市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

眉あげてすこし笑ひぬアメリカン・パイ聴きゐる添削劣等生われ

2008-12-04 18:12:14 | Weblog


 キビシイ結果。


 もうちょっといくかな、と思っていたけれど


 でもまだ半月。先は長いような短いような。



 どんな結果になるかわからないけれど、勉強はたのしい。

 
 ドン・マクリーンの「アメリカン・パイ」を借りてきた。

 萩尾望都さんの作品にあったっけ、と思い、図書館で目にとまった。


 わたしはあの中篇の少女リュシェンヌが好きだった。

 男の子みたいな女の子。はだかにした「音」のような声で唄うリュー。


 「どこでもいいからあったかいところへ行きたくって、フロリダに来たの」

 ボルドーの葡萄園からさすらってきた白血病の彼女。







 バイバイ、ミスアメリカン・パイ……


 初めて聴いた。こういうメロディだったのかと思う。


 
 リュシェンヌの声って、どんな音だったんだろう、とずっと思っている。








 時間がない、とは言わないようにしよう。
















 




 
 
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