クルマにSki、買い物、旅行と雑多の記録
gelb(黄色)なワゴンが復活
現在ガルバニックゴールドとサンイエロー
gelblog(げるぶろぐ)



FK8から色々あってCLA35シューティングブレークに箱換え

quattomoだけに再びクアトロとか考えたのですが

S4アヴァントはモデル末期だし、RS3スポーツバックだと積載量が少ないし

で、アウディは無し。

C43で印象が悪く無かった4マチックだと、新型のC43は当時まだアナウンスが無く

車庫に入るサイズ的にはCLAかなとディーラーに行ったところ

CLAは黄色がオーダーストップ、国内に黄色の在庫はあるものの35、45は無いという話。

とにかく車がないと通勤にも支障をきたすので、新車は諦めてアプルーブドを探すことになりました。

基本デモカー落ちを探して、消去法で現在のCLA35にめぐり逢ったわけです。

前回はFRベースの4マチックでしたが今度はFFベース

トルク配分は100:0〜50:50 ちょっと前のFFベースのクワトロと同じ感じでしょう。

現状、雪山はX2で行っていますが 積載を考えるとCLAの方がいいなと

こっちも冬装備にすることに

タイヤの空気圧モニター(TPMS)が付いているために純正ホイール選択です

いつものジャッキを使おうと思ったら車高が低くて入りません

ローダウンジャッキを買い増しするハメになりました。

過剰なくらい剛性感のあったC43と比べるとかなり貧弱なフロントサスペンション

純正だけにフィッティングは良好

AMGのロゴ入りホイールですが、かなり地味目 ハブキャップをAMGにしてもあまり変わらず

当たり前ながら(ちょっと心配だった)TPMSは作動しています



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COVID-19騒ぎで4月の更新を忘れていたため

備忘録的に

4月の上旬 メルセデスミー(六本木)にて昨年秋に次いでatomosとのコラボレーション

今回はダックカモ(ダックハンターカモフラージュ)仕様のGクラス

NIKE AIR MAX 2090 と AIR MAX 90 (2013年版のリバースカラー)

厳ついはずのG クラスがかなり可愛い感じに見えます

オプティマスのフィギュアも展示されていました

せっかくのコラボなのでボクも履いて行きました

並べてみると、中々よく考えられたラッピング

その後ホンダのショールームに行った所、コロナ自粛で閉まっていたため

外から見たのですが

Red Bullカラーの発電機 かなりそそられます

 

 



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 AMG A35 Edition1 限定600台ですが、構わず試乗車に回すところが太っ腹ベンツ 

