クルマにSki、買い物、旅行と雑多の記録
gelb(黄色)なワゴンが復活
現在ガルバニックゴールドとサンイエロー
gelblog(げるぶろぐ)



試乗から帰ってくるとウチの車の点検が終わっていたので、隣に並べて外観の比較をしてみました。

フルモデルチェンジで1番変わったのは車高でしょう、F39で1535mm 隣の先代アクティブツアラーでさえ1550mmなのにU10は1575mmもあります、でも室内空間はそれ程拡がった感じはしません。

F39はチョップトップしたような独特なフォルムに、低いシャークアンテナまで付いていたため、立体駐車場は楽勝でした。

それがボク的に最大の魅力だったのですが、U10はそう言ったユーザーを完全に切り捨てています。

F39のホイールはスカスカなデザインで貧弱なブレーキキャリパーが丸見えでしたが、U10は割とゴテゴテしているためキャリパーが目立たちません。

ボンネットはU10が水平基調なのに対しF39は前下がり、先代アクティブツアラーに至ってはもっと傾斜がキツいです。

この角度から見るとCピラーからリアフェンダーに続くラインや、ドアミラーの形やマウント方法に近似性があるため後継車な感じがします。

ただ後ろにまわるとガラッと変わります。

SAC(スポーツアクティビティクーペ)と銘打ったものの、X6、X4と比べると、クーペというより

どう見てもハッチバックだったF39 (CピラーにBMマークを付けたりして無理やりクーペ感を出していたようですが

今度のU10は誰が見てもクーペと言った感じになっています。

リアと言えばU10はマフラーが見えません。

iX2とバンパーを同じにすることでコストカットしているのか、電気自動車のイメージを持たせたいのかは分かりませんが。

で、どこにマフラーがあるかと言うと、こんな所

出口は1本で、とことんマフラーの存在を無いものにしたいようです。

対してF39 リリース当時は径90mmのデュアルマフラーを強調していました。

一応M35は両側4本出しのようです。

昨今モデルチェンジの度に価格が跳ね上がっていますが、各種の運転支援システムにアダプティブヘッドライト、アダプティブサスペンションなどを標準装備にしてICEの20iで本体価格を500万台をキープしているのは、かなり企業努力をしているのかもしれません。

ただボク的には買い替えの魅力は全く感じず、程度の良い中古のF39 M35iでガルバニックイエロー、サンルーフ付きがあればそっちに行きます。



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X2(F39)の点検でディーラー入りしたところ新型のU10 X2が試乗出来るという話をいただいたので

