珍しくレクサスに乗ってみました
通りすがりに目についた黄色いLC
レクサスで唯一カッコいいなと思える車だったので、とりあえず見物することに
ドアハンドルは格納式、ロゴマークの位置と言い、どこかで見たことあるなと思っていたのですが
試乗中は思い出せず。
あとで思い出しました、正解はジャガー
車内はこんな感じ、インパネ周りはあまりクリーンとは言えないデザイン。
ボンネットを開けてもらいました、エンジンの搭載位置が、かなりバルクヘッド側に寄っているのには驚きました。
サスペンションの付け根の補強リブが、かなりカッコいいです(って言うか、こんな車初めて見たような気がします)
予約の狭間でタイミングが良かったのか、試乗が出来るということだったので運転させてもらいました。
隣に白いハイブリッド車もあったのですが、迷わず黄色い(ネープルスイエローというらしいです)5LのV8ガソリンエンジンです。
初爆の音とは裏腹に、のどかなオープニング画面です
lexus500 opening
不思議な形のサイドミラーと、ハンドルを含めたドアの内装は、かなりデザインコンシャスです。
477PSのFRですが、加速は驚くほど速いと言うよりは、普通に速いといった感じ
意図的にステアリングを切った状態でパワーをかけてみましたが、トラコンが光るだけで姿勢は全く変わらず
さすが旦那仕様のレクサスと言った所です。雨の日でも安心して乗れます。
相変わらず音色の良いヤマハ製V8エンジンですが、初代IS-Fの頃はこのエンジンにミッションがついてこれず、何ともバランスが悪かった記憶があります
LSはトルコンながらも、かなり良く出来たミッションのおかげで、ようやくエンジンに見合うようになった感じです(初代IS-F以来レクサスに乗ってないのでわかりませんが)
10速ATのレスポンスは同乗したセールス氏によると、ポルシェより速いらしいのですが、シフトダウンでわずかなタイムラグを感じる時もあったりで
「ポルシェと言っても、ティプトロ時代のポルシェで、PDKじゃないんじゃないの」と意地悪言いそうになったボクでした(ちなみにポルシェ信者ではありません)
試乗コースが平坦でワインディングもない所なのですが、5LV8の割には鼻先が軽いのは何となく感じられました
このエンジン、アクセル踏んでいる分には本当にいい音なのですが、停車中はあまりに静かで、そのギャップに驚かされます。
同じ大排気量でも、ビート感のあるAMG製V8とは全く違う性格です。
このシート、かなりサイドサポートがきつく(調整は効かない)メインの市場であるアメリカでは大丈夫なのかと、いらぬ心配をしてしまいました
スカッフプレートはカーボン、ドアの素材にも使われています。
最近のトヨタデザインの流行?
Cピラーをブラックアウトすることで、ルーフが浮いたように見えます
涙目のヘッドライトにテールランプと相まって、現行プリウスに似てると思ってしまいましたが
LCのコンセプトカーであるLF-LCは2012年に発表なので、プリウスが似ているんでしょう。
テールランプは光らない時はスモーク?調、バックランプの位置はかなり下です
トランクの容量はこの程度、ゴルフバッグが積めないと旦那衆から文句が出なかったのでしょうか
トランクを開けるスイッチは右テールランプに仕込んであります。
レクサスLS、レクサスの割にカッコいいのが全てです。
アウディ似のスピンドルグリルじゃなければ、もっと良かったのにとも思ってしまいます
ただ車幅1920mmは日本では、かなり持て余しそう。
フラっときた一見の客(でもないか)に試乗させてくれた、レクサス幕張に感謝です。