書く仕事

ご訪問ありがとう!!ミステリー小説の感想を中心に,読書,日々の雑感,映画の感想等を書き散らかしています.

「風が吹いている」 いきものがかり]

2013年01月11日 00時22分13秒 | 音楽
[風が吹いている:いきものがかり]
 ロンドンオリンピックの時,NHKのスポーツニュースの度に聴いていましたが,番組ではサビのところしかかからないので,あまり印象には残っていなかったのですよ.
 でも,紅白歌合戦で初めてちゃんと聞き,これはもしかして,ものすごい名曲ではないかと気が付き,YouTubeでフルバージョンを探して聞いてみました.
 これは圧倒されたなあ.という印象です.
ドラマティック,せつなさ,青春,憧れ,愛,未来,苦悩...
 音楽に込められるべきあらゆる要素が絶妙なバランスで塗り込められている.
 吉岡聖恵さんの歌も素晴らしい.
あと,ちまたの歌番組での短縮バージョンはダメ.
せつなさがない.
フルバージョン(長いんだけど)がベスト.
http://www.youtube.com/watch?v=LRgqqgjQ8bc&list=LL2XKb9yO_nF_fEzX7qqKlpQ

「14番目の月」荒井由美

2012年10月28日 21時07分58秒 | 音楽
松任谷由美の旧姓が「荒井」だったってこと,今の若い人は知っているのかな?

とにかく,ユーミンがまだ荒井由実だった頃,というより独身最後にリリースしたアルバムのタイトルがこれ,「14番目の月」

アルバムタイトル名の曲も良い曲だけど,それ以外にも,「中央フリーウエー」「朝陽の中で微笑んで」「グッド・ラック・アンド・グッド・バイ」など今でも皆さんのカラオケレパートリーに入っている名曲が綺羅星のごとく並びます.

ユーミンの才能全開のアルバムです.



あ,写真は30分ほど前の月です.

実は,今夜の月齢はまだ12台なんですけどね.

今度の火曜日が本当の14番目の月です.

ご容赦を!

シューベルト 「ます」

2007年09月08日 21時45分04秒 | 音楽


YouTubeでこんなビデオを見つけました.
たぶんアメリカかイギリスのテレビのドキュメンタリー番組を録画したものだと思います.
偶然見つけたのですが,見てみてビックリ.
メンバーが,です.

「ます」はピアノ五重奏でして,バイオリン,ビオラ,チェロ,コントラバスにピアノ.
普通は弦楽四重奏団を中心にして,エキストラのメンバーを加えて演奏する事が多いと思いますが,この番組では...

バイオリン:イツアーク・パールマン
ビオラ:ピンカス・ズーカーマン
チェロ:ジャクリーヌ・デュプレ
ピアノ:ダニエル・バレンボイム
そして,コンバスは?
何と,指揮者のズビン・メータという顔ぶれ.

よくぞ集めましたという感じですね.
メジャーリーグのオールスターも真っ青の超豪華メンバーです.
でも,皆さん若いです.
20台ですね.
今では,もう,全員大御所といわれる年代ですからね.

デュプレはバレンボイムと結婚したばかりの新婚ですね.
後に,気の毒にも難病にかかってしまうのですが,このビデオでは元気一杯に,素敵なチェロを聞かせてくれます.
メータはもちろん本業は指揮ですが,大学で医学とコントラバスをやっていたと解説がありました.
へえ~,です.
演奏の方ですが,超一流のソリストばかりの集まりにも関わらず,意外にアンサンブルがいいんですよ.
ズーカーマンに8分音符のきざみなんかやらすのはもったいないのですが,実に丁寧にきっちりメロディーに合わせて弾いています.
そして,各楽器がソロでメロディーを弾くところはさすがさすがの演奏です.
うまいですね.
全部で6つのファイルからできています.
演奏の前と後にエピソードが入っていますが,メータとパールマンが二人羽織ならぬ,二人バイオリンをやるシーンは爆笑でした.
たぶん,彼らにとって,この曲は,技術的には優しい部類に入ると思うのですが,その分,歌うところは思い切り歌って,伴奏のところでは,完璧なアンサンブルを楽しんでいる雰囲気が感じられました.
聞いていて,音楽の感動とともに,演奏の楽しさが伝わってきました.
音楽っていいなあと,つくづく思いました.

