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マーマレイドジャム日誌

好きなロックのことを日常を交え日誌のように好き勝手に書きたいと思います。

1982: BEATNIK

2024-01-30 13:44:27 | 甲斐バンド

今は好きなバンドやミュージシャンのライブを簡単にyoutubeで検索して大抵は観ることができる。ステージやオフショットの写真なども公開されたものであればネットで探すことができる。それが70年~80年代前半くらいではなかなかお目にかかれず雑誌などに載った写真を大切に保管して眺めていた気がする。そのためにバンドやミュージシャンのイメージは専属のフォトグラファーによって世界観まで表現されていた。甲斐バンドでいうと井出情児さんだ。何かの本ではじめチューリップを撮ろうとしていたがモノクロの粒の荒い写真がイメージにあわず甲斐バンド紹介されたと読んだ気がする。まさに個人的には甲斐バンドの写真は井出さんの作品がイメージにぴったりでまさに甲斐バンドの世界観そのものだと思う。ユーキャンの甲斐バンドのライブボックス”ステージ熱狂”についていた井出さんの写真集は眺めながら考えていた。

井出情児さんの甲斐バンドの写真はステージのもの中心だがツアーのバックステージや日常を写したものも多くファンにはたまらない。特に影響を受けたのが1981年に発売された甲斐バンド写真集”1982:BEATENIK”だ。高校生の頃、友人から譲り受け長い事宝物のように保管していたが引っ越しを繰り返すうちにいつのまにか行方不明になっていた。またどうしても手元に置きたくなりネットで探してわりと程度が良く(なんといっても40年以上もまえの本だし、、)価格もまあまあなものを購入した。久しぶりに見たが胸が詰まるくらいあの頃の時代の空気感がよみがえる。自分の甲斐バンドの初期衝動はまさにこの写真集のなかにある。レコードが擦り切れるほど聴いた武道館ライブ盤”100万ドルナイト”はまだ実際にライブを観たことのなかった地方の高校生にはこの写真がすべて補っていた。70年代のフォークミュージックの温さにイライラし海の向こうで爆発したパンクと日本のバンドを埋める何かを探していた。甲斐よしひろが日本で見つけた唯一のヒーローだった。


MULE VARUATIONS/ TOM WAITS

2024-01-18 09:42:04 | ROCK

年末から個人的トム・ウェイツのアイランド期ブームからたどり着きエピタフから1999年リーリスされた”MULE VARUATIONS”を最近よく聴いている。1曲目の”Big in Japan”からぶっ飛んだサウンドでつぶれたトムの声が炸裂するけど良く聴くときちんと構成されたブルースナンバーだ。とにかくカッコいい。次の曲”Lowside of the Road”は地を這うようなブルースナンバーだけど3曲目からがらっと変わり初期アサイラムレコード期の感じが戻って来る。”Hold On"なんか絶対スプリングスティーンがカバーしたらいいと思う。アルバム全体トムの各時代の音楽スタイルがバランスよく並べられている。

”House Where Nobody Lives””Picture in a Frame”"Georgia Lee"などピアノ弾き語り曲はどれも名曲だと思う。

このアルバム1枚だけでしばらくはやっていけそうだ。

  1. Big in Japan
  2. Lowside of the Road" 
  3. Hold On
  4. Get Behind the Mule
  5. House Where Nobody Lives
  6. Cold Water
  7. Pony
  8. What's He Building?
  9. Black Market Baby
  10. Eyeball Kid
  11. Picture in a Frame
  12. Chocolate Jesus
  13. Georgia Lee
  14. Filipino Box Spring Hog
  15. Take It with Me
  16. Come On Up to the House
  17. Buzz Fledderjohn
  18. Big Face Money

 


トムウェイツのアイランドレコード期

2024-01-06 15:28:35 | ROCK

暮れの大掃除の傍ら近所の中古CDショップを訪れた。還暦を迎えてそろそろ断捨離をすべきと聴かないCDは箱に押し込めいらないCDは売りもう新しいCDは極力買わないことにしたはずだった。何にげにトム・ウェイツの棚を眺めていアイランド・レコード時代(1983年~1993年)のCDが並んでいるのを見つけ結局買ってしまった。昔からピアノジャズ的な70年代アサイラムレコード期のアルバムは好きで全部もっているがこの時期のものはレインドッグとベスト盤くらいだった。年末年始の休暇中に聴くのに良いと思い3部作と言われている『ソードフィッシュトロンボーン』(1983)、『レイン・ドッグ』(1985)、『フランクス・ワイルド・イヤーズ』(1987)の3枚をまず聴きだした。

まあ人によってはおおよそ年末年始にふさわしくない音楽だが聴いていると不思議な異世界が広がっていく。