すでに45が発表されているので、メルセデスラインナップの63に対する43と同じ、名ばかりのAMGカテゴリーと言えるでしょう。

W205のC63エディション1風のストライプが施されています。

青色(デニムブルー)のボディにシャンパンゴールドが品良くまとまっています。

多分45と同じサイズのリアスポイラーが結構な迫力

リアハッチはパワーゲートでは無いので開け閉めが重いです

ドアミラーにもストライプ

 フロントのダクト類はフェイクでは無く、ちゃんと空気が抜けるようになっています。

 リアのディフューザーも、車止めで壊さないかちょっと心配です。

4ポッドのフロントキャリパー カラーは43と同じでグレー。

立派なAMGステアリングが付いてます、直立したインパネは若干反射が気になるところ

チルトすればいいのに。

AMGのスポーツシートは電動です、 確か先代ではノンパワーだった気がします。

これでステアリングのチルトテレスコも電動だったら文句なしなのに

シートはブルーのアクセントが入っています。

室内は先代よりかなりサイズアップしていて、前席は現行Cクラス並

内外装を見たところで試乗させてもらいます。

エンジンスタートさせても爆音は出ないし、メーターのニードルスイープも無し

ずいぶんとあっけないですねとセールス氏に言うと、「アップパドルを引きながらスタートさせてみてください」と

先ほどよりは音量が上がったファーストアイドリングになりますが、いちいちこれをやるかと言うと

走り出すと脚まわりの硬さが印象的でした。ライドコントロール付きですがコンフォートでもウチのC 43より硬い感じ。

試乗中は、ほぼスポーツ+でしたがDCTはキレが良く(最近のトルコンもよく出来てますが)ギアのダイレクト感があって

久しぶりに乗るとツインクラッチはいいなぁと思います。

エンジンスタート時は静かでしたが、スポーツ+だとパンパンとアンチラグサウンドもしてかなり賑やかになります

でも勇ましいエキゾースト音ほど速くないところが、やはり35

それでも標準車に比べると全てにおいて上質で、値段なりのことはあります。

バック時に360度モニターも写るのですが、AMGステアリングだと太すぎてよく見えません。

45だとプラス115馬力、後方排気で名札付き

ボディもフロントフェンダーが両側で50mmアップ

45に乗らなければ、35でもそこそこ満足出来そうな感じです。



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C43のリコールが届いたので、作業時間中に何か面白い車に試乗が出来るところは無いかなとネット検索

ちょうど豊洲でAMGのフェアをやっており、初めてのディーラーながら、お邪魔してみました。

お目当はE63Sのエステート、セダンは多いのですがワゴンボディの試乗車は少ないのです。

フロントのフェンダーが標準車より拡がっている程度で、当然細かいところにかなり違いはあるのですが

パッと見612PSで、0~100km加速が3.4秒という車には中々見えないかも

AMGらしく図太い排気音でエンジンがかかります

インパネに見慣れないピストンと8のインジケーターが

気筒停止機能が付いているため、コンフォートモードで回転数が低いと4気筒になるそうです。

AMGのV8は本当に気持ちのいい音とパワー感があります

これとアウディ系のV10エンジンは、僕的には双璧です。

E63は4マティックに+が付きましたが、今まで45:55の固定トルク配分だったのが50:50から0:100

での可変になったということでした。

こうなると、まんまquattoro(アウディはベンツと逆にフロントよりにもなりますが)

0:100のドリフトモードをどうやるのかは、セールスの方教えてくれませんでした

そして驚くことに足まわりはエアサスです

 空気バネなのに金属バネと言われても疑いようがない感じで

ゆったりまったりだった初代のオールロードクワトロと比べると、隔世の感を禁じ得ません

試乗後にまじまじとタイヤの奥を観察してしまいました。

AMG E63S とんでもないパワーとエコ、ハードとコンフォートが両立していて

しかも無いものは無い(セラミックブレーキくらいかな)と言っていいほどてんこ盛り。

ただ同クラスで比較対象となるRS6と比べると、見た目が普通すぎます

ほぼ同じような価格帯の2車、1台持ちだったらRS6を選ぶ人が多い気がします‥

E63は普段使いで目立ちたく無いけど、遅い車は嫌と言う、スーパーカーオーナーのセカンドカーが立ち位置な感じ。

帰り道、都内某所に寄ったらアルピーヌがゴロゴロしてました

 

 

 



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3リッター直列6気筒ターボに48Vハイブリッドシステムを搭載した450

現状ではSクラスとCLSに設定があり、試乗させてもらったのはCLSの方。

歴代のCLSはバキバキに入ったプレスラインが印象的でしたが、3代目はガラッと変わり面で構成する感じになっています。

全体にコンパクトに見えて車幅は1895mmもあります。

インテリアはEクラスに準じルものですが、エアコンの吹き出し口が派手な造りになっています(しかも光る)

Eで採用された頃は違和感のあった横長の平たいパネルも慣れてしまいます

エンジン単体のスペックは今までの43系のV6とあまり変わらない気がしましたが

そこに22馬力分のモーター駆動が随所でアシストに入るので、よりスムーズな感じでした。

面白かったのはオプションのドライビングダイナミックシート

サイドサポートが横Gやステアリングの切れ角に応じて盛り上がり、サポートを高めるように働きます。

ちょっと交差点を曲がっただけでも脇腹が押される感じは、最初は気持ち悪いですが慣れるとかなり面白いです。

残念ながらダイナミックセレクトとは連動してい無いので。

スポーツ+にして回すとV6とは又違ったエンジンサウンドがして、これをチューンした53系のエンジンが楽しみです。

3代目CLSはシューティングブレークの設定が無いという話でした

実用性はあまり無いけど、かっこいいワゴンとして結構好きだったので、この点は残念。

3代目になってもリアシートに座る時はルーフに頭をぶつけないように気をつける必要があります、フル4シーターとして使う人がどれだけいるのか

450の名は、現行CクラスではC450からC43に改名した経緯があります

このエンジンのパワーアップ版が53として出ることは決まっているため、同じエンジンでチューニング違いが存在することになるのか、

43と同じで53もなんちゃってAMGなのか、V6の43は廃盤になるのか などなど

今後が気になります。

 