乗らせてもらいました。

大きくなったグリルを更に協調するように、ボンネット先端に向かって凹んだプレスが入っています。

このデザインは偶数ファミリーのXでは初めて、XMを意識しているのかな。

グリルにはアイコニックグローと呼ばれるLEDの縁取りが仕込まれていますが昼間は分かりません、ブラックグリルだといくらか目立ちそうです。

ラゲッジルームは僅かながら延長されましたが、Cピラーの傾斜がキツくなったので長物を積む時以外はあまり恩恵は無いかも。

試乗車はXドライブ20i、先代の20iから12psアップした204ps エンジンルームの風景もあまり変わりません。

トランスミッションはトルコンの8速だったのが、何とDCTの7速に先祖返りです。

10年以上前、VW、AUDIグループのDSGに触発されたのか、DCTをM3などのハイパフォーマンスクラスにも設定していましたが

いつの間にか下火になって(評判が悪かったらしい)一部のFF車にしかに使われていなかったはず。

8速のステップトロニックをキャリーオーバーしないで、どうしてXドライブ用にDCTを採用したのか知りたいところです。

ボク自身はDCTが好きなのですがメルセデスが8速DCTなのに、AUDIもBMも昔のままの7速なのは進歩を怠っている気がしてしまいます。

インパネ周りの質感は正常進化かな、ステアリングはさらに太くなりました。

それでもXMに比べればまだまだ

最近のBMの流儀なのか反時計回りに上に昇るデジタルタコメーターは、時計回りの動きに慣れている身には受け入れられません。

シートはついにランバーサポートが付いて電動のサイドサポートが無くなりました。

スピーカーはハーマンカードン

おろし金みたいなネットがカッコいい

ハメ殺しのサンルーフ?ボク的には開かないサンルーフはただのガラスルーフだと思うのですが

メーカーはパノラマガラスサンルーフと謳っています。

F39にあった中央の桟が無くなりましたが、ガラス面積は大して変わって無いでしょう。

天井にあったルームランプは省かれていました。

驚いたのはセンターコンソール

インパネは右ハンドル仕様でドライバー側を向いているのに、センターコンソールは左ハンドルのままです

センターコンソールの蓋の開く方向が逆だし(もしかしてパッセンジャー用なのか

シフトノブ(スイッチ?)も左ハンドルのまま、スターターボタンもハザードスイッチも直感的に操作出来る気がしません。

まあAT、MTに限らず右ハンドルの外車あるある案件なんですが、ここまでやっつけ仕事だとバカにされた気になります。

i Driveの回転ダイヤルも省かれ、基本操作はディスプレイで行います、カーブドディスプレイは大きいけれど指でスワイプ出来なかったり

今まで手元で瞬時に選択出来たドライブモードも、いくつかの階層を経ないと操作出来ないなど便利になったとは言えない造りでした。

走り出しは(クリープ感が無い)DCTらしさを感じささせない自然さ(F39はアクセル踏み始めでドンと出る感じ)かと言ってシフトチェンジがキレがいいわけでもなく

ブリッピングもそれなりにする前のトルコンから変えなくてもいいような‥

足回りは20インチで変わらず、F39は硬めのサスにランフラットタイヤのおかげでハードな乗り心地でしたが

U10はアダプティブサス(標準装備!!)に加えてタイヤがランフラットで無いため、かなり快適です。

なんと無く回頭性も上がった感じがしましたが、全体的に走行性能はそれほど変わった感じはしませんでした。

と言った感じで後編は両車の見た目の比較です。

 

 

 



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BMWのイベントに招待されたので出かけてきました。

今や招待状はペーパーレスでデジタルチケット

場所はキャピタル東急ホテル

昔はちょくちょく行くことがありましたが、建て替えてから訪問するのは初です

エントランスには本日試乗できるクルマがスタンバイしてました。

エントランスでバーコードチェック

コロナ以前だと、この手のイベントは珍しくありませんでしたが

このご時世に、参加者をかなり絞ってでも(とてもペイ出来ていないと思います)開催するBMWジャパン気合が入ってます

この日の主役 M3とM4

Mのモニュメントに

割れた鏡のようなオブジェと ちょっとしたショー並みのディスプレイ

M3とM4の間には M1000RR

モトラッド初のMモデル シート以外いろんな所にMマークが付いてます

フロントカウルのコの字型のMウイングレットがカッコいい

プライスは428万円

会場にはシュミレーターや

Mグッズコーナー

M2のレースカーなども展示されていました

コックピットに市販車の名残があるのはシフトノブだけかも?

M1繋がりなのか、wenaのジュジャーロウオッチ

ただしジョルジェットではなく息子のファブリッツィオ

ダイヤルが30度傾けられるデザインはパパ譲り

wenaのダメさ加減は、そのうちブログアップします

キャピトル東急のラウンジ ORIGAMIのお茶請け 

こんな感じで出されるのだったらお茶を頼めばよかったと後悔

BMWジャパンのプレンゼンテーションの後

試乗へ



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BMW Tokyoが来年からの開催を予定している Mモデルによるドライビングレッスンのトライアル版に参加してみました。

場所はお台場のBMW グループ東京ベイ

M1とZ8が期間限定展示、Z8と言うと軽井沢の御仁を思い出します。

レセプションで受付して

お土産とパスを受け取ります。

昨年末に同じ東京ベイでドリフトの同乗をさせてもらった、ピストン西澤氏が登場

(ちなみに2年前の講師は菰田氏でした)

