Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

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仕事に追われていても、嫌悪せずに静観していられること

2019-06-22 11:51:46 | マインドフルな日々
5月、6月と仕事が立て込み、準備とその後の取りまとめなどで気ぜわしい。

マインドフルネスを実践してやがて5年になるのだけど、この多忙な時の乗り越え方が随分違ってきたなあと思うのです。



以前は、繁忙時期に、手帳を見て、自分の準備が思うように進んでいないことを嫌悪し、予期不安を誘発し、

終われば、終わった仕事を振り返ったり、取りまとめるという作業がもう「めんどくさい!」「やりたくないー」って

そんな状態に陥りがちだったように思うのです。

今は、

そんな無駄な感情の応戦こそが脳内の無駄なおしゃべりに繋がり、脳を披露させ、身体の倦怠感に繋がっているとわかります。

何にしても、事実をあるがままに観るって難しいけど、必要だなと思います。

例えば、

予習を要する仕事が6つある
仕上げなければならないレポートが3つある
身体のために必要だと決めたルーチンワークが3つある
勉強すると心に決めた英会話の課題がある
○時までに食事の準備をするという決意がある
返信しなければいけないメールが10通ある

それを、できてないからダメだとか、段取りよくできてないからダメだとか、もう自分を評価し始めてしまったら「どよよーん」と気分が重たくなってしまって、

そこから「えいやっ」って立ち上がるときに、自分にムチを打つ・・・という連鎖。

何たるドSでドMぶり。


そういうのやめようと思って、ただ静かに自分の状況を観る。

そこからまた静かに修正する。

もうそれだけでいいよねって気がする。

「やーめた」「やーらない」ってできたらいいなと思えるものもあるけど、さすがにそれだと仕事で信頼失墜しますから(汗)

ただただ、感情を何らかの不具合のセンサーとして捉え、必要以上に振り回されない。

そういう仕事ぶりの方って、よくよく観ると周囲にもいますよね。

忙しくても顔色変えずに粛々とやっている方、あのイメージなんですよね。

仕事が自分の首を締めているのではなくて、自分の感情と感情が引き起こす思考で自分の首が締まっていっていること。

これに気づいて、その思考をやめる。



ただただ自分のやるべきことに焦点を当て直すそれだけなんですよね。

そういう訳で、週末も来週の仕事の準備に勤しみます。


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