甲斐バンド、甲斐よしひろフリークには大切なCDボックスセットが2つある。一つが未発表ライブ集”甲斐バンドライヴBOX 熱狂/ステージ”そしてもう一つが甲斐バンドでデビュー25周年にリリースされた甲斐よしひろの軌跡を追うアンソロジー”Highway25”タイトルはディラン好きの甲斐さんらしいHighway 61 Revisited からだろうが中味もディランの”バイオグラフ”というBOXセットと似た感じになっている。代表曲を時系列で追いながら未発表バージョン、ライブ音源、デモなどなどお宝のオンパレード。値段は少し高かったがその内容に当時狂喜乱舞した。日本のロックバンド評論は売れたバンドに冷たく、どうも甲斐バンドもファン以外には冷遇されている気がする。これだけ偉大なバンドなのにバイオグラフ、研究本も大したものがなく音源、映像ももっとあるだろうが、需要と供給の関係かこの二つのBOX以外、決定的なものが少ない。バンドのアニバーサリーに少しずつは出てくるが、まだまだ物足りない。甲斐さんが”カミング・ホーム”でタイトルに付けたブートレグシリーズは今後出てくるのだろうか?一般の人にはどうでもいいだろうが気になる。
愛のろくでなしツアー3の2ラウンド目はZepp Tokyo。前回の大阪が凄く良かったのでとても期待大で臨んだが、まさかの佐藤英二さん欠場にある意味緊急事態でのライブが始った。オープニングBGM”Pop Muzik”が流れバンドに続いて甲斐さんが登場ステージは蘭丸だけのギターになりさらに骨格だけになった感じの”感触”でスタート。ただ蘭丸のギターがギンギンに鳴るのでこれはこれでありかと、、でも同じツアーでメンバーが減りバンドのコンセプトも揺るぎかねないのにそこは流石プロ。甲斐さんも蘭丸も平然と何事も無かったように曲を進めていきました。厳密に録音して聴き比べた訳ではないからわからにけどギター1本になったぶん若干アレンジも変わり甲斐さんがハープをふくシーンも、、さすがに全曲は厳しいと思ったのか後半の”エキセントリックアベニュー”から田中一郎がゲスト参戦。ここからは分厚バンドサウンドになり大盛り上がりに、、結果同じツアーで違うバンド見て得した気になった。
01 感触
02 電光石火BABY
03 ハートをROCK
04 青いリンゴ
05 朝まで待てない
06 レイン
07 安奈
08 嵐の明日
09 ミッドナイトプラスワン
10 地下室のメロディー
11 エキセントリックアベニュー
12 ひかりのまち
13 ダイナマイトが150屯
14 3つ数えろ
15 漂泊者
16 風の中の火のように
E1 絶対 愛
E2 暁の終列車
E3 HERO
01 感触
02 電光石火BABY
03 ハートをROCK
04 青いリンゴ
05 朝まで待てない
06 レイン
07 安奈
08 嵐の明日
09 ミッドナイトプラスワン
10 地下室のメロディー
11 エキセントリックアベニュー
12 ひかりのまち
13 ダイナマイトが150屯
14 3つ数えろ
15 漂泊者
16 風の中の火のように
E1 絶対 愛
E2 暁の終列車
E3 HERO
11日の朝、甲斐さんのソロツアー”愛のろくでなしツアー3”のZepp Nanba公演を観るため新幹線こだま645号で大阪向けて出発した。急ぐ旅でもなく約4時間かかる行程。行きはCDウォークマンでKAI FIVEを聴きながら読書三昧。前の日に購入し自宅にと届いたまだ未聴のキースのブート”KEITH TO THE HIGHWAY”を持っていった。新大阪駅でCDを”KEITH TO THE HIGHWAY”に入れ替えスタート。このCD今までありそうでなかった選曲でキースのソロとして79年リリースの” The Harder They Come”から始まりToots and the Maytalsとの”Pressure Drop”レゲエカバーやロンのソロアルバム収録”Sure The One You Need”などキースフリークのかゆとこに手がと届くような内容。ライブ音源もありがちなワイノーズ関連だけでなくストーンズでのソロパートやスタジオの別テイクなど寄せ集めながら聴いてて楽しさこの上ない。一発で気入った。特に大阪のブルースでファンキーな街並みには最高によく合う。通天閣で聴く”Let's Go Steady”道頓堀、法善寺横丁で”Key To The Highway”大阪城で”Gimme Shelter”何の脈絡もないが一人旅のBGMには最高だった。
01. The Harder They Come(Solo Single 1979.)
02. Run Rudolph Run(Solo Single 1979.)
03. Pressure Drop(with Toots and the Maytals.2003.)
04. You Got The Silver(Stuttgart 1999.)
05. Get Off My Cloud(Alexis Korner Album”GET OFF MY CLOUD” 1974.)
06. Let's Go Steady(Emotional Rescue Session 1979.)
07. Sure The One You Need
(RON WOOD Album” I've Got My Own Album To Do” 1974.)
08. Before The Make Me Run[Live]
(from U.K. Single”Bigest Mistake” B-side.)
