書く仕事

ご訪問ありがとう!!ミステリー小説の感想を中心に,読書,日々の雑感,映画の感想等を書き散らかしています.

サラ・ブライトマン「CLASSICS」(東芝EMI)

2006年01月12日 23時56分27秒 | 音楽
こっ,これはっ!? この歌声は?
実は,タモリじゃないけど,オペラって嫌いだったんです.
ミュージカルも同じ.
だって,普通にせりふしゃべっていて,それが突然歌に変わるって,生理的におかしいいじゃないですか?
でも,このCD聞いて,気が変わりました.
感動してしまったんです.
この声を聞いて,何か?と問われれば,ソプラノとしか答えようが無いのですが,違うんです.
違う,違う...ただのソプラノではない...
ええいっ,もどかしい,
というか自分の文章の表現力の無さに嫌気がさしてしまいます,うっうっ.
そうですね,あえて無謀な例えをするなら...
野球なんて単に棒っ切れでボールをひっぱたいて走るだけのスポーツだと思っていた男がいるとします.
その男が,メジャーリーガー イチローのスーパーキャッチや矢のような返球を見て,「あっ,あのプレーはいったい何なんだ?」
「あれこそが野球なのか?俺が今まで考えていた野球って...」
といって,うなだれている.
そんな気持ちとでも,言いましょうか?

「Time to say goodbye」は自動車のCMにも使われたのでご記憶の方も多いと思いますが,ちゃんとハイファイで(古っ!!)聞くと格別の感動が湧き上がってきます.
私のお気に入りは,「私のお父さん」プッチーニのオペラ内のアリアです.これが気持ちいいです.
「うっとりする」という表現がぴたりとくる曲&歌唱です.
ボーナストラックとして入っている「あたりは沈黙に閉ざされ」(ドニゼッティとかいう人のオペラ内のアリア)もすばらしいです.
「私のお父さん」がうっとりなら,この曲は「聞いていると自然に体が踊りだしてしまう」ような感じです.
クラシックなんて,オペラなんてと思ってらっしゃるあなた,このCDはお勧めです.
クラシックとかオペラに対するイメージを覆してくれることうけあいです.

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして ()
2006-01-14 19:29:36
はじめまして!

コメントありがとうございます。

サラ・ブライトマンの歌声は本当に感動しますね。

私も「私のお父さん」は聴いていてうっとりします。

このCDは彼女のアルバムの中で一番だと思います♪

タモリさんもこのアルバムを聴いたらオペラやミュージカ

ルが好きになるかも??



また、おじゃましますね。









返信する
こちらこそコメントありがとうございました. (coollife)
2006-01-14 21:44:36
正直今までは,オペラの歌声って,作られた声というイメージがあったのですが,サラブライトマンさんの声は自然でなおかつ力強い感じがして,心に沁みますね.

あと,ポップス系の地声とクラシックの裏声を巧みに使い分けている点も,表現の幅が広くて親しみやすい印象につながっているかもしれません.

悠さんのブログ,是非参考にさせていただきますね.

宜しくお願いします.
返信する

コメントを投稿