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時悠人chosan流処世術

★奸計が第2波を招く!

2020-06-01 08:23:01 | 日記・エッセイ・コラム
 北海道に続いて、東京都と北九州市で第2波の兆候がみられるが、とくに東京都では、緊急事態宣言の解除前から予想されていたことで、予断を許さない。

 科学的根拠のない解除基準をクリアしても、感染経路不明の割合が多い東京都の場合、他都市よりも飛び火するリスクが高い。

 小池都知事は、「東京アラート」、「ロードマップ」に続き、「ウイズ・コロナ」宣言を繰り出し、安心感の醸成に努めたが、所詮、パフォーマンス。

 一方、経済再生を優先したく、タイミングを見計らっていた政府にとっては、渡りに船で、利害が一致した。中間管理職が、奸計をもって社長に一泡食わせたような印象を受けた。

 これで、東京都知事選は、無風に終わる気配が漂い始めたが、コロナの第2波が起きると、日本中に影響が及ぶ恐れがあるので、目を離せない。