09. Key To The Highway(“Main Offender”Additional Track For Japan Only.)
10. Can't Be Seen[Live](Atlantic City 1989.)
11. Slipping Away[Demo](STEEL WHEELS Session 1988.)
12. Happy[Live](Hollywood Palladium, December 15, 1988.)
13. Gimme Shelter[Live](Town & Country, London, England. December 1992.)
14. Take It So Hard(from Limited 3X3"CD SINGLE,VIRGIN,U.K.)
15. Little T & A [Live](Hampton 1981.)
16. The Worst[Live](Rio de Janeiro 1995.)
17. Connection[Live](Rio de Janeiro 1995.)
18. Wanna Hold You[Live](Buenos Aires 1998.)
01. The Harder They Come(Solo Single 1979.)
02. Run Rudolph Run(Solo Single 1979.)
03. Pressure Drop(with Toots and the Maytals.2003.)
04. You Got The Silver(Stuttgart 1999.)
05. Get Off My Cloud(Alexis Korner Album”GET OFF MY CLOUD” 1974.)
06. Let's Go Steady(Emotional Rescue Session 1979.)
07. Sure The One You Need
(RON WOOD Album” I've Got My Own Album To Do” 1974.)
08. Before The Make Me Run[Live]
(from U.K. Single”Bigest Mistake” B-side.)
09. Key To The Highway(“Main Offender”Additional Track For Japan Only.)
10. Can't Be Seen[Live](Atlantic City 1989.)
11. Slipping Away[Demo](STEEL WHEELS Session 1988.)
12. Happy[Live](Hollywood Palladium, December 15, 1988.)
13. Gimme Shelter[Live](Town & Country, London, England. December 1992.)
14. Take It So Hard(from Limited 3X3"CD SINGLE,VIRGIN,U.K.)
15. Little T & A [Live](Hampton 1981.)
16. The Worst[Live](Rio de Janeiro 1995.)
17. Connection[Live](Rio de Janeiro 1995.)
18. Wanna Hold You[Live](Buenos Aires 1998.)
連休は大阪まで甲斐さんのライブを観るため一人で遠征,会場は去年、エレカシを観たZepp Nambaだったんで今回は迷うことなくギリギリまで大阪をブラブラしながら臨んだ。会場に着いたのが開演の30分くらい前、BGMにホール&オーツ、スプリングスティーン、ボウイが流れ甲斐さんの現在のモードがその辺なのかなんて考えながら待った。午後6時10分過ぎくらいに暗転、ステージにレイボーの照明があたりMのPop Muzik大音響で流れる。そして1曲目はまさかの” 感触(タッチ)”。キーボードレスのツインギターバンドでこの曲は骨格だけになりメチャカッコいい。そして久しぶり”電光石火BABY”と”ハートをROCK”が続きこのライブが甲斐さんのソロツアーなんだと改めて実感した。カバー曲で”青いリンゴ””朝まで待てない”が披露されて、蘭丸のギターがフューチャーされた”レイン”。個人的見解だがスライダーズ以外だと甲斐さんのバックで弾く蘭丸のギターが一番カッコいい。正しい蘭丸の起用法は甲斐さんが一番解かっている気がする。紅一点メンバーのTOKIEさんも良かった。ブンブンとベースを唸らせ甲斐バンドとは違うサウンドを聴かせてくれた。秀逸は”地下室のメロディー”でアレンジもそうきたかという感じ。後半はソロ曲、KAI FIVE、バンドの曲が入り乱れ大盛り上がりだった。やはり甲斐さんソロツアーも継続して欲しいぞ。
ツアーメンバー
Guitar:土屋公平
Guitar:佐藤英二
Bass:TOKIE
Drums:川西幸一
10/11(日)大阪 Zepp Namba
01 感触
02 電光石火BABY
03 ハートをROCK
04 青いリンゴ
05 朝まで待てない
06 レイン
07 安奈
08 嵐の明日
09 ミッドナイト プラスワン
10 地下室のメロディー
11 エキセントリック アベニュー
12 ひかりのまち
13 ダイナマイトが150屯
14 3つ数えろ
15 漂泊者
16 風の中の火のように
アンコール1
17 絶対 愛
18 暁の終列車
アンコル2
19 HERO
ツアーメンバー
Guitar:土屋公平
Guitar:佐藤英二
Bass:TOKIE
Drums:川西幸一
10/11(日)大阪 Zepp Namba
01 感触
02 電光石火BABY
03 ハートをROCK
04 青いリンゴ
05 朝まで待てない
06 レイン
07 安奈
08 嵐の明日
09 ミッドナイト プラスワン
10 地下室のメロディー
11 エキセントリック アベニュー
12 ひかりのまち
13 ダイナマイトが150屯
14 3つ数えろ
15 漂泊者
16 風の中の火のように
アンコール1
17 絶対 愛
18 暁の終列車
アンコル2
19 HERO
明後日、甲斐さんのソロツアー「甲斐よしひろ2015 愛のろくでなしツアー3」を観に大阪まで遠征する。バンドメンバーも発表されGuitar:土屋公平&佐藤英二 Bass:TOKIE Drums:川西幸一。キーボードレスのこのツアーはいつも甲斐バンド、ソロの中から幅広く選曲されとてもファンにはたまらないセットリストになる。ただ過去はどうもKAIFIVE期からの選曲が少なめでぜひ今回はお願いしたいと思います。KAIFIVEは1991年から1993年の活動でヒット曲の”風の中の火のように”や”絶対・愛” ”嵐の明日”あたりはよく演るが他はほとんど皆無。ファーストもセカンドも名曲ぞろいで、”グッドフラストレーション” ”幻惑されて”””ブラック・パラノイア””Iギター映えする曲が多いのでセットリストに入れて欲しい。
この時期のバラードも良いし”四月の雪””ブラック・サンド・ビーチ”あたりも聴きたい。行きの新幹線はKAIFIVEをもって出かけよう。
この時期のバラードも良いし”四月の雪””ブラック・サンド・ビーチ”あたりも聴きたい。行きの新幹線はKAIFIVEをもって出かけよう。

