カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

雨の日は雨の日で

2010-04-15 23:39:43 | つれづれなる想い

色々たまった仕事を片づけないと。
なかなか晴耕雨読ってわけにはいかない。


古畳何枚かとコピー機などを寅次郎で清掃工場へ。
途中で農協に寄り、班の通帳の名義を僕に変更。ついでに固定資産税も払ってきた。




ホームセンターで草刈り機の部品交換(最近パッキンが老朽化して燃料が漏れてた)。100均で本業用の書類トレーなど購入。
ついでに日本酒もね。(苦笑)



昨日は朝からIさんがうちの休耕田を二枚(約600坪)トラクタでうなって下さった。セイタカアワダチソウ対策。
そのうちと先日お願いしていたのだが、まさかそんなにすぐいらして下さるとは思っていなかったので、あわてた。




一枚はすでに草の丈が高く、これではトラクタの刃がうまく回らないとのことで、急きょ僕が草刈りしてレーキで草を集めて畦に上げながら、そのあとをIさんのトラクタが通ってうなっていくという共同作業。息が切れました。




後日もう一度うなってくれるそうだ。

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もったいないから何か植えた方がいいけど、そんな時間的余裕があるかどうか。猿に狙われずに手間のかからないものを選ばないと。
家から1kmほど離れたところにある別の休耕田(約550坪)は今年Iさんが借りてニンニクを栽培してくれることになって助かった。





農業委員会の頃からお世話になってきたIさん、この集落では今年までの区長さんでもあり顔役。籾すり、その他色々協力してくれて、今回もお金なんていらないって言って下さってる。ありがたいことです。そのうちいい日本酒でも買って差し上げようかと思っている。







それにしてもこの天気。
寒暖の差が激しく、普通の農家はお米の苗を育てているハウスを開けたり保温したり大変そうだ。




僕の方は畑苗代に先日直播き(下の田んぼは切り株の下に直播き)したから、勝手に地温が上がれば自然に芽が出る(はず)ことを期待。






60年に一回しか咲かないという篠竹の花が近所では咲いているらしいし(僕はまだ未確認)、凶作の予感もする。
しかし・・・本当の自然は強い。ワラビもタケノコもふきも、名も知らぬ雑草も皆どんどん伸びて来ています。

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