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マーマレイドジャム日誌

好きなロックのことを日常を交え日誌のように好き勝手に書きたいと思います。

旅をなぞるたび

2019-08-24 17:12:24 | The Rolling Stones

”旅をなぞるべきではない”以前読んだ沢木耕太郎さんのエッセイの中に出てくる言葉。人は決して同じ旅を繰り返すことができない。過去のよかった旅をなぞっても同じことは起こらない。時期や年齢が違えばおなじ感動は得られることはないという意味だろうか?

自分にとっての90年代は(年齢だと30代)結構大変だった。実家が自然災害で倒壊したり事業に失敗して負債をかかえたり就職先の社長が突然失踪したりそして何より子育ての真っ最中で海外に出掛けるお金も余裕もなかった。そんな嵐のような時代も少し通り過ぎた2005年11月。長年の鬱憤が溜まり突発的ににストーンズを観るためロサンゼルスに行くツアーへ参加することを決めた。仕事の休暇がとれるかも未定だし嵐の後でもさほど貯金もなかったがとにかく行くことにした。この旅がその後の人生のやり過ごし方と生き方を大きく変えたと今でも思っている。久し振りの海外というかアメリカ(多分15年ぶりくらい)。前回は添乗員の着く大人数ツアーだったが今回は10名くらいとはいえほぼ個人旅行。いまでは当たり前だが格安航空券でチェックイン時に席が決まり自分で勝手に出国して搭乗ゲートに集合。あとは機内で勝手に過ごして入国ししたら出口に集合。旅慣れていない自分にはすべてが冒険のようだった。置いて行かれないようにあわてて迎えのバンに乗り込みロサンゼルスのダウンタウンへ。緊張から機内ではほとんど寝ていなくてふらふらした。宿泊先はフィゲロアホテル。どうみても3星ホテルじゃないスペイン風装飾の古風なホテル。大きな通りに面していて目の前はステープルセンター。付近にはスタバやフードコートもあり便利と言えば便利。ツアー参加者ははじめ人見知りか初めはみんな無口だったがホテルの部屋がコネクティングルームだったことがあり慣れてからは勝手に繋いで毎晩飲んで色々な話をした。勿論話題の大半は大好きなストーンズや音楽のことだったので何時間話しても飽きなかった。朝目覚めるとまずスタバへコーヒーを飲みに行き出くわした人と今日1日何するかを考える。お腹がすくとフードコートへ行って食事をする。勿論何時に食べるかなんて決めていない。ストーンズのライブに行く以外はまったくのノープランで何をするのも自由。以前は治安が悪いと言われ乗らなかった地下鉄で移動して自分の足で歩いて行きたいところにいく。通りを一つはいると人影がなくなり危なそうなところも多かったが五感を働かせ歩き回る。周囲のやり方をみて切符を買ったり食事を頼んだりタクシーに乗ったりする。わからなければつたない英語聞いてみる。今までできなかったことが少しずつできるようになり楽しくてしかたなかった。あれから同じようにストーンズのライブを観たり海外に行き街を歩き回ったりするがあの時ほど自由さは感じられない。これが旅をなぞってはいけないという事だろうか?


ストーンズとNY

2019-08-23 14:35:32 | The Rolling Stones

ストーンズには昔からニューヨークを歌った曲が多い。思いつくのでもNYで離婚した男が出てくる”Honky Tonk Women”NY市警に撃たれる少年の”ドゥー・ドゥー・ドゥー…(ハートブレイカー)” セントラルパークを徘徊する”Miss You”壊れた街全体を歌った”シャッタード” カバー曲の”Just My Imaginationや”She Was Hot"もそう。あと最近は行わなくなってしまい残念だがアメリカンツアーの記者会見もニューヨークで行う事が多かった。印象的な1975年の5Aveでのトレーラーライブ、89年7月のグランド・セントラル・ステーション、94年5月ハドソンリバーから現れたPier60。1997年のブルックリン橋、,2005年のジュリアード音楽院のプレスカンファレンスライブなど PVでもニューヨークの街が登場するもので”友を待つ””ラヴ・イズ・ストロング””エニバディ・シーン・マイ・ベイビー?”などがある。いま思いつくだけでこれだけあるのだからもっともっと たくさんあると思う。