本国のドライビングエクスペリエンスでもドリフトトレーニングがあるとか

雪上ドリフトのプログラムとか

BMWと言えばドリフトです?!と言った感じの説明の後

今回のプログラムの要旨

最終的にドリフトが出来る様になるために、ブロンズ→シルバー→ゴールドとステップアップして行きます。

今回はブロンズクラス

レッスン1 アクセルターンできれいに180度回転する

3連続成功で検定合格

レッスン2 ターゲットタイムチャレンジ

ファスてストラップを競うのではなく、設定したタイムにいかに近づけるかのジムカーナ

設定タイムを下回ることなく、1秒以内を3回中2回以上記録できたら検定合格と言うものです。

使用される車両はM3 とM4

ボクはM3のグループでした。

気温が低いとはいえ短距離でエンジンを回すので、オーバーヒート防止のためラジエターを1回のランごとに冷やします。

180度アクセルターンはトラコンをオフにしてステアリングをすえ切りした状態でフルパワーをかけます。

ガバッとアクセルを開けて、ふわっと抜いてブレーキというのがなかなか難しく。きれいに2本回ることが出来ませんでした。 

レッスン2:この手のドライビングレッスンでは、よくジムカーナ形式のタイムトライアルをしますが

今回は基準タイムが設定され、それにいかに迫るかというもの。

まずは歩いてコースを覚えます、スラロームから左ターン、短いストレートから緩いヘアピン

スピードが乗る右コーナーから360度ターンといった感じ。

設定は40秒、40秒台を2本揃えれば検定合格

流して走ってでるタイムでもないし、早着でもダメと言う こんなの出来るのって感じだったのが

自分の体内時計を信じて、カウントしながら走ったところ

前日から行われているここまでのクラスで、ただ一人40秒台を3本揃えることが出来ました

最後はプロドライバーによるドリフトエクスペリエンス(同乗体験)

 

結構ステアリング操作がゆるゆるなのにはびっくり

ステアリングから手を放してもアクセルワークだけでドリフトが維持出来ますの絵

イニシャルDで文太の手放しドリフトは、この延長上なのかなと変に感心してしまいました。

ターゲットタイムチャレンジのご褒美はマグカップでした

この日はカートの体験会もありました。

エンジンカートに乗るのはうん十年ぶり 

バラバラッという2スト空冷のエンジン音が、はるか昔を思い出させます。

L字のミニコースですが、サーフェスが滑りやすいのかコーナー立ち上がりでパワーをかけると簡単にスライドして

面白いようにドリフトが出来ます。(グリップ走行の方が速いのですが、気分気分

ボク的にはコレが一番楽しかったかも でもすぐに腕がパンパンになってしまい5周もするとヘロヘロでした。

全行程約2時間のレッスンを¥5000程度で提供するらしいので、採算が合うのかどうか

ドリフト啓蒙活動に走るBMW Tokyo の酔狂なこと



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X2に新しくラインナップされたM35i 

ただでさえニッチなX2(日本では?)に、横置きエンジンのMと言う王道を外れた仕様

しかしBMWジャパン X2のテコ入れなのか蛮勇か 日本のカタログに載せてくれました。

SNSでウチのディーラーのグループで試乗車があるのを知り、出かけて来ました。

エンブレムのフォントを変える所が、Mのお約束のようです

BM初の横置きエンジンのM

パッと見て分かる外観上の違いは、エンブレムとドアミラーカバーがセリウムグレーな所くらい

デビューパッケージのみに装備されていたMスポのリアスポイラー

その後オプションとはならずにM35i専用装備となったようです。

フロントバンパーのダクトの形状が違ったり、フェンダーのアーチモールがボディ同色だったりと細かな違いはありますが

MスポX乗りからすると一番羨ましいのは

ブレーキキャリパーでしょう

通常のMパフォーマンスパーツと比べるとピストンの出っ張りが少ないタイプとなっています。

室内はスカッフプレートにM35iのロゴが入るだけで、特にMの加飾は増えていません

青のステッチカラーは専用のようです。

インパネのセンターにM35iのロゴが始動時に一瞬現れますが、その後はタコメーターの下に移ります。

エンジン始動時の音は思っていたより静か、新型Z4のM40iと比べると拍子抜けするほど。

しかし走り出した瞬間に感じるのはトルクの太さ、すごく乗りやすいです。

20iはゼロ発進時のアクセル開度に対する動きが敏感で出足が良いように感じますが、その後の加速の伸びがありません。

その点、M35iは吹け上がりもパワー感も申し分なし。

ドライビングパフォーマンスコントロールでスポーツモードにすると(なぜかスポーツプラスの設定は無い)

