カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

いやなものはいや

2006-09-19 17:53:30 | ひきこもり・不登校

近所のおじいさん(教室の真横に農具用の倉庫を持っている)が突然家の横で草刈りを始めたり、シャッターを開けたりするので、それがいやでたまらない。

毎回ではないのだけど、早朝でも授業中でも始めるので何度かお願いしたのだけど、かえって険悪になっただけ。
先日も夕方になって突然草刈りが始まった。草刈り機もエンジンだから近くだと相当うるさい。

授業中でなかったから、文句は言わなかったけれど。
いつ来るか今日来るかと耳をそばだててしまうようになってしまった。そんな気の休まらない生活がもう6年も続いている。このご夫婦、一生懸命米作りをされるんだけど、うちにとっては塾もやっているし、生活もしているので(逃げようがない)それがかえって迷惑なことも多い。朝に晩に田んぼを見に来るし。

寝ていると突然シャッターがガラガラと開いて、トラクターのエンジンがかかったり。(この音、耳元で鳴らされたらえらいよ)自分の倉庫なんだから時々は仕方ないと思っているようだ。もう少し距離があれば僕もそう思えたんだろうけど、なんせ幅数メートルの農道を隔てただけの距離。

周りは嫌な人達ばかりではないのだけれど、この人達が来るのは正直たまらないと思う。
引っ越したい理由の80パーセントはこのことだ。

ちょっと離れたところに広い敷地のおうちをお持ちで、車や運搬車など何台もあるうちなので、敷地に置いてくれるように頼んだこともあったのだけどね。道具はここと決めているそうだ。
わざわざ他人のうちの前まで車で来て、シャッターを開けてトラクタなどを使って出し入れしてまた閉めて帰るその神経がホントわからない。

他人をコントロールすることはできない。頭ではわかっている。他人の自由も尊重してあげたい。でも本心はそうは思えなくて心が乱れる。どうしてこんな時間にこの人は来るのだろう、わざとやってるのかしらなどと答えの出ない自問をずっとして、飲み過ぎたり、こいけに当たったりしてしまう。

稲刈りも終わったようだ。これから少しは静かになるだろう。と思ってたら今日はトラクターだった。

こいけに一言文句を言ってくれと言うと(自分もなかなかこのくらいでは文句を言えないことは理解している→なんだ自分でも言えないんじゃん)「このくらいは許せる範囲」だなんて言われてしまう。

ク○っ。どっちの味方なんだ。
そのことが、自分一人だけが環境に神経質に反応している欠陥人間のようで情けなくて更にこいけにも腹が立つ。

気持ちを切り替えて授業頑張らないと。!
春までに早く静かなうちが見つからないかな。と心底思う初秋。

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