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C43の冬靴は18インチにダウンできるため、どこのスタッドレスにするか悩んでいるうちに11月になってしまい

とりあえずタイヤ屋に

RS6では剛性感の点で国産タイヤの選択肢はありませんでしたが、今回もドライ路面での不安からミシュランかピレリかなと思っていたら

ミシュランX-ICEが中華製という驚愕の事実が発覚

それでは、イタリーメードのピレリソットゼロ3(アイスストームは中華タイヤなので除外)にするしか無いかと

ソットゼロはセリエ2までRS6で使っていた馴染みのあるタイヤですが

3のあまりに大雑把なトレッドパターンとサイプの少なさに不安がよぎります。

結局、昨年と同じ銘柄のコンチバイキング6(これは変わらずドイツ製)に落ち着くことになりました。

今回はホイールが中華なので、タイヤ共々と言うのは避けたかったところ

車載ジャッキが積まれていないため(パンク修理キットのみ)ジャッキポイントに合った凸型のアダプターを購入

それほどパワーがあるわけでは無いのに、かなり立派なアップライト

C43のためだけによくもここまでするもんだと、変に感心してしまいます。

ちなみにRS6のマルチリンクはこんな感じでした

タイヤリフター

19→18インチのタイヤ交換は軽くて、今までの20→19インチを思うと身体に優しい仕様になりました。

 

さて初滑りは低気圧の影響が残る、みつまたかぐらへ

関越道赤城からチェーン規制が入り、ほどなくして

「レーダーセンサーが汚れています」のアラートが出ました

走る分には問題無いのですが、厄介なのは表示が消えないこと

ベンツの星の所にセンサーがあるらしいので、こうなるとお手上げ

雪ではなく凍りついているので、手で擦ったくらいでは取れません

結局家に帰って来るまで表示は消えることがありませんでした

娘の初滑りも兼ねていたので田代ロープウェイから上がろうと月夜野で降りましたが

17号線がものすごい雪、視界も悪く北海道で吹雪に会っている気分でした。

田代は強風にてクローズ、いつものようにみつまたロープウェイで上がります。

かぐらも動いているのは2、3本といった感じ

息子はキロロでマイナス20度以下でのスキーの経験がありますが、娘にとってこんな悪天候は初めてかもしれません。

バラクラバ無しのスキーは無理ですね

かぐらゴンドラ降り場のレストランの窓も雪で埋まっていて、この時期にこんな状態は記憶に無いかも

それでも動いているリフトやゴンドラがちょうどいい斜面だったこともあり、3時過ぎまで滑っていました。

帰りの17号は全く雪が溶けずに、上下線とも除雪車が作業していました

気温が低く通行量も少ないことから、C43での雪道アタック開始です

ESPは今までアウディでもそうだったようにスポーツモード

(縦型エンジン搭載の場合)前後可変でトルク配分するクワトロと、フロント31、リア69とトルク固定配分の4マチックの差は歴然です。

4マチックといえどもFR的な動きで、アクセルを踏めばリアが流れ、軽くカウンターを当ててアクセルコントロール

以前にBMWのスクールでやったのとほぼ同じ感じです。

ストレートでラフにアクセルを踏むとリアがふらつくのもFRベースだからでしょう。

雪道の安定感はやはりクワトロに分がありそうです、ただ2.1トン以上あったRS6から300kg近く軽くなった車両重量についてはかなりアドバンテージがあります。

下りのタイトコーナーで、RS6だったらアンダー出てるだろうなというところでも、すっとインに入れる感じがあり

この辺りはABSの性能が良くなっていることも関係しているかもしれませんが、今までアウディではあまり感じなかったところでした。

この日は寄居のパーキングまで来てもこんな有様でした

燃費の良さも特筆もの、以前は無給油での往復はギリギリでしたが

渋滞にハマらなかったこともあり50L弱の燃料消費で済みました。

 

