ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

2009 ツールドフランス閉幕

2009-07-28 | Cycle Roadrace
ツールが終わりました。
毎日4時間の放送すべてを見られなかったので、録画した分は
これからブエルタが始まるまでにゆっくり見るつもりです。

コンタドールが実力で勝ち取った総合優勝。シュレク兄弟、ペッリツォッティーの活躍。
昨年を上回り6回のステージ勝利をあげたカベンディッシュとフースホフトの闘い。
7連覇のあと3年のブランクでカムバックし、3位!のランスの執念と底力…。
そして16年ぶり出場、史上初の2人の日本人選手は初出場でトップ10フィニッシュ3回。
ゴールまでたどり着けるかどうか??と言われながら、見事に戻ってきてくれました。
最後のシャンゼリゼは逃げ集団を作って7周に渡って引きまくり、敢闘賞獲得!の別府選手。
想像も出来なかったそのTV映像は本当にスリリングで面白かったですね。
予想をはるかに上回る活躍を見せてくれた新城選手と別府選手に感謝!!。
NHKの中継放送から20年以上、今までで一番感動した今年のツールでした。
来月2日にはNHK-BSでも今回の特集が放送されますので、スカパー!を見られなかった
方は是非!!

これは以前友人のパリ土産にもらったアンティークトイです。
マイヨジョーヌのほうはメタルのバイクにソフビの人形。
スレートマンのほうも柔らかいプラ?のような素材です。
とっても雰囲気のあるフィギュアで気に入っています。

アロンソ&コンタドール

2009-07-14 | Cycle Roadrace
休息日が明けて、ツールも今日から第10ステージが始まりました。
なんと言ってもフランスの革命記念日。
今日のステージは大逃げが決まりそうな条件が揃っているので
フランス人選手の大活躍が期待出来ます。もちろん日本人選手もネ!

ところで来期のフェラーリ入りを目論むフェルナンド・アロンソが
プロサイクリングチームを作るいう話が出ていますね!
なんとエースにはアルベルト・コンタドールが。

そう言えばアロンソはモナコや表彰式にも顔を出していたし、
今シーズンが始まる前にサーヴェロ・テストチームに加わって
トレーニングもしていたという話を聞きました。
彼もF1など辞めていっそ自転車に転向すればいいのにねえ(笑)

本決まりになれば来年のフェラーリのスポンサーになると言われる
サンタンデール銀行も付くらしい。
コンタドールはアスタナとの契約がまだ1年残っていますが、どうなるんだろう。
ちょっと気になるニュースです。



超級山岳?:カチカチ山状態です。

2009-07-07 | Cycle Roadrace
かかえている仕事の納期が迫っていてお尻に火がついています。
模型作る時間がない!!

昨日のツール、こんどはフミが8位!!!!
仕事の合間にちょっとだけTVを見ましたが、コロンビアやミルラムのトレインに混じって
スキル・シマノは6人が先頭集団に。
引きまくるフミはカッコよかったですね!
チームメイトが3位に入って見事に大仕事をやり遂げてくれました。

連日、日本人選手の素晴らしい戦いが見られて(と言っても全部録画して後のお楽しみ)
このあとも目が離せません。

模型ネタが切れているので、今日の画像はこれ。
ツールでお馴染みの応援グッズ、PMUの手形?ボードです。
今のやつは柔らかい素材になっていますが、これはまだボール紙。
長さは60cmくらいです。

3年前のツールで観客の持っていたこいつでフースホフトが
スパッっと腕を切ってしまったあれですね。

★祝!一周年&新城幸也選手!!!★

2009-07-06 | Cycle Roadrace
すっかり忘れていましたが、ブログ開設して4日で1年経っていました。
この1年間見に来てくださった皆さん、どうもありがとうございました!

気が向いた時に適当に更新していただけで、振り返ってみれば特に
どうというほど内容があるわけでも無いのがお恥ずかしい…。
でもまあ今後もこんな内容でダラダラと続けていく(予定)ですので
よろしくおつきあい下さい。

さて、さっき見終わったツールドフランス2日目。
日本の新城幸也選手がゴールスプリントにからんで、なんと5位です!!!!!!