アクセルオフでバリバリ、パンパンとクラッキングやポッピング音を聞くことができます。

マフラーは20iと変わっていないらしいので、M35i用にアクティブサウンドデザインとECUをチューニングしているようです。

同じエンジンB48Aでも20Aと20Eでこんなにも違うものかと少し悲しくなってしまいました。

海外の動画でこんなのが上がっていたので

BMW X2 M35i SOUND AND REVS

軽くレーシングさせてもらいましたが、YouTubeみたいにはいきませんでした

海外仕様ではストック状態で、こんな音がするのでしょうか

と、エンジンは良いこと尽くしなのですが

さすがに300馬力オーバー、高トルクなので、フロントタイヤが回っている感がステアリングに伝わってくることがしばしば。

20iは、ともすればFR?と思わせるほど上手にFFらしさを消す演出をしていますが、このあたりはエンジンパワーとのバランスでしょうか。

ブレーキも3ドアミニJCWほどの感動はありませんが、見た目通りに良く効きます。

試乗車は19インチでしたが、装着タイヤがダンロップの硬いスポーツマックスだったので

20インチのピレリPゼロとあまり変らない乗り心地でした。

アダプティブサスペンションが付いていないのが残念。

8速ATのプログラムもMスポXとほぼ同じ感じでした。

Mパフォのカバーが付いたエンジンとMスポのブレーキキャリパー、LSDが付いて現行の20iMスポXより約160万

1年前のデビューパッケージ付きと比べると約130万のエキストラチャージ

ちょっと考えてしまいますが

現状ベストバイなX2には違いありません。

 



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現在八重洲のBMW グループテラスに新型3シリーズが展示中です

東京マラソンの先導車としてお披露目するのでしょう

ボンネットとトランクに「先導」の文字が

ここで漢字使うなら「東京マラソン」って入れろよって気がしますが

2011年からの先導車のパネルがありましたが、選手の前を走るならiシリーズが一番でしょう。

ところで新型の3シリーズ ネットで見る限りでは

今更感があるグリルのサイズアップに、プジョーっぽいギザギザヘッドライトの厳ついフロント

LEXUSライクなテールランプ

ドアハンドルの位置と整合性の無いプレスライン

と、かなり否定的だったのですが

実車を見ると3シリーズの正常進化って感じで、もっとドラスティックにしないと

すぐに目立たなくなるのではと思ってしまうほど。

ホフマイスターキンクと呼ばれる部位はサッシュレスになっていて、Cピラーに多角形の意匠が付いてます。

前後ライトは初めからフルLED (LCIで電球からLEDではなさそうです)

フォグを含めスイッチはボタンなのでロータリー式に比べると手探りで押す必要がありそうです。

ちなみにウインカーは流れません

元々BMの内装は高級感がありませんでしたが、派手になる一方のベンツに比べるとまだまだ感があるかも

シフトの手前の根元にPボタンがあり、親指で押すにはどうしたものか考えてしまいます。

ステアリング6時の位置のMマークは、シールっぽいものからエッチング仕様になり高級感が増しました。

トランク開閉は電動化され、もう手で開け閉めするなんて昔の車という感じ。

アウディジャパンが何か勘違いしたとしか思えない強気のプライス設定をやって

新型A4を含め日本での売り上げをガタ落ちさせたという(ボクはそう思っています)

同じ轍を踏まなければ、3シリーズそこそこいくのでは

かなりサイズアップしたので、ツーリングが楽しみです。



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今年のオートサロンはBMW X2 を目当てに行ったのですが

出たばかりのレクサスUXはゴロゴロしてるのに 

会場で見つけられたのは、THULE (阿部商会)のデモカーだけでした

X2 いいクルマなのですが、このままニッチとなってしまうのか

左側は東京の街のシルエット

右側は雪の結晶のグラフィックとなっています

ホイールも替えてますが、この車の最大の特徴は最近オプション扱いになった

ルーフレールが装備されていること。

色はハイグロスブラック

これ最初からオプションにあれば付けていた装備だったので(ディーラーOpなのでいつでも付けられますが)

実車を見ることが出来て良かったです、結構感じが変わるのがわかりました。



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昨年同様、今年もクリスマスシーズンのBMW Tokyo Bayに出かけてきました

 ピストン西沢氏の運転でドリフト体験という、ウインタードライビングプログラムの抽選が行われており

「自分で運転するわけじゃないからなぁ」と全く期待せずに応募したところ当たってしまいました

 

車は(コンペティション では無い)M2 

外から見てるとこんな感じで

BMW Tokyo Bay ウインタードライビング 1

中からだと

BMW Tokyo Bay ウインタードライビング 2

ホールではMパフォのパーツ ブレーキキットはX2非対応

JCWのパーツ ここのブレーキキットは付く気がするのだけど‥

アクセサリーの中で目にとまったのが BMWシティスクーター

BMマーク付きのオモチャだろうと思ったら、造りの良さにびっくり

 

