやりとりするなんてことはまず出来ませんから,そんなトラブルも起きてしまうのでしょう.

親会社というか,NTTやお役所は,お互いに文句を言い合っていればいいのですが,気の毒なのはそこから委託を受けて工事をやっている工事会社です.

あっちからは文句を言われ,こっちからは早く工事を終わらせろとせっつかれる.

工事会社の皆様,本当にご苦労様です.

これも熊本の魅力のひとつ

2011年01月09日 14時29分51秒 | 日記



写真の場所は,オークス通りと呼ばれています.

熊本でもっとも若者に人気のあるファッションの街,上通(かみとおり)の一本熊本城寄りの通りです.

大きな楠の並木と、レンガの歩道沿いに、ブティックなどの店が並んでいます。
私がよく利用する駐輪場もこの通りにあるので,お馴染みの場所です.

市中心部にこれだけ太い楠木の並木道(16本)は珍しいのではないでしょうか?

熊本県立第一高等女学校時代の明治41年10月、戊申詔書(ぼしんしょうしょ)発布の記念事業として、運動場に植えられた楠が大きく育ったものです。 
戊申詔書自体には共感するものではありませんが,坂の上の雲と同じ歴史の1ページがこの場所に刻まれていると思うと,いろいろ感慨も湧いてきます.

明治第一高女は戦後県立第一高校となり、昭和34年、現在地の古城(こじょう)へ移転しました。

名前は県立第一高校なんだけど,実質的に女子校でして,男子は0です.

この辺も熊本かなあ.もと女子校なんかに男が入れるか!!みたいな感じなんでしょうかね.

画面左はしのお嬢さん方は成人式ルックですね.

こちらがタイトルの内容と思ったかも.

地球は大きな磁石

2011年01月07日 22時45分33秒 | 日記
ってことはご存知のとおり.
で、磁石にはN極、S極があります。
ここで意外な事実をひとつ.

地球の北極はN極、、、じゃなくてS極なんですよ
南極がN極ね.

なぜかっていうと,方位磁石のN極が北極のS極に引っ張られて北を指すという理屈なんですね
娘の理科の宿題にあった問題が出典です。

魚町銀天街

2011年01月05日 11時58分55秒 | 日記



おやじの見舞いに小倉に行ってきました.

今回はいろいろ都合があって,小倉の滞在時間,わずか3時間だけどね.

ところで『 銀天街 』 という名称は全国にいくつあるんだろう?

Wikipediaで「銀天街」を引くと,
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E5%A4%A9%E8%A1%97

「 銀天街(ぎんてんがい)とは、福岡県北九州市小倉北区の魚町銀天街を発祥とするアーケードのある商店街の愛称。 」とある.


知ってました?

一番手前のおじさんが 『 小倉っぽい 』 ですよね.

ここ小倉の銀天街は,私にとって,高校生までの 『 青春時代入門編 』 の舞台ですよ.

で,青春時代初級編は福岡博多,青春時代中級編は神奈川県横須賀市.
じゃあ今は?

さすがに今が青春時代とは厚かましいとは思うけど,えい,言ってしまえ,今こそ 「青春時代上級編」

高校時代はまじめでしたよ.

青春とはいえ,昭和20年代生まれですから,男女席を同じくせず,いやそれほど古くはないよ.

でも,初恋のあの娘に声を掛けるのに,何ヶ月もかかったな.

でもすぐふられてしまった.

魚町銀天街では,だいたい,中尾書店あたりで,参考書や文庫本を探し,インクスポットという喫茶店でコーヒーを飲んで帰るという健康的なルートしか知りませんけどね.
高校生だからね.

あ,「中尾書店」っていうのは,歌手の中尾ミエさんの実家ね.

なんてことを,シャッターを押す,0点なん秒の間に思い出していました.

流行語

2011年01月04日 18時12分13秒 | 日記
ツイッターでカリスマ高校生が使って以来大流行中の『○○なう』

一時期『××w』という「w」が流行りましたけど,今はあまり使う人はおらんですね.

『○○なう』も同じ運命にあるのは間違いないと思うけど,言葉の流行って不思議なものですね.

流行っているときはとても面白い言葉に聞こえるけど,しばらくすると何であんな言葉が面白かったのか,どうしても思い出せなくなる.

まあ,流行語なんてそんなものだ,『フォーー!』なんて言葉も流行ってたことあったしね.

なんて思う一方で,そうじゃないものもあるんだよねこれが.

これに気がついたのが,先日亡くなった谷啓さんの『ガチョーン』

昔のビデオを見ると,やはりあの『ガチョーン』のシーンで笑っちゃう.

ちゃんと笑いのツボを刺激してくるんです.なぜだろう?

おそまつくんのイヤミの『シェーー!』もそうです.

何が違うのか?謎だ!

「告白」湊かなえ

2011年01月02日 22時23分40秒 | 読書
「告白」湊かなえ




幼いわが娘を殺された母の復習劇。
母は中学教師である。
物語は、退職を決意した彼女が、最後のホームルームで生徒たちに語りかける場面で始まる。
その独白はやがて驚愕の事実を暴いていく。

全体は6章から構成され、第1章が事件の核心である幼児の殺人事件の経緯となる。
しかし、事件は単なる殺人事件ではなかった。
第2章は母娘と犯人との間にいて、双方の理解者たろうとする女子生徒の告白。
犯人サイドの事情と経緯が明らかにされ、必ずしも被害者の母のいうことが正しいとは限らないことを指摘する。
第3章は犯人の姉の証言。犯人の家庭の複雑な事情、特に犯人の母親の異常な愛情と変質的な性格が語られる。
第4章はいよいよ犯人の告白。
基本的には優しい性格だが、異常な母の投影と思われるゆがみが随所に見られる。
第5章は...これは説明できない。ネタばれになっちゃう。
第6章は再び、殺された幼女の母である元教師の独白となる。
ここで、彼女は真の復習を企てる。

人の行為の善悪は、見る人の立場や性格によって全く異なってくるということを痛感する。

事実=真実ではない。

悲劇のヒロインが、見方によっては、自分勝手な偽善者になったりする。

そういう意味で、人生の多面性を勉強するためにはよい教科書となりうる。

ミステリーとしてももちろん面白い。

へえ、そんな見方ができるのかと感心することも何度もあった。

究極的な犯人は、犯人の母親だというのが結論っぽく見えてしまうが、それは私だけの印象か?

明けましておめでとうございます

2011年01月01日 12時47分09秒 | 日記
熊本に来て始めての『雪のお正月』です.

年が明けてからも少し降ったようです.

夕べの紅白歌合戦,人と人の絆を歌った曲が多かったですね.
家族で過ごす大晦日にぴったりで良かったです.
トイレの神様も良かった.

今年はどんな一年になるのか,見当もつきませんが,一生懸命にやるだけです.

2011年が,この日記をご覧になっている皆さんにとって素敵な1年となりますように.

Good Luck!