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プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★観光政策の見直し(番外編):カジノは麻薬

2020-06-29 08:02:04 | 日記・エッセイ・コラム
 ラスベガスのカジノが、6月4日から一部営業を再開したが、以前のような活気が戻っていない。また、6月2日に、経済活動を再開したシンガポールでは、二つのカジノが、休業延長を余儀なくされた。

 日本では、5月に、アメリカのカジノ会社「ラスベガス・サンズ」が、横浜カジノ計画から撤退を表明したように、コロナ・ショックは底知れない。

 30年前、ラスベガスで泊まったシーザーズパレスホテルは、部屋数約4,000室(内スイートルーム300室)あり、大ホールでショーを観た後、カジノに寄った。

 フロア面積が約1万2,000㎡もあり、フリードリンクだったので、一晩中、楽しんだ後に残ったのは多額の借金で、以後、私は、一切のギャンブルを絶った。

 政府は、「3密」の代表格として、パチンコ店をやり玉に挙げるが、カジノの規模や集客力の大きさは、その比ではなく、感染リスクも高く、苦い経験にてらして、麻薬だと思う。

 私は、IR構想自体を否定しないが、誰でも、楽しく過ごせる、健康的なものにして欲しいと願っている。