歌舞伎座1階の売店に行かれたことのある方なら皆さんご存じ、羽紋屋さんの歌舞伎ストラップ。
和紙の風合いがそれはそれは美しく、杮落しの全演目揃えたい!と心底思うわけですが、なにせ1200円とストラップとは思えぬお値段。。。
そこで数ある中からたった一つを選び、私の携帯にぶら下がっているのがコチラ↓
『廓文章 吉田屋』の伊左衛門さんのお着物の柄です
和紙という材質も、まさにピッタリですね。
携帯を見る度に「ごきげんさ~ん♪」なニザさまを思い出し、いつでもどこでもニヤニヤしております。
そして昨日。
私は再び一直線に人でごった返している売店へと向かいました。
目的はただひとつ。
コチラでございます↓
そう、『東海道四谷怪談』の伊右衛門さんのお着物の柄です
黒白格子の着流しに、黒無地の紋付。
写真では少々わかりにくいので、羽紋屋さんのサイトからイラストを拝借しました。
こんな感じです↓
実物は、単一でない和紙の質感が四谷怪談のあの禍々しい雰囲気をよく表していて、実に素敵ですよ。
これで、いつでもどこでもあの伊左衛門とあの伊右衛門と一緒です(名前が紛らわしいったら・・・)
『四谷怪談』が杮落しの演目で本当によかった!
もっとも私の伊右衛門は、歌舞伎座の伊右衛門ではなく、文楽劇場の伊右衛門ですが、笑。
台紙もシックで素敵なので、本の栞に使えますよ。
この歌舞伎ストラップは羽紋屋さんのオンラインショップでも購入できますので、遠方の方もぜひ
(四谷怪談はオンラインショップにはまだ出ていないようです)
『寿曽我対面』もカッコいいなぁ・・・・・・