雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

水琴(みづごと)の響きほのかに心だけ歌わす告げぬ触れぬしのびか

2008-02-16 21:12:48 | Weblog
 沙羅さんことsalmancaさんのブログ記事「相国寺」から、水琴窟という言葉を知って。

 水と石の響きあう澄んだ音が聞こえそう。

 言葉でないところでひびく気配。しづけさ。したたり。

 いろいろな情感を含む音のような気がします。

 水の琴……?


 この歌、下の四文字を「恋して」から改めました。

 恋、という情感は切迫していて、この歌の流れにそぐわない感じがします。

 古語に「偲ぶ」また「思ふ」という多様なニュアンスをふくむ言葉があって、そのほうがいいかも。

 滴る水の琴の響きに寄せて。








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砂糖菓子ひそか含めばほろほろとこぼるる呼吸(いき)を君に寄せたき

2008-02-16 20:17:31 | Weblog


 おいしいお菓子をいただいて。

 ほのかに甘い想い。


 ちょっと大正浪漫ふうな……。
 
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みづ光る朝そよ風に腕伸べて抱(いだ)かな春はそこまで来ている

2008-02-16 08:19:08 | Weblog

 朝のひかりがきれい。

 メンデルスゾーンの「春の歌」によせて








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