噂のパイレーツ・オブ・カリビアン~ワールド・エンド。我が師匠、キースが出演とあって、いてもたってもいられず封切り初日のレイト・ショウで観に行きました。今回は徹底的に秘密主義がとおされ公開前にキースがはたして本当に出るのかさえ、わかりませんでした。ネットを駆け抜ける情報はどれもガセっぽく、海がめ型のギターを弾くとかジャック・スパロウの回想シーンにちょこっとだけとか本当に観るまでどこでキースが登場するのか、久しぶりにドキドキ、わくわくしながら観ました。結局、出演は中盤過ぎだったんですが、非常に存在感のある役どころで一発で画面に釘付けさせるところは、演技うんぬんを超えています。あのミック・ジャガーは、昔から映画出演に闘志を燃やしていて数々の作品に出ていますが、たった数分のシーンでキースにすべてもっていかれた感じです。ジャックとのやり取りもいかしてて、さすがのジョニーデップもたじたじです。誰よりも海賊を地でいってます。
週末の金曜の夜、開演30分前にZeppTokyoに着いた。お台場周辺には、何度か来たことがあるが、来る度にくたびれた場所だなと感じる。オープン時は、もっと活気があった様な、気もするがSHOPの一番いい場所にゲーセンがあるなんて今時郊外のショッピングセンターにもないぞ。甲斐さんのライブは定刻15分くらい遅れて始まった。開演前のBGMにジャニーズ系の曲が流れ、甲斐名都の曲が間にまぎれていていい感じの空気だった。探偵物語のテーマにの中、ステージ上に甲斐さんが現れた。サングラスをして、かるく踊るような仕草がロックで完璧にカッコイイ。予想どおり「今宵の月のように」で始まりスイングしながらカバー曲を歌う甲斐さんは、いつものライブとは違いとても楽しげだ。前半は全部ニューアルバムの曲で中盤9曲めの「Ⅰ.L.Y.V.M」からステージは一変する。あんなに歌っていた甲斐バンド時代の曲を極力抑えソロ時代、FIVEの曲でたたみ掛ける。甲斐バンドはもちろん好きだが、ソロ時代にも名曲の多い甲斐さんなのでほんとにやられた。15曲めの「冷血」は、愛知の立てこもり事件の最中だったので、ことさら曲のすごさと不気味さが迫ってきました。そういえば「三つかぞえろ」は、梅川事件が題材の歌ですよね。リアルを超えたやりきれなさが、心の中に渦巻きました。アンコールも良かったけど、この日にこの2曲を歌う、甲斐よしひろのリアリティに現代の表現者を感じずには、いられなかった。
高校1年の頃(80年ころ)から甲斐よしひろを聴いている。甲斐バンド、ソロ、KAI FIVE、またソロと続いているが、あきもせずブランクもなく活動を追っている。何がそんなに好きか最近では、よくわからないがストーンズの次に長い。雑誌のインタビューでも言っていたが、甲斐さん自身がかなりの音楽マニアで年間100万近くCDを買うと豪語していた。多少の誇張はあるとしてもミュージシャンでそんなに買う人は少ないと思う。その甲斐さんの音楽嗜好が実に自分とシンクロする。ファンなんてそんもんとかたづけてしまえばそれまでだが、甲斐さんが口にするCDは、だいたい気になってたものか、購入してたものが多いので本当驚く。
そんな甲斐さんのZEEP東京のコンサートに18日に行こうと思ってる。4月の渋谷は、いろいろ重なって断念したので、今度こそリベンジを!楽しみだな。
そんな甲斐さんのZEEP東京のコンサートに18日に行こうと思ってる。4月の渋谷は、いろいろ重なって断念したので、今度こそリベンジを!楽しみだな。
ロードショウが25日と目前にせまった。ジョニーデップの「パイレーツ・オブ・カリビアン3」。噂だとキース・リチャーズが、ジョニーのオヤジ役でウミガメのギターを弾いているシーンがあるとか、話だけ聞いてると冗談のようだけど、やっぱりスクリーンデビューのキースは、楽しみだぞ。
ずっと天気のよかった連休だったけど、最後に雨空になった。ふだんは、身体を動かすのが好きなので草野球にいったりサッカーを小学生相手にやったりするんだけど雨だと全部キャンセルになる。それが嫌かといえば、そうでもない。雨の日は奥さんに用を押し付けられないよう注意しながら、部屋にひきこもる。買ったままになってたDVDをみたり、CDを聞いたり、読みかけの本を読みきったり結構忙しい。DVDと言えば、本編しかみていなかったチャック・ベリーの伝記映画「ヘイル!ヘイル!ロックンロール」のボーナス盤がおもしろかった。キースとクラプトンやジョニージョンソンを交えたリハーサルセッションなんだけどここのチャックとキースのバトルは、ほんとにロックンロールです。
久ぶり降り立った渋谷の街は、「ブレード・ランナー」の1シーンの様だった。行き交う人達の顔は、無国籍であまリアルに感じられなかった。巨大なビルに壁は、あらゆる宣伝で埋め尽くされて、頼みもしないのに視覚に飛び込んでくる。こんな街のさらにいかがわしい感じの路地裏のライブ・ハウスにHARRYは、いた。驚いたことにバックバンドをつけずにテレキャスターを抱えステージにふらっと現れた。歌いだいした。「雨ざらし」という曲。たった一曲ですべての空気をHARRYの世界へひきずりこんだ。バンドがいなくてもビートが聞こえる。そしてスライダーズの世界観は、この男のものだったんだとあらためて痛感した。とにかくこれほどのライブを最近では見たことがない。予定調和とくだらないセールスに妥協する最近の世界中のロックにうんざりしてた。ラストの「のら犬にさえなれない」イントロでぐっと込み上げるものがあり、気が付くとまた無表情な街に放り出されてた。HARRY、けりを入れてくれ。退屈すぎるから