これは凄いというか驚いてしばらく呆然!!!
鳥肌が立ちました。
今頃出身地の石垣島は大騒ぎではないかと。
もしかするとステージ優勝も夢ではないでしょうね!

NOREV ツール・ド・フランス   ビートル・カブリオレ

2009-06-30 | Cycle Roadrace
すでにニュースで報じられているように先の新城幸也選手に続き
フミこと別府史之選手のツール出場が決まりました!!!
今大会は何と2人の日本人選手が出場です。

以前ディスカバリー・チャンネルに所属していましたが、チーム解散後は
オランダのスキルシマノに加入しチャンスをうかがっていた別府選手
つい先日、フランスの4日間のステージレースでは最初から果敢な走りで山岳賞を獲得。
ステージ2位となる活躍を見せました。
ツールでは是非とも新城選手と一緒に逃げに乗るところが見たいですね。

強力なメンバーのアスタナはもちろん、贔屓のカンチェラーラはツールドスイスで
総合優勝し、ツールも最初のTTからイエロージャージを獲りにいくのは確実。
個人的にはシュレク兄弟とともにサクソバンク・チームは注目したいところ。
ケースデパーニュのバルベルデが出場できなくなったのはちょっと残念ですが
ほかにも昨年の大会でステージ4勝をあげた“弾丸男”カヴェンディッシュの
チームコロンビアはじめ、注目の選手ばかりで今から期待がふくらみます。

来月は寝不足覚悟でスカパー!にかじりつきになりそうです。
いつもは録画してあとからゆっくり見るんですが、今年はライブを見逃すわけには
いきません。

一方“エフワン”のほうでは往生際の悪いFIAのじいさんが、またもやゴネているようで
相変わらずファンそっちのけの利権争いばかりでウンザリ…。
あの人は“ド恥ずかしい1年前のスキャンダル”はすっかり忘れたんでしょうか?
そう言えばあのジイサン、昔はヨッヘン・リントのマネージャーだったんですよね…。

ところで今日のミニカーは友人のフランス土産をご紹介。
Norevのツール・ド・フランスシリーズのNEWビートルです。



ツール・ド・フランスのレースが始まる数時間前、その日のステージ区間にやってくる
キャラバン隊の派手なスポンサーのハリボテ仮装車は沿道の観客のお楽しみです。
なかでも有名なこれは冠スポンサーのLCL、クレディー・リヨネ銀行のもの。
実車のインパクトもなかなか凄いですね。
毎日こうゆうのが何キロにも渡ってフランス各地、津々浦々を巡っていくわけです。
歴史の重さを感じますね…。

赤べこ&ツール

2009-06-16 | Cycle Roadrace
昨日は古物商を営む知人のお手伝いで、福島県の会津に日帰りで行ってきました。

古物市場に出品の品物を積んで、早朝4時に出発。
早朝の東北自動車道はトラックばかりですがガラガラなので
快適にすっ飛ばして2時間。

朝のうちは曇っていた会津地方も昼前からカラッと晴れ渡り
夏雲まで広がって絶好の行楽日和。
出来れば喜多方でラーメン食って、山を越えて裏磐梯~米沢で一泊し
美味しいステーキでも食ってきたかったのですが、遊んでいるわけにもいかず
昼過ぎまでお手伝いして、雪の残る吾妻連峰を横目で見ながら帰ってきました。
寝不足なのでグッタリです…。
でも自分の知らない世界はいつも新鮮な驚きと発見の連続でとても面白かった。
画像は会津地方の有名な張り子の赤い牛、赤べこです。
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夜になって、今年のツール・ド・フランスに日本の新城幸也選手の
出場が決まったとのニュースが届きました。

96年Poltiチームの今中大介選手に続き、日本人2人目の快挙です。
フランスのブイグ・テレコムにスカウトされて、いきなり主要メンバーに抜擢。
チーム・バン~エキップ・アサダの3年間の経験をすべてぶつけて、ぜひ無事に
シャンゼリゼのゴールに帰ってきて欲しいですね!