至宝のチェリスト没す

2007年04月30日 23時12分34秒 | 音楽
ロシア出身の世界的チェリスト、ムスティスラフ・ロストロポービッチ氏がなくなりました。
享年80歳。
チェロという楽器には、落ち着いた豊かな音色というイメージがあります。
その通りなのですが、実際は、弓を返す時や引き始め等に、「ギシッ」「ガリッ」というノイズが出ます。
これは、どんなに上手な人でもある程度やむを得ないと言われていて、パブロカザルスさんなんか、逆にあのノイズが人間的だ、なんて評価もあるくらいです。
しかし、このロストロポービッチさんの演奏には、そんな人間的な傷はいっさいありません。
磨きぬかれた、宝石のような音色を奏でてくれました。
演奏の表現は自信に満ちており、常に万人の心を打ちます。
一言で言うと、「うまい」です。
「うまさ」に感動させられるほど、「うまい」のです。
以前紹介した、ドボルザークのチェロ協奏曲が白眉だと思いますが、私の一押しはシューベルトの「アルペジオーネソナタ」です。
先ほど申し上げた傷は、室内楽ではとても目立ちますので、ロストロポービッチさんの、傷のない磨き上げられた音色とテクニックはまさにこのような曲にピタリとはまるような気がします。

 つい最近、ロシアの前大統領、エリツィンさんが亡くなったばかりですが、91年8月のソ連クーデター未遂事件では、ロストロポービッチさんは、軍部隊に囲まれたロシア共和国庁舎に、当時のエリツィン大統領らといっしょに立てこもったそうです。
その二人がほぼ同時期に亡くなるというのも何かの縁なのでしょうか?

恋うたベスト50

2007年01月12日 23時07分10秒 | 音楽
今夜のミュージックステーション見ましたか?
恋うたベスト50女子編と男子編。
恋心を歌った曲の女性バージョンと男性バージョンを各50曲ずつ。
新しくて知らない曲もたくさんありましたが、1980年代の名曲もたくさん出てきて、結構楽しめました。サザンとかユーミンとかSMAPとかもね。

で、そのベストワンですが...

かみさんは、ドリカムの「Love Love Love」じゃない?、って言ってましたが、なんと女子編はそのとおりでした。ピンポーン!
愛し合っているのに、なぜか涙が出ちゃうっていう女心を歌った歌詞と、きれいなメロディが「女子」のハートを捕らえるんでしょうな。ふむ。

では、男子編は何だと思いますか?
これは、言われてみれば、納得という曲なんですよ。
































尾崎豊の「I Love You」でした。

私なんか、「そうかあ、これを忘れていたよ。」
私はサザンの「いとしのエリー」だと思っていたんですが、みごとに外れ。
「I Love You」は、アジア各国の歌手にカバーされ、カバー曲を含めた総売上は全世界で1000万枚に達するそうです。

当たった方、さすがです。えらい!

ポールモーリア死す

2006年11月07日 00時50分48秒 | 音楽
ポピュラー音楽に一時代を築いた人ですよね.
「恋は水色」「エーゲ海の真珠」「オリーブの首飾り」「涙のトッカータ」...
どれも夢の中にでも出てきそうな旋律です.
イージーリスニングという言う人もいますが,この分類用語はあまり好きでないです.
イージーに聞ける音楽ってちょっと失礼ですよね.
かといってムード音楽って言うのもちょっと違うし.
セミクラシック...違うな...
いいネーミングないかな?
それは置いといて.
レイモンルフェーブル,フランクプールセル,フランシスレイっていっても今の若い人たちはわかんないんだろうな?
いきなり年寄りの昔話みたいで恐縮ですが,私らおじさん世代は,彼らの作品や楽団の演奏を胸を熱くして聴いていたんですよね.
35年以上も前ですけど(^^;)
そして彼らの音楽は私がクラシック好きになるきっかけをも与えてくれました.
レイモンルフェーブルの「シバの女王」やフランシスレイの映画音楽と,ブラームスやドボルザークのオーケストラ曲とは私の中で連続的に繋がっているんですよ.
モーツアルトの40番のシンフォニーは私の頭の中ではまさにポールモーリアのイメージに近いです.
ご冥福を祈ります.

