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マーマレイドジャム日誌

好きなロックのことを日常を交え日誌のように好き勝手に書きたいと思います。

Knebworth 1996 #2

2021-11-22 13:24:58 | oasis

オアシスの”Knebworth 1996”の8月11日のライブを通しで観た。初日の10日とセットリストは全く同じだが2日目を迎えてより演奏はより勢いを増したように感じた。もちろん観客の大半とリアムのMCも異なるので別もののライブとして楽しめる。このライブ映像の良いところは勢いのあるバンドの演奏だけでなくあらゆる角度から映し出される観客の姿でみんなとても幸せそうなのが伝わってきて涙が出そうになる。ドキュメンタリー映画には観客の様々なドラマが語られこの歴史的な2日間がたくさんの人に人生最高の時間だったと語られる。たかがロックのライブだと言わればそんなものだろうし不要不急な存在だといえば大半の人間にはそうだろう。でもそれ以上に人生での価値を見出す人々がいるのも事実だろう。


Knebworth 1996 #1

2021-11-20 13:31:50 | oasis

長い長いレディオヘッドの暗黒の世界を抜けて日の当たる場所へ戻ってきた感じ。昨日アマゾンから届いたオアシスの”Knebworth 1996”を観ている。言わずもがなオアシス絶頂期の1996年8月10日、11日の2日間に渡ってネブワースパークで25万人超を集めたバンド史上最大規模の野外ライヴの映像でとにかくカッコいい。1996年と言えば2ndアルバム 『モーニング・グローリー』 (1995年10月)と、3rdアルバム 『ビィ・ヒア・ナウ』(1997年8月)の間で向かうところ敵なしのバンドと社会現象的な人気の中で行われたライブで25万人分のチケットに250万人が応募したという言われている。このKnebworth 1996はCD付や映画になったドキュメンタリー付など色々なバージョンが売り出されたがやはり通しでライブ映像が見たかったので少し高かったけどブルーレイのすべての映像が入ったものを購入した。まだドキュメンタリー映画と8月10日のライブしか観きれてないけど、いままでリリースされたオアシスのライブ映像では最高のものだと思う。このネブワース公演はブートでラジオ放送された音源は持っていたがこれ程きちんとした映像が残っていたのは知らなかった。なぜ今までリリースされなかったのだろう?それこそ本当に意味で歴史的な映像だと思う。セットリストも文句のつけようがない。

 


LIAM GALLAGHER JAPAN TOUR 2018 武道館

2018-09-14 13:13:19 | oasis

ストーンローゼズの”I Am the Resurrection”大音響フルで武道館じゅうに響き渡る。つづいてManchester City Champions ChantをつけたFuckin’ in the Bushesが始まると地面からわき上るような歓声。今回もど直球な文句なしなオープニング。いつもの歩き方でマイクの前に立つと一言”Rockn Roll Star”始まりは去年と同じ”Rockn Roll Star”だが全然スケール感が違う。バックバンドもツアーを重ねてバンドとしてより熟成した感じだ。そして反則技のようなオアシスナンバー”Morninng Glory”が続く。武道館じゅうの熱が上がって行くのがわかる。3曲目からはいよいよソロの曲へ。昨年はリリース前のライブだったのでなかなか曲の感じがつかめなかったが今回はしっかりと聴き込んでいるので今回はばっちりと入り込んできた。どれもライブ映えするしとにかくリアムの声が良い。全曲演奏してくれても良いとな思っていたら後半はまた怒涛のオアシスクラシック。”Whatever””CIGS & ALCOHOL””Live Forever”とくれば誰も文句は言えないでしょう。そして観客にサビを歌わせての”Wonderwall”で締めくくり少し短いけど最高のライブは終わった感じだった。客電が付き気の早い客は出口に向かいかけた時にリアムがステージに帰って来た。サプライズなアンコールは”Be Here Now”やあめちゃカッコいい。やはりこのリアムの感覚好きだな。

2018年9月13日 武道館

Fuckin’ in the Bushes

1.Rockn Roll Star

2.Morninng Glory

3.Greedy Soul

4.Wall Of Glass

5.Bold

6.FWIW

7.Some Might Say

8.Champagne Supernova

9.Soul Love

10.Better Run

11.All I need

12.Whatever

enc

13.Suersonic

14.CIGS & ALCOHOL

15.Live Forever

16.Wonderwall

17.Be Here Now


AS YOU WERE

2017-10-12 17:29:57 | oasis

8月にZEPP東京でライブを観て以来、ずっと待っていてたリアムの初ソロアルバム”   AS YOU WERE ”がリリースされた。まだそれほど聴き込んではいないが中々良い曲ばかりのすでに名盤の匂いがする。オアシスともビィディーとも少し違う、やはりソロアルバムだ。8月のライブではオアシスの過去を飲み込んで新しいバンドでリアム独自の音を鳴らす素晴らしパフォーマンスだったが、さらに突き抜けた感じ。