デッキはフットレスト風だし、ホイールはダブルスポークスタイリング437Mにそっくり

BMW一連のキッズバイク、クルーズバイク、Mバイクに続いてシティスクーターも来ることになりました



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近所のディーラーにM2コンペティションの試乗車が入ったというので乗ってきました

M2と言えば、やはりロングビーチブルーでしょう。

リアフェンダーのブリブリ感は

このクラスでも車幅が1855mmもあるのには驚かされます。

ドアミラーはM3やM4のようにツノ付きになりました

以前M3は上下2本のステーが繋がっていた時がありましたが、今はこれが流行なのでしょう

ドアを開けるとM2のシートバッジが光ります、夕方だったので目立ちました

シート自体はコンペティションというグレードの割にホールド感は今一つ

ステアリングも、インパネも含めてウチのX2MスポXと大差ない感じでした。

M2 competition

スカッフプレートは光りません。

試乗車はDCTだったのでそのまま発進しようとしたら警告音が、サイドブレーキの下ろし忘れでした

今時まだサイドブレーキが付いているとは思いませんでした(と言うか小さすぎて気付きませんでした)

顔なじみのジーニアスのお姉さんが同乗で、勝手知ったる試乗コースということもあり、最初からスポーツ+モードで踏み込んでいったら

思った以上にヤンチャな感じで

可変ダンパーは無く、代わりにステアリングレシオや変速スピードが変えられるようでしたが試す機会はありませんでした。

足回りは硬くも柔らかくもない絶妙な感じですが、ボク的には可変ダンパー付きの方が実用性がありそうな気がします。

排気音は今時の車らしくスピーカーで作った感じ、そう悪い音ではないのですがフロントのエンジンの存在が希薄に感じられます。

大した試乗コースでは無いのですが 走る曲がる止まるが、何となく実感できる車でした。

フロントのキャリパーは6POT

リアは4POTで 前後ともM2よりピストンが増えています

ひと昔前BMはMでもブレーキ系はショボかったのに、今はかなり立派になりました

エンジンルームはカーボン製のタワーバーが目を引きます

エンジンがオープンデッキのN55からクローズデッキのS55に換装され、Powerd by MからMPowerとなりました。

この辺りの話はMのマニアでは無いのでそれほど興味は無いのですが、これまでのM2のエンジンは「なんちゃって」だよと言う話は聞いたことがあります

まあサインプレート付きのAMGエンジンか、無銘のエンジンかの違いに近いものなのでしょう(ウチのC43もなんちゃってAMGだし

雨の日とリアタイヤの減りを気にしないので済むなら、かなり面白いクルマだと思いました。



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野暮用で寄ったディーラーにX2とM3が並んでいました。

しかもボディカラーはガルバニックゴールドとオースチンイエロー

この2色似たような色調ですが、かねがね違いを知りたいと思っていたので非常にタイムリーでした。

X2はゴールドというよりカッパー、茶色メタリックに感じてしまいます

逆にM3の方がゴールドっぽいか、やや黄緑がかった様にも見えます。

並べるとオースチンイエローは明るめな感じですが、以前にあったフェニックスイエローはこれより明るいため

目を惹く色ではありますが、徐々に地味目になってきているようです。

並んでいたので気が付いた所、X1だとボンネットはグリルまで届いていますが

X2は3シリーズと同じにBMマークの手前でボンネットの先端は終わっており、あえてX1との違いを出しているようです。

ドイツではゴールド系の色が流行っているのか

ワーゲンにも似たような色があり、こちらはターメリックイエローメタリック(名前が🍛みたい

この色とも比較したいなと思っていたら、先日パーキングで遭遇するチャンスが。

光の入り方で色調が変わって見えますがVWの方が若干明るめの色で、よりゴールドっぽく見えます。

CMやカタログだとかなり明るい色に見えるガルバニックゴールドですが、こうしてみるとかなり地味な色

まあSUV(SAV)なので抑えめのカラーにしているのかもしれません。

納車されて3ヶ月以上経ちますが、試乗車以外で同じ色と街中で出会う機会が無かったので

この2台との比較で、ガルバニックゴールドの色調をちょっと客観的に見ることができました。

galvanic を新英和中辞典で調べると 

1ガルバニー電気の 2電気にかかったような どきっとさせる

とありますが、色調が名前負けしているかも

オマケはプロトニックフローズンイエロー フェニックスイエローをマットにしたような感じです

BMは以前にアタカマイエローというオレンジに近い色があって、かなり好きだったのですが

今の流行りは、こうしたソリッドな色よりメタリック調なのでしょうか。



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近所のディーラーにもX2試乗車が入ったので、乗りに行って来ました

