雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

虫の音をガラスに込めて草に圧すうさぎ忘れてただ月光夜

2014-09-30 21:01:20 | Weblog




  鈴虫の声に。


















  今日もよい一日だった。静かな時間だった。












  感謝。








  きれいな夢が見られるといいな。みなさんも。


 









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樹々に澄むさえずりのまま少女ならただ僕だけの帆舟となれよ

2014-09-30 10:41:08 | Weblog




 僕、という一人称で。



 わたしが「僕」なら、少女はきっとひとりじめしたいだろうなと思う。ぼくだけのもの。







 秋の鳥の声がしきり。









 フェイスブックの記事で、3,11の原発被害者と津波被害者の支援格差を嘆く声を読んだ。




 確かにその通りだと思う。災害の種類は違っても、苦しさの度合いや悲しみが違うわけではない。

 もっと公平な、各種被災者の方々への、メディアの報道があってほしい。


 あれこれと日常に紛れて、わたしなどはおおむねネットなどの情報だけで、心が埋まってしまいがち。







 


 
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まっしろな睫毛そよがせ朝の仔は息あたたかく草の匂ひす

2014-09-30 00:16:57 | Weblog



  お休みの予定が急遽もどる。


  母の入院が延長となり、わたしは実家をあたふたとかたづけ即日戻ってきた。



  



  夜明け、たちよった牧場で白馬の仔がかわいかった。おとなしく、ゆっくりと放牧地の草を食べていた。




  母は、一応小康は得たのだが、体力がないようだ。すっかりやせてしまって、記憶にあるそのひととも思えない。



  健康は何よりの宝。みなさんも季節の変わり目、だけでなく普段から心身をたいせつに。





  
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