甲斐バンドの後期のアルバム”ラブ・マイナス・ゼロ”のジャケットカバーに書かれた夥しい英語の文字。昔から不思議で何度か訳そうと思っては挫折してた。その全文の訳が”ラブ・マイナス・ボイス”に書かれていことを最近ネットで知った。長年の謎が解けたようでわくわくするのと内容もおもしろい。その言葉たちのいくつかを,,
逆もまた真なり。
二十前に美しくなく、三十前に強く、四十前に機才もなく、五十前に金持でない人には、すべてのものが失われているのだ。
悪魔は神様より多くの殉教者をもっている。
きみといっしょに陰口をきく者は、きみの陰口もきくだろう。
われわれの生まれ方はひとつ、だが死に方はさまざま。
Love-0
狐は、ワナをとがめる、自分自身をとがめずに。
濡れている者は雨を恐れない、裸の者は盗賊を恐れない。
悪い平和でも、よい戦いよりはつねによい。
あわてて結婚して、ゆっくり後悔しろ。
きみを愛するものは、きみを泣かせるだろう。
♂+♀=Love
すぐ暖まる部屋はすぐまた冷える。
舌は頭の知らないことをたくさんしゃべる
美しい女は世間のもので、醜い女はきみだけのもの。
戦争では強者が弱者という奴隷を、平時では、富者が貧者という奴隷をつくる。
♂->♀-
弁解は飾られた嘘にすぎない。
LOVE MINUS ZERO
金と良心は反比刑する。
力は正当になる。
だれの友にもなろうとする人は、だれの友でもない。
建築は凍った音楽である。
恋は、ある点で野獣を人間にし、他の点で人間を野獣にする。
LOVE MINUS ZERO Love-0
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子供は大人の父親である。
結婚まえには両眼を大きく開いてみよ、結婚してからは片眼をとじよ。
冷笑癖(シニシズム)は、知識人のおしゃれ(ダンディズム)である。
顔を太陽に向けていれば、影を見ることはできない。
どれほど愛しているかを語り得る者は、大した情熱は持っていない者である。
いちばんいそがしい人間が、いちばんたくさんの時間をもつ。
食物のもっともよい調味料は飢餓である。
だが歌うことを仕事とするな、靴の底が鉛のように重くなる。
LOVE MINUS ZERO
真理は疑いからはじiる。
夜が、光の前にあったように。
裏は表に値する