なぜこんなにストーンズとNYは関係が深いのだろう?ミックやキースの住居があったり事務的には有名なスタジオやマネージメント会社があることも考えらるが、やはりそれ以外にもニューヨークの街自体が何かストーンズを刺激して様々なアイディアを生ませるのかもしれない。

 


Metlife Stadium -East Rutherford, NJ2~NY滞在記6

2019-08-23 13:13:22 | The Rolling Stones

ローリングストーンズ、ニュージャージ公演2日目。今日はVIPラウンジを軽くスルーして前座のルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアルから観た。親父がカントリーのレジェンド、ウイリーネルソンなのでどんな感じか興味があったが始まってみると個人的にはどハマリなブルースロック。泥臭いギターサウンドも良く、1日めとは違いめちゃくちゃ楽しんであっという間に終わった。ここからストーンズ登場までやはり45分かかり1日目めと同じに午後9時半にSEが変わり今日のオープニングは”Jumping Jack Flash”この日もキースはキレキレでバンドを引っ張る。そして比較的最近の曲”You Got Me Rocking”もイントロからキースが跳ばしバンドも勢いをましていく。個人的に1番好きなストーンズナンバー”Tumbling Dice”が終了した後、場内がざわめく。次の曲と言われて紹介されたのが超久々なサプライズ曲”Harlem Shuffle” アーバンジャングルツアーから29年ぶりの演奏らしい。(もうそんなに経つのか、、)ニューヨークを意識した選曲なのかわからないが場内は大盛り上がりだった。ざわつきがおさまりきれない中のvote songが”Monkey Man ” これも最高だった。今日はセットリストでもどんどん攻めてくる。アコースティックセットも1曲変えて”Let It Bleed”が入った。しかも今日はこの曲でミック&キースのワンマイク。夢でも見ているようだ。ずっと固定されていたキースコーナーも1曲変えてこのツアー2回目の”You Got The Silver ”凄すぎる。ダリルのベースがうなる”Miss You”今日は ヘイルドッグ  オンマイテイルをフューチャーした”Midnight Rambler”とバンドは絶好調。ミックは多少動きを抑えているかもしれないがやはり別次元なパフォーマンス。色々な心配や不安は一気に消し飛んだ。

キースの調子がいいせいか、聴こえてくるサウンドもかなりギターがオンでこれぞローリングストーンズという演奏。後半の暴走列車のようなストーンズクラシック攻撃を受けてこのバンドは永遠に続くのではないかと馬鹿なことを考えていた。それ程2019年のストーンズは凄かった。気が付けばLet it Bleedから6曲も演奏されたしNYで観るストーンズは最高だった。

Metlife Stadium -East Rutherford, NJ2

Monday August 5.2019

 

  1. Jumping Jack Flash
  2. You Got Me Rocking
  3. Tumbling Dice
  4. Harlem Shuffle
  5. Monkey Man (vote song)
  6. You Can't Always Get What You Want
  7. Let It Bleed (B-stage acoustic)
  8. Dead Flowers (B-stage acoustic)
  9. Sympathy For The Devil
  10. Honky Tonk Women 
    --- Band introductions
  11. You Got The Silver (Keith)
  12. Before They Make Me Run (Keith)
  13. Miss You
  14. Midnight Rambler
  15. Paint It Black
  16. Start Me Up
  17. Brown Sugar 
    --- Band off stage
  18. Gimme Shelter
  19. Satisfaction

 

 


ブルクッリンへ~NY滞在記5

2019-08-21 11:51:33 | The Rolling Stones

ストーンズのニュージャージー公演2日目、当日の朝。ライブは夜なのでニューヨーク近代美術館(MoMa)に行こうと出かけたが改修中で閉館だった。さあどうしようかと考えたが突然マンハッタンを出て外側から観てみたくなった。NY訪問中ずっと頭の中で聴こえていた佐野元春の”マンハッタンブリッヂにたたずんで”という曲のせいもあったかもしれない。何も考えずにブルックリンまで行ってみることにした。ブルックリン地区はイーストリバーを挟んで反対側だが地下鉄でつながっているので30分もあれば行けそうだった。早速地下鉄の駅へ引き返しマンハッタンブリッジ近くのハイストリートという駅で降りた。駅から河を目指して歩いていきレンガ造りの建物とおしゃれなショップ街をぬけたら目の前に突然マンハッタンブリッジが現れた。単純に下から眺めると壮観。川沿いが遊歩道になっていてしばらく歩いていくと遠くにマンハッタンのビル群が見える。隣にはすぐブルックリンブリッヂがあり絵に書いたような風景。平日だったせいもありあまり観光客はいなかった。