ポールモーリア死す

2006年11月07日 00時42分27秒 | 音楽
ポピュラー音楽に一時代を築いた人ですよね.
「恋は水色」「エーゲ海の真珠」「オリーブの首飾り」「涙のトッカータ」...
どれも夢の中にでも出てきそうな旋律です.
イージーリスニングという言う人もいますが,この分類用語はあまり好きでないです.
イージーに聞ける音楽ってちょっと失礼ですよね.
かといってムード音楽って言うのもちょっと違うし.
セミクラシック...違うな...
いいネーミングないかな?
それは置いといて.
レイモンルフェーブル,フランクプールセル,フランシスレイっていっても今の若い人たちはわかんないんだろうな?
いきなり年寄りの昔話みたいで恐縮ですが,私らおじさん世代は,彼らの作品や楽団の演奏を胸を熱くして聴いていたんですよね.
35年以上も前ですけど(^^;)
そして彼らの音楽は私がクラシック好きになるきっかけをも与えてくれました.
レイモンルフェーブルの「シバの女王」やフランシスレイの映画音楽と,ブラームスやドボルザークのオーケストラ曲とは私の中で連続的に繋がっているんですよ.
モーツアルトの40番のシンフォニーは私の頭の中ではまさにポールモーリアのイメージに近いです.
ご冥福を祈ります.

ドボルザーク チェロ協奏曲ロ短調 Vc堤剛 コシュラー指揮,チェコフィル

2006年06月16日 23時34分08秒 | 音楽
携帯に何を録音しようかなあと思いながら,手持ちのCDをいろいろ探していて,ふと目に留まりました.
この曲,ベートーベンやチャイコフスキー等の人気作曲家がチェロ協奏曲を作らなかったという幸運もあり(?),古今のチェロ協奏曲の中で人気ナンバーワンの曲ですね.
チェロという楽器,とても人気があるにもかかわらず,協奏曲が少ないです.
例えば,同じ弦楽器でも,バイオリン協奏曲なんて,モーツアルト,ベートーベンという古典派から,ブラームス,チャイコフスキー,メンデルゾーン,ブルッフ,サンサーンスなどのロマン派,ハチャトーリアン,ショスタコビッチ,プロコフィエフのような近代までほとんどの名のある作曲家が曲を残しています.
でも,チェロ協奏曲はドボルザーク以外では,バッハ,ビバルディ,ハイドン,ボッケリーニくらいしか知られていないんですね.
多分,チェロは独奏楽器としてオケと張り合うような楽器とは認識されていなかったんでしょうね.いわゆる名人や達人が少なかったせいでもあると思います.
そんな,曲が少ない中で,よくぞこんな名曲が生まれたものだと思いたくなるほど,すばらしい名曲中の名曲が,このドボルザークのチェロ協奏曲ロ短調です.
CDもたくさん出ています.これ一枚と言われたら迷ってしまいます.ロストロポービッチ,ジャクリーヌデュプレもすばらしいです.ですが,今日は,日本の誇り,堤剛氏の一枚をご紹介します.
豪放磊落な外見からは想像できない(失礼!)繊細で,ある意味女性的といえるほど,細やかな情感を歌い上げている感じがします.
迫力より,民族的な旋律と和声をくっきりと際立たせ,これぞドボルザーク,これぞチェコの民族音楽という原点を感じさせる演奏だと思います.
ロストロポービッチだと,そのあまりの上手さに,気が付くとドボルザークではなくてロストロ節を聴いている気になってしまう.ジャクリーヌデュプレだと,激情的な歌い上げにオペラのアリアを聴いている気になってしまう.つまり,ロストロやデュプレの場合,民族的作曲家としてのドボルザークの本来の魅力が,少し影を潜めてしまうんですね.
それに比べると堤さんは,曲本来の魅力を最大限に引き出して,とっても安心して聴いていられる.
実は,私は若い頃(30代後半くらいかな)までは,ロストロ信奉者でして,彼の演奏は何でも最高だと思っていました.今なら「ヨーヨーマが最高だよ」というのと似ているかもしれません.でも,50をだいぶ前に過ぎた今,上手いのはもういいや,っていう気になることが多くなりました.
上手さより,自然,ナチュラル,素材の良さというか,曲本来の魅力を生かした演奏がいいなあと思うようになったんです.
これも年のせいだと思います.
よろしかったら,皆さんも聴いてみて下さい.

