市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

梢より星の夜明けは始らむ主の御こゑあり睫毛伏せにき

2008-12-14 17:18:40 | Weblog

 待降節の第三主日



 午後の御奉仕のあと、大聖堂に寄る。



 すこしだけ放心したかったので。



 「あなたがたのなかには、あなたがたの知らない方がおられる」(ヨハネ1、26より)

 それはうれしいことでもあり、こわいことでもある。



 いまのわたしはどっちだろう。


 
 おぼろなアンビギュイテの時間がながれる。


 でも、ひとつくらいは、主の声をいただけたような気がした。


 ……。


 ともかく、今夜すべきことを片付けてしまおう。






 
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耳たぶに吐息雨音淡きものみなはなびらとなるあなたをふくむ

2008-12-14 08:30:18 | Weblog

 冬の雨に。





 今日一日、こころ静かに過ごせますように。



 つめたさも、やがてぬくもりとなるように。




 午後にはあがるはずなんだけれど、この雨。


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