僕、という一人称で。
わたしが「僕」なら、少女はきっとひとりじめしたいだろうなと思う。ぼくだけのもの。
秋の鳥の声がしきり。
フェイスブックの記事で、3,11の原発被害者と津波被害者の支援格差を嘆く声を読んだ。
確かにその通りだと思う。災害の種類は違っても、苦しさの度合いや悲しみが違うわけではない。
もっと公平な、各種被災者の方々への、メディアの報道があってほしい。
あれこれと日常に紛れて、わたしなどはおおむねネットなどの情報だけで、心が埋まってしまいがち。
お休みの予定が急遽もどる。
母の入院が延長となり、わたしは実家をあたふたとかたづけ即日戻ってきた。
夜明け、たちよった牧場で白馬の仔がかわいかった。おとなしく、ゆっくりと放牧地の草を食べていた。
母は、一応小康は得たのだが、体力がないようだ。すっかりやせてしまって、記憶にあるそのひととも思えない。
健康は何よりの宝。みなさんも季節の変わり目、だけでなく普段から心身をたいせつに。