備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

m(_ _)m m(_ _)m 次の予定

2011-03-28 14:00:20 | 展覧会・ご案内
昨日『オペレイション cafe Z』が行われました。
事前準備が一週間程、開催時間2時間であったのに、すごい集客。
ひとりひとりの企画力・行動力・高感度を実感。流石にモノに関わる人々だけあるなぁ。

満員電車再現ながら、この時間、確実に此処に『優しさ』が詰まっていました。
本当の電車では、これに幸福感を感じることはないので特に印象的。

会場には、予想通り素敵な作品が溢れていました。(匿名作家さんのスゴイ作品もありました。作家さんが見入っていましたなぁ~)
アイドル犬『つくし』も寒い中、募金に頑張っていましたし、激励に訪れた『豆田部長』にも会えたし。

展示は『作り手』からのメッセージを添えて。そして買って頂いた『使い手』のお客様からは返信コメントを頂く形式。
『つなぎ手』としてのギャラリーオーナーのお人柄が滲み出た演出でした。


作家さんは知らない方が多く、ちょっと自分自身アウェーな感じを持っていましたが、小生の師匠が多くの出品作家の方々にとって大先輩という繫がりもあり、『アウェーなのに金看板所持』状態で、非常に温かくフレンドリーに接して頂きました。勝手ながら師匠に厚く御礼申し上げます。m(_ _)m

それでも「そもそもカフェギャラリーの場で、知らない作家の作品をお買い上げ頂けるのか?」と若干の不安はありましたが……。


あまりにも人が多すぎて、酸素を吸いがてら駐車場整理係をして、ひと息ついた頃に戻ってみると「ありゃ?売れてる。」
ちょっと多目に持っていったので若干の売れ残りは出てしまったけれど、まずまずのところ。

「良かった~~」

で、「どなた様がお買い上げ頂いたのかしら?」と気になっております。
また、後日コメントを読む機会に判明するとは思いますが。


次回は、お客として行きたなぁ~。
今回は、お客さんを差し置いて購入する訳にも行かず……。

ひとまず、すべての方々に有難う御座居ました。m(_ _)m


会場に来てくれた後輩から、これを頂きました。↓


行動が早い方、いらっしゃいますね。
小生ブログを見られていて、一気に制作された缶バッジ。四角バージョンは珍しい。
「ご自由にお使い下さい」との伝言でしたので、ちょっと検討します。

まずは、『まとめて頂いた記念』に募金します。有難う御座居ました。m(_ _)m


2件続けて行動力と企画力の高さに感服です。


さて、我が備前焼業界でも準備は着々と。




『備前焼若手作家による東北関東大地震復興支援チャリティー・−frombizen−』を開催します。


会期    4月4日 11:00~19:00
会場    岡山一番街・イルカの広場
参加作家  約70名
出品作品数 約350点

U55(55歳以下)の出品です。当日は20名程の作家が会場参加。
『むくつけきおのこ』は出来るだけ隠して、イケメン・美人陶芸家を配してお待ちしております。(個人の感想です)

価格帯は、500円・1000円・2000円・3000円・5000円・10000円・30000円・50000円です。
最多価格帯は、1000円とか2000円あたりかな?(予想)

売上金は 全額その場で、日本赤十字社岡山県支部への募金となります。

仕事帰りのお父様お母様、部活帰りの学生さん、通りすがりの女子高生も、岡山人なら一人ひとつは備前焼ですぞ。どうぞ。


こちらは企画立案は早かったけれど、そこから先へがなかなか。
まぁ、だからヤキモノ屋とも言えるのかも知れないけれど、自身の業界だけに……じれったいなぁ。多分に小生が知らない『シガラミ』っていうのがあるのかもね。集荷や出欠のリストもエクセルでばっちし組んだけれど、遊んでるし……。
時々、会議での苦労話は伺いますが、こういう事ね。(実感)

金釘流達筆手書き原稿を低解像度FAXから送られると、解読が難しくて……結局(中略)……いやぁ、味があって良いですなぁ~~。


ヤキモノ屋における事務的リテラシーについて考えてみる……午後のひとときです。


兎に角、良いイベントにしたいと思います。

ヤキモノ屋もガンバロー!! (*^o^*)/