 



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先月の話ですが、AMGモデルの試乗会がありました

テントにフラッグと、それらしい造りになっています

AMGが50周年記念ということで 50YEARS AMGとストライプが入ったデモカーもありました

ボク的にAMGのフォントが違うと思ったのですが、オフィシャルでも50周年に関してはこのフォントの様です。

GLCクーぺにも興味があったのですが、この日はCクラスのステーションワゴン狙いです

ヒヤシンスレッドのC63S、奥のSLもそうですが、AMGではあまり見ることの無い珍しい色です

外装のストライプのみで内装は特に変わってはいません

走行距離の割にかなりタイヤが逝ってる感じがしたので、聞いたところ結構サーキットを走っているとのことでした。

4LターボのC63Sは昨年秋に乗らせてもらって以来結構お気に入り

しょっぱなからRACEモードで、高速走行をさせてもらいました

相変わらず快音を奏でるV8ですが、加速感は慣れてしまったのか昨年より新鮮味を感じませんでした

全てが上手に制御されていて、ややウェットな路面でも普通に走っているぶんには破綻する感じがありません

パドル操作に対してレスポンスのいいミッションも変わらず好印象

タイヤと燃費を気にしなければ通勤車に最適

これで雪山にも行けるかもと思ってしまうほど

比較対象に4マティックのC43にも乗らせてもらいました

3LのV6で、普通に走ると普通のCクラスっぽく走りますが、ダイナミックセレクトでスポーツモードプラスにすると(63から乗り換えても)それほどがっかりしない音と加速感が味わえます。

同じクラスのアウディS4の場合だと、どうしてもRS4の一つ下という印象を持ってしまいますが、Cクラス4マティックの最上位モデルということもあり(63とは別の方向で)真面目に作ってあるなという印象です。

ただ一つ残念なのはボディカラーのオーダーが出来ないこと、標準の色だと欲しいと思わせる色が全くありませんデジーノの設定があればいいのに。

おやつにいただいた「どら焼き」開けて見るとスリーポインテッドスターの焼印入りヤナセ侮れません



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AMGの試乗会の告知をいただいたので、出かけてきました

目当てはAMG C63クーペ、3年前の507エディションの印象が良かったので、新型になってどう変わったのか気になります。

Cクラスクーペの標準ボディ1810mmに対して63は1875mm

フロントフェンダーだけ見ると先代のブラックシリーズのような迫力なのですが、1850mm越なので立駐環境には厳しくなりました

排気量は下げる反面、横幅はどんどん拡がってくるのが最近のヨーロッパ車です。

C63は476psと510psのSがあり、試乗車はSの方でした。ちなみにバック時はベンツマークの下からカメラが出るギミック付き。

C63とSの違いは、馬力アップに加えてコンフォート、スポーツ、スポーツプラスのドライブモードにレースが付いていること

走り出しはコンフォートで順にスポーツ、プラスと変えてみましたが、一番しっくりきたのがレースモード。

オーバーレブ回避のため最終的にはシフトアップするものの、基本はパドル操作。

シフトレスポンスに脚まわり、排気音も全てがビシッと締まった感じになります、。

コンフォートの割には固いかなと思われた脚まわりも、このモードだともっと固くてもいいかなと思えるほど。

面白かったのが、コンフォートモードでのみ作動するコースティング(ベンツで言うところのセーリング)機能

高速走行でアクセルを離し青いヨットのマークが出ると、慣性走行に切り替わっているのを示します。

またコンフォートモードでのみアイドリングストップが機能するなど

先代から同じV8でも6.3L自然吸気から4Lツインターボにダウンサイジングしたとは言え、Cクラスに500ps以上のエンジンを

積んで今の時代にマッチさせるにはエコモードが必要だったのでしょう。

Vバンクの間に2基のターボチャージャーターボチャージャーがセットされているエンジンルームは、ボンネットを閉めてしまうのがもったいないくらい刺激的なアピアランス

0-100kmが3.9秒と先代よりハイパワーFR感が増しているにもかかわらず、かなりマイルドに感じるのは

シャシーの性能が向上しているからでしょうか

エディション1はプチチューニングカー的な外観です

 