少し木陰になっているベンチに座って途中ガード下いたオッチャンから買ったミネラルウォーター飲みながらぼーっとしていた。しばらく河を渡る風に吹かれて水遊びする子供たちを眺めていた。ときどき橋を通る地下鉄の音が遠くに聞こえている。河を観光船が横切るたびに波がたち岸辺に打ち寄せる。様々な日常の感覚が段々薄れてきて心の中にあった不安や焦燥感、何かに対する執着心がしだいに消えていく気がした。大げさに言えばやっとニューヨークの空気にあらがうことなく身体が馴染んできた感じだ。

ふとこの感覚を味わうためにニューヨークまで来たのではないか思い始めていた。

 


ロック聖地めぐり~NY滞在記4

2019-08-20 11:26:08 | The Rolling Stones

ストーンズのライブはだいたい3日くらいのインターバルが空くのでライブがない日はニューヨーク観光や美術館めぐりと勝手に楽しみにしていたロック聖地めぐりに明け暮れた。当たり前と言えば当たり前だがアートや音楽の世界的中心になるニューヨークには様々ロック伝説の場所が点在する。まず行ったのがベタだがジョン・レノンの住んでいてたダコタアパートと目の前にあるセントラルパーク。現在とは当然違うだろうがジョンが見ていた風景、空気を感じたくて訪れた。セントラル―パークではたくさんの人が寝っころがり日光浴したりサイクリングして思い思いの時間を過ごしていた。緑の中ベンチに座って若いジャズバンドの野外演奏に聴き入っていたらあっという間に時間がたってしまった。次に向かったのがシド&ナンシーや様々な作家が住みついたチェルシーホテル。建物はあったが現在は閉鎖中のようだった。そのあとはニューヨークに来て一番行きたかったグリニッジヴィレッジへ。地下鉄のChristopher Stという駅で降りてディランゆかりの地ワシントンスクエアパーク、ジミヘンのエレクトリック・レディ・スタジオと廻った。エレクトリック・レディ・スタジオはストーンズを初めクラプトン、ボウイなどたくさんアーティストが名作をレコーディングしたスタジオだが通りに面して本当にさりげなく立っていた。最後はこのスタジオからしばらく歩いてSt Marks Place96/98番地にある建物に行った。ここはレッド・ツェッペリンのフィジカルグラフティのジャケットのなった建物でストーンズファンにとっては”友を待つ”のPVの撮影現場。ミックが階段に座ってキースを待っていたあの印象的な建物。炎天下を歩いて熱中症ぎみでやっとたどり着いたがどっかの国のベロTシャツをきたファンが写真を撮っていた。どいつも考える事一緒かと少しうれしくなった。


NYを思い浮かべるアルバム

2019-08-19 10:24:16 | ROCK

ニューヨークと聞いて思い浮かべるアーティストはたくさんいる。アートだとアンディーウォーホル、ジャクソンポロック、バスキア、キースへリング、、あくまでもイメージだけど音楽だとベルベットアンダーグランド、パティ―スミス、ボブ・ディラン、トーキング・ヘッズ、サイモン&ガーファンクル、ビリージョエルなどなどかな そして個人的にニューヨークを思い浮かべるアルバムがストーンズの”サムガールズ”、ブルーススプリングスティーンの”明日なき暴走”と佐野元春の”ヴィジターズ”

ちょうどロックミュージックを聴きだしたころのパンク、ヒップホップ、ディスコミュージックが混在した70年中ごろから80年代初めのニューヨークが自分には強い印象があり憧れもつよい。今回ニューヨークを訪れて当時聞いていた状況とは異なり街はきれいで治安も良くなり地下鉄も普通に乗れるようになった。それでもシャッタードのどこかぶっ壊れた感やミスユーで描かれるセントラルパークの闇、どこの通りにいても様々な音楽が流れヴィジターズから感じられる混沌感を少し感じることができた。


