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★2010年フルマラソン1歳刻みランキング(1/2):概況

2011-05-27 09:05:36 | スポーツ

 2010年度の「フルマラソン1歳刻みランキング」の記録集が発表された。2010年4月~2011年3月までに開催された日本陸連公認コースを使用する対象大会(50)の完走データを集計している。なお、同一人が複数レースに参加した場合は、ベストタイムが採用される。

 年齢や体重・身長等のハンディが一切ないところがマラソン競技の最大の面白みだが、、唯一、年齢をハンディとした順位付けが「1歳刻みランキング」だ。

 日本を代表するトップ・アスリートから市民ランナーまで、全てのランナーを母体として、年齢別に編集してあり、毎年、発表になるのを楽しみにしている。トップ100位に入賞すると、個人名が掲載されるので、走友の名前を見つけると発奮材料になる。また、かつてのオリンピック選手名を見つけ、当時の活躍ぶりを想起し興奮することもある。

 例えば、今年の東京マラソンで一躍有名人になった川内優輝は、23歳の第1位。箱根駅伝の山の神と崇められた今井正人は26歳の第1位、故障に泣き続けた34歳のベテラン藤田敦史は34歳の2位という具合だ。女子では、29歳第1位尾崎好美、30歳第1位坂本直子、31歳第1位赤羽有紀子、2位渋井陽子と代表的なランナーが30歳前後に集中している。

 81歳第9位の会社の先輩は、ランキングの常連で、2,3年前から急激にタイムが落ち始めたが、今なお、毎年海外遠征を楽しんでいて、会う度にその元気さに圧倒される。次回は、数字的な分析をしてみたい。