 

 

      1. Wall Of Glass

  2. Bold
  3. Greedy Soul
  4. Paper Crown
  5. For What It's Worth
  6. When I'm In Need
  7. You Better Run
  8. I Get By
  9. Chinatown
  10. Come Back To Me
  11. Universal Gleam
  12. I've All I Need
  13. Doesn't Have To Be That Way
  14. All My People / All Mankind
  15. I Never Wanna Be Like You

LIAM GALLAGHER

2017-08-18 13:24:10 | oasis

サマソニエクストラという扱いのリアム・ギャラガーの一夜限り単独公演を17日、Zepp東京公演へ観に行った。会場には開演の1時間前についたが流石元オアシスのリードシンガーというか人でごった返しの状態。チケットはソールドアウトで場外も異様な感じ。ライブは以外にも開演時間丁度くらいに暗転して”Fuckin' in the Bushes”が大音響で流れる。えーっまんまオアシスじゃんと思っていたらオープニングは聴き慣れたイントロで身体じゅうが即反応する” Rock ‘n’ Roll Star ” もう笑うしかないド直球を投げてくる流石リアム。2曲目がまた永遠の名イントロでキラーチューンの”Morning Glory” あまりの期待を裏切らないリアムに感動した。考えてみればこんな小さな会場でオアシスを観たことはないので気が変になりそうになる。とにかくカッコいい。ロックはそれが唯一無二だと思う。3曲目からは10月にリリース予定のソロアルバムの曲だったがどれもなかなかいい感じ。先行配信された”Wall Of Glass”以外は初めて聴くがアルバムが発売されればライブ映えしそうな曲ばかり。この後もうまいところでオアシスの曲を入れてあっという間にライブは終わった。とういか本当に1時間しか演奏しなかった。

これじゃサマソニのライブと変わらんだろう。もう少し演って欲しかったがまた次回。今度は単独のツアーで、、

Zepp東京 8月17日

1.Fuckin In The Bushes

2.Rock ‘n’ Roll Star (Oasis)

3.Morning Glory  (Oasis)

4.Wall of Glass

5.Greedy Soul

6.Bold

7.For What Its Worth

8.D’You Know What I Mean?  (Oasis)

9.Slide Away (Oasis)

10.Eh La

11.Chinatown

12.I Get By

13.You Better Run

14.Universal Gleam

15.Be Here Now (Oasis)

16.Wonder Wall(Oasis)

 


Don't Believe The Truth/ Oasis

2017-06-20 14:55:25 | oasis

もう解散して8年になるがオアシスは今でも大好きなバンドで車の中でよく聴く。スペシャルエデュション盤がデビューアルバムからの3枚だったりドキュメンタリー映画”スパーソニック”が96年をピークに作られているのを見てもわかるように何かと評価が集まるのは前期の活動だ。勿論前期の3作は文句のつけようがないほど名作だが個人的には繰り返し聴くのは以外と後期のアルバムが多い。噛めば噛むほど味が出るというか、、、特に今一番なのが6作目の”Don't Believe The Truth” 。アルバムはマイナーなイントロからすぐにヘビーなギターリフが乗っかる”ターン・アップ・ザ・サン”で始まり、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド的な ”マッキー・フィンガーズ”へ続く。そしてライブでのキラーチューン”ライラ”への流れはとにかくカッコいい。隠れた名曲の”キープ・ザ・ドリーム・アライヴ”も個人的にはオアシスのバラード曲ベスト5に入る。モノトーンなジャケットもいい。

 

1.ターン・アップ・ザ・サン 2. マッキー・フィンガーズ  3. ライラ  4. ラヴ・ライク・ア・ボム5. インポータンス・オヴ・ビーイング・アイドル

6. ミーニング・オヴ・ソウル 7. ゲス・ゴッド・シンクス・アイム・アベル 8. パート・オヴ・ザ・キュー
9. キープ・ザ・ドリーム・アライヴ 10. ベル・ウィル・リング 11. レット・ゼア・ビー・ラヴ
 
12. キャン・ユー・シー・イット・ナウ?(アイ・キャン・シー・イット・ナウ!!) (Japan Only Bonus Track)
13. シッティング・ヒア・イン・サイレンス (オン・マイ・オウン) (Japan Only Bonus Track)

 