Metlife Stadium -East Rutherford, NJ1~NY滞在記3

2019-08-14 16:05:21 | The Rolling Stones

ニューヨークに着いた翌日8月1日。いよいよ2014年日本公演以来のローリング・ストーンズのライブ。場所はNYからハドソンリバーを超えて隣のニュージャージー、イーストラザフォードのメットライフスタジアム。ホテルからすぐ前のペンステーションからNJトランジットで隣の駅Secaucus Junctionで乗り換えのMeadowlands駅で降りてすぐのところだった。往復チケットで11ドル。

会場へ着いたのが午後6時半過ぎ。事前に聞いていたが手荷物検査が厳しく持って入れるのはスマホと財布ぐらい。規格外のバックは容赦なく没収される。無事にパスして入場後、ストーンズは9時過ぎくらいだと聞いて一旦ラウンジにより時間をつぶすことに。ただ個人的にはストーンズが目の前で気が気じゃない。いくらワインを飲んでも酔わないし段々呼吸のしかたがわからなくなってくる。ストーンズの海外ライブは過去何度か経験しているがいつまでも慣れることがなくいつも息苦しくなる。

薄暗くなってきた午後8時過半ぎ入場チェックを受けピットに向かった。キース側のピット2にたどり着くとやはりステージは近い。まだ前座のバンド”The Wombats”が演奏していたが全く耳に入ってこない。前座が終了したのが8時45分。ここから緊張と興奮の中待つと午後9時半近く暗転し画面前面にツアーベロのグラフィック映像が流れ大歓声の中あのバンドコールが、、

そしてキースの挑むよなイントロ”Street Fighting man”でライブスタート。ステージに飛び出してきたミックがタイミングをとって歌いだす。文句のつけようがない最高にカッコいいロックンロールショーの幕開けだ。 このツアー独特の早め”Tumbling Dice”のあとFan vote songは”SHe's A Rainbow" 夏の夕暮れのスタジアムにきれいなイントロが響き渡り気持ちいい。アコースティクセット今日は”Sweet Virinia"とキースとミックが1マイクで歌う”Dead Fiowers”何もかも最高なライブ。キースコーナーは大好きな”Slipping Away”(何度聴いてもいい、沁みる)と”Before they~"そして驚いたのはダリルのファンキーなベースソロをフュチャーした進化型”Miss you"まだまだ曲を変化させていくのこのバンドには終着点がない。キースが言っていたように死ぬまで成長するってことなんだろうか?この日のハイライトナンバーが”Midnight Rambler" 最高の演奏で緊張感、スピード感、途中挿入された”Come on My kitchen"すべてが鳥肌ものだった。シカゴでは少し元気がないとか言われてたキースだがこの日は絶好調。後半怒涛の”Start Me Up""Jumping Jack Flash””Brown Suga”は完全にキースのギターがバンドを引っ張っりまわしていた。ニューヨークまで来てよかった。身体じゅうの力が抜けていき、ただただそう思った。 

Metlife Stadium -East Rutherford, NJ, USA (near NYC)


Thursday August 1, 2019

  1. Street Fighting Man
  2. Let's Spend The Night Together
  3. Tumbling Dice
  4. She's A Rainbow (vote song)
  5. You Can't Always Get What You Want
  6. Sweet Virginia (B-stage acoustic)
  7. Dead Flowers (B-stage acoustic)
  8. Sympathy For The Devil
  9. Honky Tonk Women 
    --- Band introductions
  10. Slipping Away (Keith)
  11. Before They Make Me Run (Keith)
  12. Miss You
  13. Paint It Black
  14. Midnight Rambler
  15. Start Me Up
  16. Jumping Jack Flash
  17. Brown Sugar 
    --- Band off stage
  18. Gimme Shelter
  19. Satisfaction