ブラームスの続きです.

2006年02月09日 21時42分51秒 | 音楽
ブラームスというと,やや暗いイメージがありますね.同じロマン派でも,チャイコフスキーやシューベルトのような花がないというか,敬遠されがちな存在なんですよね.でも,交響曲とか,この弦楽六重奏など,思いっきりロマンチックな曲が結構あるんですよ.
私がブラームスに惹かれるもう一つの理由は,あるエピソードです.

同じロマン派の作曲家にシューマンっていましたよね.ブラームスが世に出る前に,シューマンは既に大家として知れ渡った存在でしたが,このシューマンがブラームスの才能を見い出し,ほめたたえ,世の中に送り出したんです.ブラームスにとっては一生の恩師です.
ところが,...
なななんと,ブラームスはシューマンの奥さんクララ・シューマンに恋をしてしまったんですよ.( ̄□ ̄;
 自分の恩師の奥様に恋をしてしまったわけです.もちろんブラームスは自分の恋心を誰にも言えません.特に,クララやシューマンには決して知られてはならないわけです.苦しかったと思いますよ.そんな気持ちを思うと,この曲からいっそう深いものが溢れるのを感じます.
シューマンはクララを残して先に死にますが,なぜかブラームスは,シューマンの死後もクララに想いを打ち明けませんでした.一生独身を通して,クララを見守ったということなんです.
このブラームスの気持ち,皆さんどう思います?シューマンが死んじゃったんだから,プロポーズしてもいいじゃないかと,思いますよね.でも,ブラームスはしなかった.
恩師に対する感謝の気持ちとクララへの愛を一生涯胸の中に納めたまま,ブラームスは一人で後半生を送るのです.
ブラームスには,この曲以外にも,「タイトルなし」の知られざる名曲がいっぱいあります.
これからも,少しずつ紹介していこうと思いますので,もしよかったら時々のぞいて見てくださいね.