今回は20インチを履いたデビューパッケージ仕様、前回は19インチでした。

正直19も20も乗り心地は、あまり変わらない感じ 変に突き上げが強かったり脚がバタバタする感じもなく

見た目も悪く無いのですが、ホイールが大きく重くなったぶんエンジンパワーが喰われそうです。

20iは192馬力 ミニで言うところのクーパーSと同等です。

ただ現状ガソリン版クロスオーバー(F60)オール4にはクーパーSがありません(JCWのみ)

Mパフォーマンスのリアスポイラーはデビューパッケージのセットオプションのみ

アドバンスト・アクティブ・セーフティ・パッケージと20インチホイール、電動フロントシートとの抱き合わせです。

運転支援システムは斜め後ろのブラインドスポットのアシストが無い中途半端なものだし、20インチは見た目だけだし、電動シートはあってもなくてもといった感じで

そのうち単品のオプションになるであろうリアスポ欲しさのために362,000円はどうかな

サンルーフはラゲージネットとハイファイスピーカーとの抱き合わせオプション。

本国だと設定にあるハーマンカードンが選べるのだったらいいのですが、ハイファイとしか記載がありません。

リアスポだけサンルーフだけ欲しくても、要らないものがたくさん付いて来ます。

そのままAMGのパフォーマンスツアーに行ってみます。

Vクラスの横っ腹に

AMGドライビングアカデミーの心電図が

どうしてこれなのかは不明ですが、アーエムゲーとエーカーゲーは似てるかも

少し前にマイチェンしたGLAのA45に乗らせてもらいます

19インチですがいい感じに履きこなしています、エンジンは相変わらずパンパン音を立てますが以前よりおとなしくなった感じ。

グレードによってはオプション扱いになるものの、運転支援システムディストロニックプラスがエントリークラスでも用意されているのが

ベンツならでは 走る止まるに関してA45は相変わらず絶品です。

リアシートが狭い(X2が広く感じます)のと、モデル末期になっていること

せめて本国にあるイエローナイトエディションがあればいいのになぁ



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豊洲でのX2お披露目キャラバンの数日後、TOKYO bayでもイベントがありました

VRを使ったプレゼンテーション

以前似たようなことをAudiがやっていました。

コードレスに進化して画質も向上していますが、ちょっと通信が安定しないようでボクの時はフリーズしてしまいました。

5月の頭には陸揚げされるという話だったので、モータープールにチェックに行ったところ

いたいた

ほとんどが20インチホイールとMリアスポイラーが付いたデビューエディション

保護フィルムのシャークフィンの所は、くり抜かれています

ガルバニックゴールドとサンセットオレンジに混じり、とんでもなく地味な色が

カタログにはスパークリング・ストーム・ブリリアントエフェクトという大層な名前が付いています。

メディテラニアンブルーは数少ないスタンダード車両、フロントスポイラーとホイールが違います

ゴルフが一見して車種不明なほど厳重にカバーされているのに対し、BMはかなり簡素です

試乗車が来るのは月末辺りと聞いていたのですが、昨日第一京浜でX2に遭遇

ショールームでは感じませんでしたが、街中で見るとチョッピングしたカスタムカーみたいです。

高輪のBMの車両かなと思って寄ってみたらビンゴ

さっそく試乗させてもらいました(このディーラーで試乗するのは10年ぶり以上

車両は20i MsportX デビューエディションでは無いので19インチのランフラットです

内装はダコタレザー、アルカンタラのステッチは黄色でしたが、こちらはグレーっぽいステッチでした。

どちらかと言うとアルカンタラ生地の内装の方が華やかな感じ。

プッシュスタート時は特にメーターにセレモニーが出るわけでなく(ニードルスイープも無し)あっけなく静かにエンジンがかかります。

コンフォートモードでしたが、アクセルに反応してスッと走り出す感じで「意外にパワーがあるのかも」と思いスポーツモードに入れてみます。

ミニ系とは違いエキゾーストの音が変わるでもなく、シフトアップの回転数が上がる程度で劇的な変化は体感出来ませんでした。

シフトレバーを左に倒してスポーツプラスにしてもあまり差は感じられません。ミニのジョンクーパー程度のパワーは欲しい所。

MスポXにはMスポーツサスが入っていますが、ドライビングパフォーマンスコントロールと連動する減衰力調整式では無いのが残念。

18iはDCTですが、なぜか20iはトルコン「DCTの方が好みなのに」と、(ミニのトルコンATがほとんどブリッピングしないこともあり)期待せずにパドル操作をすると、結構レスポンスよくブリッピングもいい感じ。