ペンシルバニアホテル NY滞在記2

2019-08-13 14:22:14 | The Rolling Stones

最近は海外に出てもアジア方面に行くことが多いので久しぶりに日付変更線を越えた。ニューヨークのJFK空港には出発した7月31日夕方とほぼ同時刻の午後6時過ぎに着いたが変な感じだ。空港から宿泊先のマンハッタン、ペンシルバニアホテルまではバスで移動.途中ガイドからニューヨーク滞在中の注意事項などを教えてもらいながら約40分くらいで到着。ストーンズのライブ会場は隣のニュージャージー州、イーストラザフォードのメットライフスタジアムだったが電車で行っても30分くらいの距離ということで便利なニューヨーク、マンハッタンに滞在することになったようだ。ペンシルバニアホテルは良い感じに壊れた少し古びた感じの思い描いてたニューヨークどおりのホテルだった。

調べてみると1919年にペンシルバニア鉄道によって建てられた建物でコロンビア大学や8番街にあるアメリカ合衆国郵便公社も手掛けた、有名なMcKim,Mead and White社の設計とのこと。部屋のドアにも1919年製のプレートが埋められている。廊下は薄暗く落ち着いた色の絨毯が惹かれエレベーターはクラシックなボタンで何もかもが歴史を感じさせる。このペンシルバニアホテルはグレンミラー楽団の常宿でこのホテルから”ペンシルバニア6-5000”という曲が作られた事をあとで知った。

場所はミッドタウンと呼ばれる地区にありマディソンスクエアガーデンの真ん前、老舗デパートのメイシーズが近くにあり地下鉄の駅まで2~3分と絶好のロケーション。部屋は広かったがシンプルで余計なものは一切置いてない。窓からはキングコングで有名なエンパイヤーステイトビルが見える。なんか現実感がなく映画の世界に迷い込んだ感じがした。夜も8時を過ぎていたので荷物を降ろしてから早速夕食を探しに出かけた。ホテルを出るとすぐに雑踏の中へ、路上のホットドッグ屋、イエローキャブのクラクション、地下の排気口から上がるスチーム、奇妙なファッションの女性、、アジア人、アングロサクソン、プエルトリカン、黒人、、様々な国から集まった人たち すべてが絵に書いたような街。通りを隔てて反対側のブッフェスタイルのカフェRでニューヨークに着いて初めての食事をとった。カフェという名前だがどうみてもフードコートなスタイルで測った重さで代金を払うシステム。サラダや肉、魚色々のビールや色々な飲料が揃っている。どの料理もはずれなくおししく、気兼ねなく食事ができるのでニューヨーク滞在中は朝に夕にこの店に大変お世話になった。

 


マンハッタンブリッヂにたたずんで NY滞在記1

2019-08-12 12:30:15 | The Rolling Stones

幸運(ラッキー)と不運(アンラッキー)、確実と不確実。様々な出来事が重なり昔から憧れていたニューヨークを訪れることが出来た。そもそもは4月にストーンズの”ノーフィルターアメリカンツアー2019”の初日と2日目を観るためマイアミ・ジャクソンビルに行く予定で準備していた。仕事は山積みだったがなんとか調整できるGW前が唯一のチャンスだったので行く決心をした。しかし突然ミック・ジャガーの心臓弁手術の為、ツアーは延期されてしまった。ストーンズでは経験したことのない悲運、しばらくは現実を受け入れられず茫然として日常をすごした。何よりミックの様態が気になったがツアーは早くても秋以降という予想が大半で自分的にも先の予定はわからずあきらめ半分以上に考えていた。ところがリスケジュールはびっくりするくらい早く5月中旬にオフィシャルサイトで発表された。当初のシカゴ公演の日程をそのままにして6月21日キックオフになった。ただ困ったことにジャクソンビル,マイアミ公演日程が離れてしまい当初のツアーが不可能になった。(この時点でジャクソンビルのチケット代が返金されるかも不明)他の日程で行くことが出来るのがぎりぎり可能なのがニュージャージー公演(NY隣接)となり一か八かな感じで行くことを決めた。当然仕事の調整と休暇申請、キャンセル料を含めた資金調達などクリアすべき課題はたくさんあったが追いつめられると何とかなるとだろう考える持ち前の楽観さで何とか乗り切った。出発の午前中まで仕事して7月31日18時10分成田発のJAL004便に乗り込んだ。さあニューヨークまで13時間。なぜか頭の中ではストーンズナンバーではなく佐野元春の”マンハッタンブリッヂにたたずんで”が流れていた。