」
オーダーしていたゲッコーの小物を取りに行くと
こんなクルマが置いてありました
S4でおなじみのツートンカラーのスポーツシートは、お日様の下で映えます
でもコンソール周りのカーボンの面積は少ないです
イグニッションONで図太いエキゾースト、S4と変わらないと思うのですが
屋根を開けている分、大音量に聞こえます。
先週RS5に乗っているので、初めからDYNAMICモードで行ったのですが、何となくパドルの反応が鈍い感じがしました
加えてステアリングポストの剛性が若干低いような、それ以外にボディの弱さは感じる事が出来ませんでした。
過給器付きなので、当然アクセルオフでバフッと音がします、排気音共々、演出し過ぎな感じがします
元々ボクは爆音系が好きなのですが、どうも最近のAudiのRS、Sの音は子供っぽいと言うか、サウンドでは無い感じがします(あくまで私見です)
プライスは(カタログ落ちした)フル装備の3.2V6より百万ちょい高い感じです、メーカー純正チューン代と思えば動力性能も考えると適正なのかもしれませんが
割高感は否めないような…
2.0Tでもクワトロが選べるので、そっちをROMチューンした方がお買い得感はあるかも
まあSにはSなりの華やかさはありますが
サイドアシストは白バイに反応するのか興味があるところです
試乗つながりで
近所で「クルマのデパート」主催のフェアがあったので行ってみました
あまり期待はしていなかったのですが
ケイマンSのMTがあると言うので早速乗せてもらいました
初ケイマン、初ポルシェMTです
以前ショールームでシートに座った時は、結構脚を投げ出すポジションで
クラッチが重い事からミートが難しいのかなと思ってましたが
そんな心配は杞憂でした
スポーツクロノにスポーツエグゾーストが付いてました
スポーツクロノはONで劇的変化があります
正直、Offの時は「ケイマンはSでもこの程度か」って感じだったのですが
同乗のメカニック氏に教えてもらったところ(この機能知らなかったもので
)
おみそれしました
の一言でした
ボクはアンチポルシェ(特に911)だったのですが、コレはイイです
これで前後のオーバーハングが短くて、AWDだったら文句無し
次はガラッと趣が変わり
ジャガーです
絶対キャラが違うと分かっているのですが
大変身した新型XJ
何となくAudi風の流麗なフォルムに親しみがわきました
グリーンのボディカラーなので目立たないのですが
Cピラーはブラックアウトされています、ルーフが浮いたような視覚効果を狙っているのでしょう
デザイナーはイアン・カラム(インド資本になっていなくなったと、勝手に思ってました)
メーターは液晶です
モードで色が変わったり、針の位置で数字の明るさが変わったりして面白いのですが
ペタッとした2次元表示なので、絵に描いたメーターみたいです。
その代わりジャガードライブセレクトは至ってエレガント
Jaguar XJ
A8に採用されているB&Oのツィーターのような動きです
走りは見た目の斬新さに反して旦那仕様です
ダイナミックモードでパドル操作しても、シフトダウンでブリッピングしないのには
まあ、そういう性格のクルマでは無いようです
NAのV8エンジンは古典的なビートで好感が持てましたが
外観と中身のギャップが激しく、既存オーナーにとっては抵抗感があるだろうし
新規顧客に訴えるには中途半端な感じで、ターゲットユーザーが分かり難い気がします
ジャガー乗るのは初めてだし、ましてXJについて語るなんておこがましいのでしょうが
絶対に言えるのは、「皮の香りがしない」ってことです
昔、モーターショーでベントレーやアストンのドアを開けた時に感じた、目眩するくらいの香りが全く無いんです
高級国産車みたい
アウタースライドのサンルーフなんかも魅力的なんですけど
内装もちょっと安っぽく見える所もありますが、内外装は同価格帯のAudiより
はるかに魅力的ではあります。