ブレーキは効くでもなくの中庸、ランフラットもそれほど突き上げ感は感じられません(高輪近辺の道が良いせいかも)

ただ最新モデルにしてはあまり安全装備が充実していないのと、バックモニターのガイドがしょぼいのは❌

イメージに反して良いも悪いも、あまり尖った車ではないような感じでした(コンセプトカーから量産車で普通になったデザインからも言えるかも)



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全国キャラバン中のBMW X2を見に豊洲のららぽーとに行って来ました。

コンセプトカーの頃は感じなかったのですが、量産車はなんとなくGLAを意識したようなスタイルに

珍しくCピラーにあるBMマークは、GLAと区別するための必然だったりして

まあ今までもX6とGLEクーペ、X4とGLCクーペのように、BMとベンツのSUV(SAV?)は似た感じではありました。

立駐対策のため高さを低くした、日本仕様のシャークアンテナ

昔3シリーズのドアハンドルを日本用に薄くして、車幅を1815mmから1800mmにしたことがありましたが

今回もBMWジャパンのヤル気を感じさせます出来れば車幅ももう少し削って欲しかったところ。

内装は計器がドライバーの方を向いているBMらしいレイアウトですが、今時のクルマとしてはちょっと古臭いかも。

ハニカム模様のパネルと、黄色いステッチ入りのアルカンタラで、安っぽさを何とか回避しています

M SPORT X(本国にあるM SPORTというグレードは導入されません)は、いたるところにMマークが付いています

パノラマとなっていますが、普通のサンルーフより少し大きい程度の開口量

Aピラーの傾斜が強いためか、開口部はドライバー側からは後ろ過ぎて後部座席からは前過ぎる

若干中途半端な位置。それでも無いよりは開放感があるかもしれません。

ヘッドライトのでサイドにはBMW LEDとしか記されていないので、アダプティブでは無いのかもしれません。

なぜかリアのウインカーは電球、バックライトは確認出来ず

マフラーは左右2本出し、出口径はX6クラスという話でした

リアゲートの位置は割と高め、当然天地も狭くなります。

この角度だと、サイドのプレスラインやドアミラーのステーが際立ってカッコいいかも

英国を含めヨーロッパではディーゼルが選べるのに、日本仕様は20iと18iの2Lガソリンのみ

日本だとX4、X6にディーゼルのラインナップが無いのでそれに倣ったという話でした。

北米仕様だとガソリンでも28iがあるのですが、ディーゼル共々これも日本導入の可能性は低い感じ。

PHEVは既定路線ですね

X2 ボク的にかなりニッチな所を狙っている感じがしますが

果たしてヒットするのか



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 思うところがありBMWのドライビングエクスペリエンスに参加してきました。

