団塊的“It's me”

喜寿老(きじゅろう77歳)の道草随筆 月・水・金の週と火・木の週交互に投稿。土日祭日休み

我が家の日曜日

2008年12月15日 | Weblog
 我が家の日曜日は外出の用がなければ、ほとんど同じ時間割で過ごす。週日は観るべきテレビ番組はニュース以外ほとんどない。日曜日は観たいテレビ番組と聴きたいラジオ番組が数多くある。
①6:15NHKテレビ“たべもの一直線” 
②7:30TBSテレビ“がっちりマンデー” 
③8:00TBSテレビ“サンデーモーニング”この番組には政治屋さんが一人も出ない。だから観ていられる。 
④9:00NHK教育テレビ“新日曜観術館” 
⑤9:00テレビ朝日“題名のない音楽会”(これは録画しておいて時間がある時に観る)
⑥9:00~1:00の聴ける時間ラジオニッポン放送“三宅祐司のサンデーハッピーパラダイス” 
⑦12:54テレビ東京“なんでも鑑定団” 
⑧5:30日本テレビ“笑点” 日曜日はいそがしい。
 
 ⑥のラジオは日曜日、妻は1週間分のアイロンがけをする。私はその間、書きものをするか、ソファに寝転がって本を読む。聞き流す感じである。この番組で面白いのは“ウチのマコさま”というラジオを聴いている人と三宅祐司のやりとりである。私はゲラゲラ笑う。私のゲラゲラ笑いを聞いて妻がケタケタ笑う。笑いはいい。

 アイロンがけが終わると妻はゴザをひいてその上で着物の着付けのおさらいを始める。たいした努力である。その努力の甲斐あって、どんどん着物の着こなしがよくなってきた。来年の夏こそ、私に浴衣を着せてくれるという。 

 毎週ほとんど外出することもなく、外食もしない。日曜日の夜は5時半からの『笑点』を二人で観る。メキシコのタコスというもろこしの粉で作ったチップに、アボガドとレモン汁、ハチミツ、胡椒を混ぜて練ったディップをつけて、それをツマミにジントニックを飲む。『笑点』の内容は取り立ててどうというものではない。登場人物などは、いまだに名前さえきちんと言えない。特に誰のファンと言うこともない。毎週日曜日の午後5時30分に放送するから観る。おそらく大喜利のレギュラー出演者が皆着物で床に座るから観ているのかも知れない。画面が固定しているのがよい。他愛もないダジャレを自然のものとして受け入れる。テンポも私達にちょうど良い。最近のテレビのカメラの動きは目が回るほど急で不安定である。

 夫婦で観て、ひとりが笑えば、つられてもうひとりが笑う。その光景が可笑しくてまた笑う。『笑点』が終わるとテレビを消す。長い日曜日のテレビ、ラジオとの対面が終止符を打ち、一気に新しい週への準備に入る。日曜日の夜はできるだけ早い時間に就寝するように心がけている。

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