ブラームス弦楽六重奏曲第1番 第2楽章

2006年02月08日 21時59分32秒 | 音楽
石田衣良さんの池袋ウエストゲートパークシリーズのおかげか,最近若い人の間でクラシックファンが増えているそうです.
クラシック音楽を好きになるきっかけってどんなものなんでしょうか?もちろん人によって違うのかもしれませんが...
年配のクラシックファンは,偶然,気にいった好きな曲があって,それがたまたまクラシックで,同じ作曲家の別の曲も聴きたくなって,CD探して,それも気に入って,次も....で,気が付いたらすっかりクラシックファンになってた,っていうのが多いのではないでしょうか?私もそうなので.
若い人の場合,石田氏の本の影響もあるでしょうし,高島ちさこさん,千住真理子さんなど,素敵なおねえさまにあこがれてクラシックを好きになった,とかいう,けしからぬ男性ファンもいるかもしれません.
でも恋心と音楽って切り離せない関係にあるのだから,意外に正しい入り方かも.
上記のお二人は私も別の意味でとてもファンですが,そのいきさつは,また日を改めて.
オーケストラ曲ではチャイコフスキーの「悲愴」,いや正確に言うと悲愴のLPレコード(死語かな?)におまけで入っていた「スラブ行進曲」がMy first CLASSIC なんです.
で,きっかけは,高校の音楽の先生の宿題なんですよ.次の授業で,リコーダーと打楽器の合奏をやるからスラブ行進曲を聴いて来いっていう宿題.
それで,仕方なくレコード買って聴いたら,これが,はまってしまいました.チャイコフスキーの愛国心というか祖国に対する熱い思いがビンビン伝わって来て,なぜか,惚れ込んじゃったんですね.繰り返し聞いていました.
そのついでに,といっては申し訳ないですが,悲愴も好きになったわけです.
ピアノ曲では,ベートーベンの,偶然同じ名前ですが,ピアノソナタの「悲愴」です.
こっちはFMで流れていました.レーモンルフェーブルが彼のオーケストラ用にアレンジしたオケ版の演奏ですが,これも,まさにしびれてしまいました.レーモンルフェーブルといえば「シバの女王」が有名ですが,多くのクラシック曲をイージーリスニングに編曲してアルバムをリリースしています.
その後は,レコード屋さんに行っても何を買っていいか分からなくて,「タイトル」つきの曲ばかり買って聴いていたような気がします.
そのうち,なんかのきっかけで(多分FMで聞いたのかな?),表題の曲を聴いて,いっぺんで気に入ってしまったわけです.実はその時はクラシックとは思いませんでしたね.映画音楽か,イージーリスニングだと思ったくらいです.あとで,実際,「恋人たち」とかいう映画にも使われたと知り,納得しました.
好きな人への想い,希望と絶望の間で揺れ動く気持ち,激情のあとの静かな諦めの気持ち,これらが変奏曲として,次々に現れてきます.そんな心の動きを,この曲を聴くたびに思います.
いろんなCDが出ていますが,私はアマデウス弦楽四重奏団(プラスα)の演奏がお気に入りです.

サラ・ブライトマン「CLASSICS」(東芝EMI)

2006年01月12日 23時56分27秒 | 音楽
こっ,これはっ!? この歌声は?
実は,タモリじゃないけど,オペラって嫌いだったんです.
ミュージカルも同じ.
だって,普通にせりふしゃべっていて,それが突然歌に変わるって,生理的におかしいいじゃないですか?
でも,このCD聞いて,気が変わりました.
感動してしまったんです.
この声を聞いて,何か?と問われれば,ソプラノとしか答えようが無いのですが,違うんです.
違う,違う...ただのソプラノではない...
ええいっ,もどかしい,
というか自分の文章の表現力の無さに嫌気がさしてしまいます,うっうっ.
そうですね,あえて無謀な例えをするなら...
野球なんて単に棒っ切れでボールをひっぱたいて走るだけのスポーツだと思っていた男がいるとします.
その男が,メジャーリーガー イチローのスーパーキャッチや矢のような返球を見て,「あっ,あのプレーはいったい何なんだ?」
「あれこそが野球なのか?俺が今まで考えていた野球って...」
といって,うなだれている.
そんな気持ちとでも,言いましょうか?

「Time to say goodbye」は自動車のCMにも使われたのでご記憶の方も多いと思いますが,ちゃんとハイファイで(古っ!!)聞くと格別の感動が湧き上がってきます.
私のお気に入りは,「私のお父さん」プッチーニのオペラ内のアリアです.これが気持ちいいです.
「うっとりする」という表現がぴたりとくる曲&歌唱です.
ボーナストラックとして入っている「あたりは沈黙に閉ざされ」(ドニゼッティとかいう人のオペラ内のアリア)もすばらしいです.
「私のお父さん」がうっとりなら,この曲は「聞いていると自然に体が踊りだしてしまう」ような感じです.
クラシックなんて,オペラなんてと思ってらっしゃるあなた,このCDはお勧めです.
クラシックとかオペラに対するイメージを覆してくれることうけあいです.