今年のツールは7月4日、F1も走るモンテカルロからスタートします。
さきのジロのような熱戦を今から期待しましょう。

ノレブ 1/43 プジョー407スポーツワゴン

2009-03-27 | Cycle Roadrace
ランス・アームストロングのジロ出場に黄信号が点いてしまいました。
スペインのステージレースで落車に巻き込まれて鎖骨骨折。
手術後の経過は良好ですが、5月のジロ・デ・イタリアの出場はどうなることやら…。

ところで以前のエントリでは併走バイクをご紹介しましたが、今回はこれ!
私の特にお気に入りのモデル、ノレブの1/43プジョー407スポーツワゴンです。
UCIプロ・ツアーのフランスチーム、フランセーズ・デ・ジューのサポートカーです。
ちなみにフランセーズ・デ・ジューはフランスの宝くじ公社のこと。

すでにシュコダ・オクタヴィアのほうはノレブ、Abrexの1/43で、クレディー・アグリコルや
ディスカバリーch、ランプレその他いくつかのチームカーが発売されましたが
407のほうは使用チームが少ないので確かこれだけだったかと。

クローバーのデザインがとってもお洒落で、最初にTVで見た時に
激しく“このミニカー欲しい!!”と思ったら、そこは自国のチーム
ノレブはちゃんとリリースしてくれました。
キャリアのバイクは他のチームなどと同じなので、フレームは白く塗りたい雰囲気ですが
なかなか決まっていますね。


チームの問題児?と言われた27歳のフィリップ・ジルベールはクラシックレースのスペシャリスト。
チームリーダーの昨年は彼自身大活躍の年でしたが、なかなか似合っていたチームジャージを脱いで
今期はサイレンス・ロトに移籍しました。

昨年のパリ~ツールに念願の優勝。
思えば2005年のこのレース、ステイン・デヴォルデルと2人で逃げを決めたのに
最後の最後に牽制しはじめ、残り100mで集団に吸収された大ポカを
やらかしてくれたシーンを未だに思い出します。
グランツールのステージ初優勝が待たれます。
好きな選手なので今年も大注目かな。




カワサキKLV1000 ツールドフランス2006

2008-11-26 | Cycle Roadrace
ようやく手に入れたバイクのミニチュアです。
フランスのNOREVの1/43カワサキKLV1000・LCL2006。

ツール・ド・フランスを長年スポンサードしている、LCL(クレディー・リヨネ銀行)の
黄色いカラーが可愛いですね。
テレビを見たことのある方はご存じと思いますが、この後ろに乗っているのはスレートマンと言って
ロードレースで逃げ集団が出来た時に、前や後ろの選手にタイム差や選手のナンバーを
知らせる役割をしています。
黒板に書いては前に行ったり後ろに下がったりと、走行中の選手にとって大切な情報を
リアルタイムで知らせているわけです。
こんなミニチュアがでるのはさすがノレブですね。

もうひとつ、こちらの小さいのがプライザーの1/87の中継カメラバイク。


走行中の自転車に併走して中継画像を届けてくれる名脇役です。
特に山岳ステージの下りなど、70~80kmは軽く出るロードレーサーに併走し
タイトな九十九折りも結構なスピードで、選手の姿を前後左右、下からあおったりと
大迫力の映像を届けてくれますが、F1の車載カメラより迫力があってスリリングです。

これ専門のトレーニングを積んだ人が乗っているそうですが
あの迫力ある画面を見たら納得ですね。
9月の記事で探していると書きましたが、これでジオラマもすこし進められそうです。
バイクの形を見ても判りますが、この製品はすこし旧いので、80年代後半の雰囲気に
しようかと思います。

弱虫ペダル

2008-11-18 | Cycle Roadrace
先日の宇都宮ジャパンカップに行ってきた友人の編集者さんから
コミック単行本をいただきました。

渡辺 航(わたる)先生による週間少年チャンピオンに連載中の
自転車ロードレース漫画“弱虫ペダル”です。
学校帰りに千葉から秋葉原!まで自転車で通い続けたオタク少年の話。
高校に入学してアニメ研究部に入るつもりが、自転車競技部に
入ってしまうところから話が始まります。

私自身、コミックや漫画は中学生以降ほとんど読まなかったんですが
(唯一の例外は村上もとか先生の“赤いペガサス”!!
これを知らないF1ファンは今すぐ読みましょう。)
ロードレースがテーマと聞いて何十年ぶり(笑)に読んでみましたが
一気に3冊読み終えてしまいました。