 シートは圧倒的にこちらの方がいいです

これで純正?と疑ってしまうほど引っ張られたタイヤ 

それでもクルマの性能の割には見た目が地味だよなと思っていたところ

c63-Rなんてのが控えているようです

 お土産はバルブを模したアルミ製ボールペン、なかなか気が利いてます

 



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AMGのGTに試乗が出来るというので出かけてきました

AMGソーラービームと言う名のペイントは、驚愕の120万円オプション。

顔はベンツですが、リアスタイルはクラッシックなジャガーっぽくて素敵です。

可変リアスポイラー付きですが、正直上がった状態はあまりカッコよくありません

リアのカーゴスペースもそこそこ、補強のバーが入っています。

展示車の内装はアルカンタラに黄色のステッチ

試乗車は510PSのGTS

ボディカラーはダイヤモンドホワイト、GTは赤、青、黄色と色が豊富です。

ダイナミックパッケージ+というオプションが付いていましたが、カーボンセラミックブレーキ付きではありませんでした。

ステアリングは右、左ハンドルと比べるとやはり左足がちょっと狭い感じ

スイッチ類の配置はV8の意匠らしくカッコいいのですが

ダンパーコントロールやマフラーのフラップコントロールのスイッチが肘の方にあって、かなり操作しにくいです。

通常見下ろす感じのミラーが、かなり高い位置にセットされていて真横を向くとドアミラーがある感じです。

メーターの針は液晶では無くリアルで、最近の車としては珍しいかも?

AMG GTS

今回は高速試乗もあって、以前試乗させてもらったSLSの時より時間も距離も長く乗ることが出来ました。

ほぼS+のマニュアルモードで走りましたが、感じとしては良くも悪くもSLSの延長、スポーツカーでは無く、名前の通りGTカーな感じでした。

デュアルクラッチのレスポンスもそれほど鋭いものでは無く、ブレーキタッチも硬質で無く(効かないわけではありません)

カリカリにトンがったイメージを勝手に持って試乗したボクとしては肩すかしな感じでした。

でもスタイリングはすごくイイし、4Lにダウンサイジングしたとは言えV8のドロドロサウンドもイイしで、グランドツアラーとして考えるなら

とても素敵な車だと思います。

貴重な体験をさせてくれたセールス氏に感謝です。

 



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A45AMGに試乗出来るということで、フェアに出かけてきました。

予約した時間まで間があったので、CLS63 AMGのシューティングブレークに乗せてもらうことに。

マンガナイトグレーというマットなメタリックが、ボディスタイルにすごくマッチして、ただでさえカッコいいシューティングブレークがより引き立ちます。

5.5LのV8ツインターボ 524PS 0-100kmが4.2秒という話ですが、エンジンそのものは非常にNAライクで、あまりターボらしい加速感が無く(数値的にはウチのRS6より速いはずなのに)、リアがエアサスのためか設定を一番ハードにしても跳ねる感じはありません。加えて、やや重めのアクセルとそれに反する軽めのブレーキのタッチが、このクルマの見た目と裏腹の性格を表しているような気がしました。

AMGスピードシフトのマニュアルモードは、以前と違い秀逸になっていました。

通常マニュアルモードと言っても、ある程度の回転数に達するとシフトアップしてしまうことが多いなかで完全にホールドします。ただ4速から下に落とす時に反応が鈍い時が多々あるのが残念。

50台限定のEdition1は557PSとパワーがアップされています、シートの感じと内装はコッチの方が良さそうです。

シューティングブレークに共通のOP ウッドデッキのプライスが50万というのには、たまげました

 