 


oasis FUJI ROCK FESTIVAL’09

2017-03-13 14:35:01 | oasis

2009年7月24日のフジロックフェスティバル初日のヘッドライナーを務めたオアシスのライブ映像が「oasis FUJI ROCK FESTIVAL’09」が期間限定で劇場公開ということで昨日、息子と幕張まで観に行った。この1ヶ月後にノエルが脱退してオアシスは終止符を打つので本当にバンド最後期映像でこの年の3月の来日公演を当時高校生だった息子と同じ幕張で見たのも感慨深かった。映像はほとんどライブそのままの状態で変に感傷をさそうドキュメンタリーなどもなしで淡々と進む。それがまた良かった。今考えてもこの時のセットリストは神がかり的で名曲の連続。バンドの演奏も最高で観終わった後でもなぜと思ってしまう。

 


Familiar to Millions

2014-06-09 19:22:56 | oasis
もうすぐワールドカップだというのにアホみたいにオアシスのライブ映像ばかり眺めてる。DVDで正式にリリースされたものは少ないがYoutebeを探せば各年代のライブ映像が山のように出てくる。オアシスは何が凄いというとライブに集まるファンが半端ない。90年代のフーリガンみたいな連中がとにかく歌い縦に横に跳ねる映像は圧巻だ。ライブの勢いからでは初期のものが断トツなんだがセットリストとバンドのルックスから一番お気に入りは”Familiar to Millions”2000年7月のウェンブリースタジアムのギグを収録したものだが、相次ぐオリジナルメンバーの脱退の中”Standing on the Shoulder of Giants”リリース後のライブで後期の黄金メンバー、アンディー、ゲムの初参加のツアーでもある。演奏的には最高ではないと言われてるがバンドの崖っぷちの状況の中でどこまでも前向きなリアムと7万を超えるオアシスサポーターに挑むメンバーはどこまでもカッコいい。まさにロックといえるライブ映像。やっぱりこんなバンド、2度と出てくるわけないや。

1. Fuckin’In The Bushes
2. Go Let It Out
3. Who Feels Love?
4. Supersonic
5. Shaker Maker
6. Aquiesce
7. Step Out
8. Gas Panic!
9. Roll With It
10. Stand By Me
11. Wonderwall
12. Cigarettes & Alchol
13. Don’t Look Back In Anger
14. Live Forever
15. Hey Hey,My My(Into The Black)
16. Champagne Supernova
17. Rock’n’Roll Star

Columbia

2014-06-04 14:26:13 | oasis
先日買ったオアシスの”Definitely Maybe ”DX盤には個人的フェイバリットな2曲「 Cigarettes & Alcohol」「 Columbia」がデモ音源、ライブ音源やらでそれぞれ3バージョンも入っているのが嬉しい。とくに Columbia のWhite Label Demo、 Eden Studios Mixは実はオリジナルよりお気に入りだ。どうもオアシスはプロモーションの段階からビートルズ、セックスピストルズが引き合いに出されるのでUKロッククラッシクの伝承者的に扱われるがこの曲を聴くと確実にストーンローゼズ経由の影響を感じられる。実はデビュー時からこのサイケな一面はもったバンドだった気がする。美しいメロディーをもった曲に耳を奪われがちだがビートルズのカバー曲”I Am The Walrus”をあんな風に再現できるバンドはオアシス以降出ていないと思う。



CHASING THE SUN 1993-1997

2014-06-02 18:32:11 | oasis
SONYのオアシスサイトによると”2014年はオアシスのデビュー20周年を記念して、1993年から1997年までを振り返る「チェイシング・ザ・サン」プロジェクトが実施されている。今回発売された1stアルバム『オアシス/Definitely Maybe』に続いて、年内に2ndアルバム『モーニング・グローリー』、3rdアルバム『Be Here Now』も発売予定。2014年、オアシスと言う名のロックンロール・バンドの物語はまだ終わりを告げていないのである。”

先月リリースされた『Definitely Maybe』のDXエデュションは第1弾で今年中にあと2枚も出されるそうだ。ノエルによるとオアシスの活動は1st,2ndの初期と”Be Here Now””Standing on the Shoulder ~”混迷期とソングライターが4名体制になったHeathen Chemistry以降に分けられると言っていたが今回のCHASING THE SUN 1993-1997シリーズにおいてはめでたく”Be Here Now”も前期(オアシス絶頂期?)入れられたことになる。どこまでこのプロジェクトにメンバーが関わっているか不明だがノエルにも音楽評論家にもボコボコにされたBe Here Nowの再評価に繋がればと個人的には考えている。だって駄作ではないから、、ジャケットデザインも良いし1曲1曲は確かに長いけど飽きさせないし「Don't Go Away」は超名曲だし「My Big Mouth」「D'You Know What I Mean? 」は文句なしにカッコいい。 結構好きなんだよね”Be Here Now”