自動車メーカー主催のドライビングスクールはアウディばかり2回ほど

最初は2006年のツインリンクもてぎ

2回目は2007年の女神湖

いずれもクワトロの特性を理解するためのレッスンでした。

BMWといえばFRの代名詞の一つだと思いますが、ボクのそれなりに長い車歴の中でFRはFDの一台だけ

雨の日こそ普通に走っていてもお尻を振ることがありましたが、基本グリップ走行に徹していたので

挙動が乱れたことはあまりありませんでした。

今回のレッスンは抽選による選抜という話でしたが、当選の通知が届き、いざ出かけてみると定員12人のところキャンセルが出て8人で受講となりました。

場所は最近完成した、お台場にあるBMWグループ東京ベイ

ショールームのオープン前なので、スタッフは洗車に余念がありません。

駐車場側から入るとこんな感じ

ラウンジで開講を待ちます

カンファレンスルームで座学が行われます

受講証と箱に入ったボールペン

講師はモータージャーナリストの菰田 潔氏 

BM系では有名人なのでしょうが、ボク的には何となく写真で見たことのある人

ドライビングポジション、ステアリング 持つ位置など基礎的なレクチャーのあと

コースに出ます

トレーニングカーはM140i 

青いMのブレーキキャリパーがカッコイイ

リアのキャリパーも抜かりがありません

この車、ボクの事前のチェックが甘く2Lの4気筒ターボあたりだろうと思って乗っていたところ

レッスンが終わってボンネットを開けてみたら、実は(M2と同じ)3L6気筒ターボエンジンが積まれていました。

あまりパワー感を感じられなかったのは車のバランスが良いためなのか

ステアリング操作の練習

BMW Driving Experience 1

一昔前は10時10分で握っていましたが、エアバッグが標準装備となった現在は作動の際の手指への障害防止ということで

9時15分が推奨されているとのことでした。

ミニジムカーナで、ドライビングの欠点をチェック

BMW Driving Experience 3

1本目は受講生がよくやっている、スキール音をたてた走りで、2本目はライン取りも考えタイヤグリップの美味しいところを使った滑らかな走り

当然2本目の方が良いタイムなのですが受講生2人というバラストを積みながら、どちらの走りでもこの日の受講生より1秒以上速いのはさすがです。

パイロン脇で曲がるのではなく、あらかじめ手前で向きを変えておいて直線で抜けるというのはアルペンスキーにも共通した点ですが、どちらも実践するのは難しいです。

お昼ご飯

午後は、まずアンダーステアの状態を作り出し、それを回避する方法

ミニジムカーナのUターンでは、どアンダーで走っていたのに、いざやろうとするとなかなか出来ないもの。

ステアリングを切りすぎて曲がらなかったら少し戻すというのは、雪道にも共通するところです。

いよいよ本日のメイン、オーバーステアからの回避方法です。

午前から水が撒かれていましたが、ウェット面はさらに拡がります

最初はDSC(ダイナミックスタビリティコントロール)を完全にオフにしてスピンアウトの経験

面白いように回ります。

次はDSCオン、先ほどと同じような走りをしても電子制御のおかげで全くラインが外れません。

続いてトラクションモード(ある程度のスリップを許容する設定で雪道などで重宝するようです)

スピンアウトする勢いでアクセルを踏んでもエンジン出力に制御が入り、軽いカウンターステアを当てて曲がることが出来ます。

そして再びDSC完全オフ、スピンアウトするところをアクセルコントロールとカウンターステアで立て直すというわけですが

頭でわかっていても足がいうことをききません

BMW Driving Experience 2

アウディのレッスンでも、スキッドパッド上や氷上でESCをオフにして同じようなシチュエーションを作っていましたが

クワトロの場合、テールを流したらアクセルを踏んでカウンターを当てた状態から直進状態(いわゆるゼロカウンター)に持っていくわけで

ちょっとFRとは感覚が違います(FFでも雪道でテールが流れた時はアクセルオンにしないとスピンアウトします)

Audi driving experience

この日は受講人数が少ないこともあり、普段より多くアタックすることが出来

また最初に左に振るのはフェイントモーションだということに気付いたら、最後は確率5割くらいで立て直す立て直すことが出来るようになりました。

常に前輪に駆動がかかっている車に乗り慣れていると、前輪は操舵、後輪は駆動というシステムは、かなり繊細な操作が必要な感じです。

低μ路でのクワトロの優位性を改めて実感するとともに電子制御で走れるとは言え、ゲレンデエクスプレスにFRは無いなと思った次第でした。

 



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ラーニングバイクのままだったキッズバイク

春になったのでペダルユニットを取り付け、兄貴の時と同じように練習させたところ、いきなり膝をすりむく大クラッシュ

傷が治るのを待って、ペダルだけ外した状態にして又ラーニングバイクに逆戻り

ペダルを踏み込むとバランスを崩してしまうので、どうしたものかと考えて

まずは後輪の車軸に足をかけた状態でコースティングさせる練習をさせてみました

kidsBIKE

完全に足が浮いた状態でバランスがとれるようになったところで

ペダルを付け、漕がないで足をのせたまま(後ろからボクが走って押して)コースティングさせます

慣れてきたところでペダルを漕がせました

kidsBIKE2

兄貴が4歳でペダルが付いたのですが、2号ちゃんは遅れること1年、やっと自転車に乗ることが出来るようになりました

今兄貴が乗ると猿回しのようです

その後転ぶことなく練習して

夕方になったところで又チャリンコに乗るというので、サドルの高さやハンドルの角度を調整して

近所のカフェまで出かけてきました

    

 



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