親子4人でカーゴスペースに荷物満載と言うより、2人で余裕を持って出かける方が似合いそうなクルマです。

本当はCLAに乗りたかったのですが 

実際に試乗したのはA45

さすがに足回りは若干硬め、アイドリング時の振動も2Lで380PSを考えると仕方ないところでしょう。

アクセルオフの時に過剰なまでの排気音の演出があり、思わず顔がほころびます。

マニュアルモードはMTのように1速より2速で引っ張るようにして、シフトアップ時にややアクセルを緩めると繋がりがスムーズになることが分かってきましたが

CLS同様、4速から下のシフトダウンで全くブリッピングしなくなるのが残念でした。

自分一人で乗る分には面白いのですが、ファミリーカーとして使うには45AMGはやりすぎな感じでした。

最後に、たまたまCクラスクーペEdition507の試乗枠が空いてたので、これも乗せてもらいました。

ブラックシリーズより10馬力ダウンですが、その名の通り507PSの6.3L NAです。

ボンネットは穴開き。

シートの出来はタイトさといいホールド感といい、コレが一番しっくりくる感じ。

それまでに乗った2台には無いオーソドックスなシフトノブと古典的なゲートに戸惑ってしまいました

前の2台と同じようにアクセルを踏むと(それほどラフに踏んでいるつもりでは無いのですが)一瞬お尻が振れて即時にトラコンが介入してきます。

日頃AWDに慣れていると500PS以上のFRは勝手が違います でも今まで試乗していた4マティックの恩恵が実感できました。

脚周りの調整機構は無いようでしたが、意外に柔らかく、むしろしなやかな感じ。

何よりシフトのレスポンスが抜群です、このクルマ用にチューニングされているのか、どのギアでも繋がりにストレスを全く感じさせません。

同乗のセールス氏が、「気持ちよく乗られていましたね」と言う言葉通り、本日で一番気に入ったクルマでした

6.3Lのエンジンも、おそらく次世代では消えてしまうのでしょうか

モデル末期だけに若干クラッシックな感じがしますが、このサイズに、このエンジンはもう出てこないかもしれません。

大パワーのFRはジャガーのXKR-Sがそうであったように、非常におもしろいのですが

リアタイヤの減りや、路面状況(特にウェット時)、免許の点数 などを考えると、なかなか思い切れないものがあります。

 

フェア会場にあった乗用玩具、アクトロスが

ちょっとだけ、お買い得だったスノーブラシを、お買い上げ

ヘッドの角度が3段階でロック出来るスグレ物?

人気商品らしく昼過ぎには売り切れていました。



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近所のディーラーからのDMでSLSに試乗出来ることを知り、来週のフェアに予約を入れていたのですが

「クルマが届いたので今日にでも試乗出来ますよ」との電話をもらい

若干予定があったのをキャンセルして駆けつけました。

クルマへの興味が薄れてきた最近では、SLSくらいの非現実的なクルマじゃないとワクワクしません

真夏並みというより真夏以上?の日射しの中だと、黒いボディは写真に撮り難いです

内装は真っ赤でオーソドックスな黒赤コンビの配色です、デザインもクラシカルで特に奇をてらった感じではありません。

コンソール周辺はアルミでしたが、お金次第で(カーボンにするとか)どうにでもなるらしいです。

リアのトランクの内装も赤いのかと思ったら、意外に地味で容量も狭そうです

 

高くて広いサイドシルを、よっこらしょとまたいで座ると

ガルウイングドアはこんな感じに見えます

ちょっと手を伸ばす感じになりますが、何とか自分で閉めることは可能でした。

ボクはスニーカーでしたが、革靴やヒールだとサイドシルに傷を付けずに乗るのは大変そうです。

ドライバーズシートにスマートに座るには、かなりの努力が必要かもしれません(余計なお世話ですが

ドアノブはロック、アンロックで出たり引っ込んだりするそうです

エンジンスタートで、ニードルスイープでは無く、本当に一回レーシングします。

これはAMGの63に共通の儀式のようですね。

63のエンジン音は鈴鹿で聞いて以来、かなりグッと来ていたのですが

SLSも期待に違わずの音色でした。

ターンシグナルの間の四角のマスはシフトアップインジケーターらしく

マニュアルモード時に左から順に黄色からオレンジ、赤に変わってシフトアップを促します。

360kmのスピードメーターは街乗りでは、何か針が動いているな程度の動きですし

オンボードのkm/h表示も字が小さくて、慣れないと何キロで走ってるのか分からない感じでした。

コンソールの後ろの(カッコいい)アルミの蓋を開けるとキーシリンダーが付いているのですが

何のためかは不明でした

クルマが来たばかりだったので、担当氏も分からないことが多いようでした。

ちなみにシートバックに荷物が置けるスペースは、ほとんどありません。

長いボンネットを開けると

 

