雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

無垢といふ鏡面(かがみおもて)は伏すまじく玲瓏たれば哀しみも澄む

2008-02-17 21:01:05 | Weblog


 無垢という言葉に寄せて。












 
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うつそみを抜けゆくか魂(たま)さやさやとまぼろしのみが風に吹かれる

2008-02-17 18:17:40 | Weblog

 帰去来に。











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 昼の月透きて浮かべる黄昏にいづくともなく香る梅の香

2008-02-17 16:52:49 | Weblog


 玉藻さんの日記への返歌。

 これも白梅かな?


 ありのままの口ずさみ……。




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森の莢(さや)透きぬばかりに白き花の匂ひはひとりしまふ水底

2008-02-17 16:41:44 | Weblog


 白梅に寄せて。

 紅梅もきれいだけれど、香のたかさは白いほう。
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羽衣のはばたき窓にくきやかに響いて朝の耳ひらかるる

2008-02-17 09:00:02 | Weblog

 今朝、また鳩たち訪問。二羽。

 ここらへんが気に入ったのかな。つがいみたい。

 ぱたぱた……とはばたきの音だけ残して飛んでゆく。

 翼が空気をたたく音、しっかりした輪郭のある、さやかな音。

 空気は目に見えないのに、飛びたつ翼のちからをしっかりと受け止めている。

 朝の音でした。







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ほの白い楽園小夜をひびかする歌は素足でちかよってくる

2008-02-17 07:07:10 | Weblog
 朝、そうそう詠いなおし。

 「原罪」なんて、今の自分の表現キャパシティにはあまる言葉だったなあ、と。

 赤面。

 
 


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アルファポリス