一見ラフに見えますが、決して荒いわけではなく
描き込んだところと流したところのメリハリが心地よいタッチです。

特に走っているライブ感と自分もやってみたい、と思わせるような雰囲気が
全体に流れていて、今のところロードは“見るだけ”ファンの私には
なかなか楽しかったですね。
やっぱりスポーツ漫画に一番大切なのはこれではないかなと。
それ以外にも主人公がオタクというのが私には身近ですからね。
今後の展開は非常に楽しみです。

でもって友人が先生にお願いして、本にサインとイラストをもらってくれました!
毎週買って読むのも良いけれど、私は第4刊が出るまでじっくり待ちたいと思います。
お楽しみはあとのほうが大きいですからね。


ちょうどその頃、お隣では…。

2008-10-28 | Cycle Roadrace
ツインリンク茂木で徹ちゃんがカレラ10を走らせている頃
お隣の宇都宮森林公園では、年に一度のサイクリストのお楽しみ!
ジャパンカップ・サイクルロードレースが開催されていました。

この日本最大のワンデーレース、1990年にUCI世界選手権ロードレースが
開かれて以来17回目を迎えました。
今年もランプレ、リクイガス、クイックステップ、ブイグテレコムといった
お馴染みのヨーロッパの強豪チームがやってきました。

なんと言っても出場停止処分から復帰のイヴァン・バッソの初レース。
とってもとっても見たかったんですが、茂木の生沢ドライブと重なっては…。
土曜は休めず、結局今年も涙をのみました。

朝、茂木に行く途中で何組も宇都宮に向かうサイクリストのグループを見かけました。
仕事仲間の編集者さんが行ってきたんですが、今年は65000人もの大観衆が集まって
本当に面白かったそうです…。

画像を送ってくれました。カワシマさん、どうもありがとう。
生バッソやクネゴを見られて羨ましい、来年こそご一緒に。




“Tour de France”のジオラマ

2008-09-06 | Cycle Roadrace
製作開始から1年経ちました。全然進みません…。
いつになったら完成するのやら。

ベースの骨組みの上にペーパータオルとKATOのプラスタークロスを貼って
地形を作り、モデリングペーストを盛ったところ。
この上に道路を貼り付けます。

赤い矢印は走る方向を示したものです。
右下の橋を渡ってきつい上りにかかり
ヘアピンを曲がって右上に…という感じ。

製作が遅れた(というより放っておいた)のはプライザーのフィギュアが
なかなか手にはいらなかった為です。
やっと15セット入手。これで選手45人分揃いました。
このあとそれぞれチーム別に塗り直しをしないといけません。
その前にいつの時代にするかが問題です…。

あとは中継カメラバイクだけなんですが、これまた入手が難しい。

サイクリストのフィギュアはヨーロッパではジロやツールが始まる頃になると
すぐに品切れになるので、日本にはあまり入ってこないとか。
これも海外から取り寄せてもらったんですが3~4ヶ月かかりました。

プライザーってドイツ製ですが生産はやはり中国とかなんだろう、と思っていましたが
そうではなくどこかの南の島(笑)だそうです。
値段のわりにおおらかというかアバウトな仕上がりなのは、きっとそのせいなんでしょうか。
想像ですが、島の女の人たちが世間話しながら一個一個塗っているんでしょうね。
そーゆーところで波の音聞きながら、ホケ~ッと日がな一日、模型作ってみたいですねえ。


カンチェラーラ金メダル!

2008-08-13 | Cycle Roadrace
今日の午後行われた北京オリンピック、男子ロード・個人タイムトライアルは
スイスのファビアン・カンチェラーラが念願の金メダル!
やりました、贔屓の選手なのでとっても嬉しい!!

先のツールでもステージ優勝は出来なかったものの
良い仕事してくれたしなあ。

で、これは今から3年前のファッサボルトロ時代のサインカードです。
この翌年CSCに移籍したあとは2年連続でタイムトライアルの世界チャンピオン。
今回のオリンピックも確実にメダル獲得候補でした。

しかし人気の無い種目ははなから放送もないのが悲しい。
どうにかならないものか…。