 まさにフロントミッドシップと言った感じのレイアウトです

V8エンジンの前後長と同じくらいのスペースを補機類が占めています。

この感じ、エンジンは全く違うのですがFD3Sに似てるような気がします。

立駐は絶対無理なガルウイングドアですが、隣の車とのパーキングスペースは思ったより気にしなくてもいい感じがしました。

まあ、このクルマにぴったり幅寄せして停める輩もそうそういないでしょうが

 SLS、スーパーカーと思って試乗したのですが、ちょっと肩すかしをくらった感じでした。

ミッションは7速のデュアルクラッチらしいのですが、マニュアルモードでのシフトダウンでタイムラグを感じることが多々有りました。

たまたまオートハザードが点く場面に遭遇し問題無く止まったのですが、あまり硬質なタッチのブレーキでは無かったです(自分ではポルシェっぽいのを想像していたのですが)

まあブレーキも、お金次第で何とでもなるようですから、ベースグレードはこんなものなのかもしれません。

リアタイヤがドライバーのすぐ後ろにあるというレイアウトから(自分ではFDのような)お尻を支点にした動きをするのかなと思っていたのですが、それほどの鋭さは…

このクルマ、迫力のエンジンサウンドとガルウイングドアというギミックに尽きるような感じですが、それはそれでイイかも。

ドイツ車なので、ステアリング握ってアドレナリンが出るって感じでは無いのは仕方ないのですが

価格帯が近いガヤルドの方が、ちょっとした街乗りでもスーパーカーっぽい感じに頬が緩んでしまいますし、R8のV8(MT)や911の方がスポーツカーらしさを感じることが出来る気がします。

まあ、この手のクルマの試乗ってワーゲングループばかりなので、ボクの基準がかなり偏っていると思いますから聞き流してください。

 

同じ63でも、最新のターボ付きE63にも乗せてもらいました

かなり調整が利くシートなのですが、今イチポジションが決まらず

それでも5,5LのV8は、ターボの加給を全く感じさせずに快音をあげます。

あっという間にレブリミットまで吹け上がるので、ますますNAっぽい感じ

インパネにBITURBOのロゴが無ければ気付かないかもしれません。

これもシフトはマニュアルモードにしてサスセッティングも変えてみましたが、高速を真っすぐ走るクルマという感じでした。

唯一、ボンネットのスリーポインテッドスターがあると、こんなにもフロントの見切りがイイのかと(SLSの後ということもあり)

ベンツマークは伊達に付いていないと感心しました。

もれなくアイドリングストップも付いて来ます。

自分の(勝手に)抱いていたAMGのイメージとかけ離れて行く感じなので

(調子に乗って)C63にも乗せてもらいました。

C63と言えば、その昔某所で試乗中に人をはねたという、いわく付きのクルマ

元々他の63よりデチューンされているNAエンジンですが、パフォーマンスパッケージと言う30PSアップの487PSです。

着座位置は高いものの、シートは今日乗った3車の中ではドンピシャ、SLSよりタイトな感じで好感がもてます。

E63からすぐに乗り換えだったので、ターボによる加給が、いかに上手にパワーをアシストしているかが分かりました。

一般道では、とりまわしやすいサイズで好感が持てますが、これもマニュアルモードのシフトダウンでタイムラグを感じます。

AMGは、どれも立派なパドルが付いているので、どうしても操作をしたくなりますが、おそらくモードをS+にしてクルマに任せるのが正解なのではないでしょうか。

V8エンジンの派手なブリッピングを期待していたのですが、もっと大人のクルマなのでしょう。

初めて乗ったベンツAMGシリーズの結論として、大排気量マルチシリンダー好きなボクとしては、やっぱり63のエンジンはイイってことでした。

何と言ってもアメリカンっぽいドロドロな音なのにその実、振動も少なく、吹け上がりは軽やかで、大排気量を感じさせません。

今後主流になると思われるターボ付きでも、自然な感じでパワーが出ているのでこれも又、甲乙つけがたい感じです。

今までベンツは乗らず嫌いだったのですが、63のエンジンはです。

 

 

 



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