先週の土曜日(25日)東京国際フォーラムホールA。甲斐バンドのツアー初の東京公演。5時の開場とともにホールに入るとまず席をチエックした。一階席だがステージには近くなかなかの席である。まあ自分の場合始まっちゃえば、どんな席でも楽しめてしまうだけど、、甲斐さんの場合あまり近いと緊張してしまうので(いい年してどうかと思うが)これくらいの距離が丁度良いという感じ。昔と違いコンサートはほぼ定刻6時過ぎに「25時の追跡」のSEで始まった。大森さんのギターが会場に響きわたり甲斐バンドがステージに現れた。1曲め「胸いっぱいの愛」そして「感触」と続いた。甲斐さんのステージは何度も見てるしソロでも結構甲斐バンドナンバーを演るのでそれ程でも無いだろうと思っていたが、やはりバンドは別だった。大森さん、長岡さんはいないが一郎、松藤がいるだけでマジックがおきる。ガラスの動物園のテーマ付きの「らせん階段」あたりで完全にやられ、何百回も聴いただろう「安奈」にも涙がこぼれた。なぜだろうよくわからないが、、、甲斐バンドを確立するために必要だった曲と紹介された「裏切りの街角」そして十代のころのフェイバリットだった「シネマクラブ」「嵐の季節」後半は甲斐バンドマナーで構成された「氷のくちびる」「ポップコーンをほおばって」「翼あるもの」アンコール最後の「100万ドルナイト」まで言うことはありません。完璧でした。やっぱりカッコイイ、バンドです。いまでも
甲斐バンドのファーストアルバム「らいむらいと」。はじめて聴いたのは、もうバンドがガンガン売れてた80年初めだったので当初は70年代フォークとロックの中間にみたいに感じてた。甲斐さん自身もラジオで甲斐バンドの本当の意味でのファーストは2ndの「英雄と悪漢」と言ってたのでファンの間でもあまり重要視されてなかっと記憶してる。つまり持って無くても別にこまらないよみたい言われてた。事実このアルバムからの曲を80年代のコンサートで聴いたことは無い。でもバンドが解散し年月が経ち年をとってから何気に聴いたら異常に良かった。甲斐さんのアマチュア時代の曲が中心だが、10代特有の蒼さをもつ詩や当時の時代の空気に収りきらない世界観。「魔女の季節」なんていまの甲斐さんにも書けないだろうし他のミュージシャンでも無理だろうな。「あの頃」「週末」や名曲「バス通り」もその後の甲斐バンドに根っこでは繋がってる気がする。そしてカバー曲のはずなのにほぼ甲斐バンドのオリジナルになってる「吟遊詩人の歌」が最高です。いよいよ明日は甲斐バンドのラストツアー、国際フォーラムでのコンサートです。
街を歩いてるといたるところで音楽が流れている。ふと足を止めて耳を傾けるが、最近だとしゃれたカフェのクレモンティーヌだったり、ジーンズショップのプライマル・スクリームやレッ・チリだったりしてたんだけど、、2~3日前に行った近所の古本屋で何気なく流れたBank Bandの「to U」にグッときたというか正直に涙がこぼれた。もともと知ってるしCDももっているんだけど、理由は自分でもよくわからないが部屋で聴いてるときより胸に響いたのはどうしてだろう。現在の不安だらけの世界情勢や金融不安そして櫻井君の歌う2番の歌詞にいつかニュースで見た災害や戦火で苦しむ人達の顔が重なり自分の日常感じる不安と混ぜこぜになって心に飛び込んできた感じがした。音楽は素晴しいしおそろしい。でもいい歌だな。
「to U」 作詞 櫻井和寿
作曲 小林武史
池の水が鏡みたいに空の蒼の色をまねてる
公園に住む水鳥がそれに命を与える
光と影 表と裏
矛盾も無く寄り添っているよ
私たちがこんな風であれたら・・・
愛 愛 本当の意味は分からないけど
誰かを通して 何かを通して 思いは繋がっていくのでしょう
遠くにいるあなたに 今言えるのはそれだけ
悲しい昨日が涙の向こうで いつか微笑みに変ったら
人を好きに もっと好きになれるから
頑張らなくてもいいよ
瓦礫の街のきれいな花 健気に咲くその一輪を
「枯らす事なく育てていける」と誰が言い切れる?
