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備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

備前特別茶会2016

2016-11-06 11:13:20 | Weblog


昨日は、『備前特別茶会』がありました。

抜けるような秋晴れの下で『備前楽茶』のリヤカー茶席が出動。当然の野点席で、安定のストリート系です。
つい先日バルセロナ茶会から帰ってきたばかりだというのに、酷使されてるなリヤカー。
しかし、よく考えると岡山県内では久し振りの登場なのか……。


今回のお茶会は3席ありました。事前チケットでは濃茶席、いずれかの薄茶席への2席へ入る事が出来ました。
濃茶は、伊部の長法寺。
薄茶は、陶芸家宅茶室か、立礼席としてのリヤカー茶席。

どうやら点心席で我々のリヤカー茶席が話題になっていたようで、「追加料金を支払っても……」と来られた方が沢山いらっしゃいました。

ありがたや~~。


今回、我々の設えとしては待合を追加。前日から緋毛氈を敷きこんで設営しました。(←自分はしていない)

待合とはいえ、すべてフルオープン状態なので、青空と赤のコントラストを眺めて頂く趣向です。

まずは、『へうげもの(講談社)』の利休さんがお出迎え。


そして、席からは陶里らしく煙突を借景に、野外満喫。リヤカーには織部さん。

お茶を点てつつ、なんやかんやとお話。
リヤカー茶席をご存知の方も、ご存じない方も。皆さん愉しんで頂けたかなぁ?


お客さんが途切れたところで、我々もブレイクタイム。


改めて写真を見ると、我々メンバーの服装が見事にバラバラ。着物、作務衣、ジーンズ、タイパンツ……。
その上、小生は首に手拭い巻いて帽子被って……これぞストリート系茶会。
眉を顰められた方はゴメンナサイ。以後、気をつけて改めませんっ。Ψ(`∀´)Ψ


夕刻に撤収してから、伊部のど真ん中のお寿司屋さんへ。帰ろうとすると大将から「オツマミ持って帰り~~」とのお声掛けあり。遠慮なく頂きました。

帰宅して『ひとり千鳥』の酒肴となりました。

ありがたや~~。

昼間の日照りがユルユルと解けていくようで、酔いに任せて「エエなぁ」と独りごちる。
『緊張と緩和』ですなぁ……。

ん~~?、今日って緊張したっけ? ひたすら楽しんでた気がするなぁ。


さぁ、次回のリヤ茶は何処へ……。











































コメント
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