それでもこの小さな祈りを 空に向けて放ってみようよ
風船のように 色とりどりの祈り
愛 愛 それは強くて だけど脆くて
また争いが 自然の猛威が 安らげる場所を奪って
眠れずにいるあなたに 言葉などただ虚しく
沈んだ希望が 崩れた夢が いつの日か過去に変わったら
今を好きに もっと好きになれるから
あわてなくてもいいよ
愛 愛 本当の意味は分からない
だけど強くて
雨の匂いも 風の匂いも あの頃とは違ってるけど
この胸に住むあなたは 今でも教えてくれる
悲しい過去が 涙の向こうで いつか微笑みに変ったら
人を好きに もっと好きになれるから
頑張らなくてもいいよ
今を好きに もっと好きになれるから
あわてなくてもいいよ
秋の夜長と言うかだいぶ夜も過ごしやすくなってきた。ここのところは早めに食事を切り上げると部屋でライブDVD三昧で過ごしている。最近出た甲斐バンドのものや来月やってくるザ・フーの「キッズ・アー・オールライト」や友人に作ってもらった我が家のTVでも大丈夫な公開前のストーンズ映画「シャイン・ア・ライト」(メキシコ盤)を観ている。昔だったらこんなに手軽にロックのライブ映像は観られなかったのでいい時代である。そんな中今でも映像記録が少なくニュース映像とフォトワースでの数曲とサタデーナイトライブしかない78年のストーンズを最近手に入れたDVDで繰り返し眺めているのが最高である。勿論オフィシャルなものではないが、ストーンズの映像は70年代の各ツアーは必ずプロが撮影したものがあり探すと比較的簡単に手に入れることができる。(当時はフィルムコンサートなんかで上映されてたが)ただこの78年物はアメリカツアーしかなかったせいか、自分的には一番ルックスが好きな時期だがコンサートを完全に収録したものは観た事がない。それだけに想像がかきたられるのと神秘性もあって少しの映像を穴が開くほど観ている。でもそれがいいんだよな。
1日にでたオアシスの3年半ぶりの新作「Dig Out Your Soul 」をこの週末聴き続けている。わかる人にはわかるこのロック感覚が最高である。いまの音かどうかはわからないが、2008年の現在にこういうバンドがいるのがとにかくうれしい。1曲目の”BUG IT UP”から顔面をぶん殴るようなビート感、2曲めはめずらしくキボードを全面におして60~70代初めのロンドンR&Bバンド臭のする”THE TURNING”一転して3曲めはCOME TOGETHERスタイルの曲。クレジットみたらアビーロードスタジオでレコーディングされていた。何から何までストレートな連中だろう。そうそう今月のロッキンオン誌にノエル・ギャラガーにとっての「不動のバンドトップ10」というのが載っていて1.ビートルズ 2.ローリング・ストーンズ 3.ザ・フー4.セックス・ピストルズ 5.ザ・キンクスだった。1位、2位が逆だがほぼ自分のフェイバリットと一緒で笑えた。まあ自分がオアシス好きなのはあたりまえか、、で今のところこのアルバムでお気に入りはリアムの”I'm Outta Time ”と”Shock of the Lightning ”です。PVもいいです。
本当に9月の彼岸を過ぎたら気温が下がり、秋という感じになった。やっぱり昔の人は侮れない。いよいよ10月になった。1日にオアシスの新作「Dig Out Your Soul 」がリリースされ(とてもロックしてて最近では一番いい)そしていよいよ甲斐バンドのラストツアーもスタートする。欧州のチャンピオンリーグの予選もスタートし日本代表の試合もある。JEF千葉は自動降格圏を抜け調子をあげて次は浦和戦だ。そして超個人的だが全国高校サッカー千葉予選の最終トーナメントがある。県3部リーグ所属だが息子の長生高校サッカー部は勝ち上がり26日にあの流通経済大付属柏高校とぶつかる。番狂わせおこすのは非常に厳しいが、3年生は暑い夏の練習、連戦を耐えチームワーク抜群。全員で戦う非常に良いサッカーをやるので、とてもとても頑張ってほしい。心の底から応援してます。

