こちらも、近江町市場から。
別名:もみいかとも言うそうです。
いかをまるごと、魚醤『いしる』に漬けたのち、内臓まで水分を飛ばした干物です。
表面を軽くあぶって食べます。
小さい時は、塩辛いし、内臓は苦いし、なぜこれが珍味と称されるのかが全くわからなかったワタクシですが、今、思えばこれは抜群に日本酒に合うように思います。
石川の地酒は、香りが強いです。東京でも、白山麓の美しい水で作られた「天狗舞」「菊姫」などは、かなりメジャーになってしまいましたし。
小さい頃から舐めていた石川のお酒は「芳醇馥郁」です。
「いしる」で味つけられたこのいかの丸干しには、輪島の酒蔵「能登誉」などはいかがでしょうか。能登誉は地味なお酒ですが、以前お寿司屋でいただいた時に、口から鼻に広がる芳しい香気に驚いてしまいました。
お酒は、あまり飲める方ではないのですが、香りのあるお酒には、こういう強い味わいの肴が合うようように思います。
■能登のもみいか味見セット
石川県 清水酒造辛口の軽やかで柔らかい味わいの能登誉 大吟醸 1800ml
『ふるさと・石川』カテゴリー爆増中。
1日1回ありがとうございます。
↓
なーんと、私はお酒は呑めないのに、酒の肴は好きという妙なヤツなんです。
しかし、純米の吟醸酒系に限定して気持ちよく呑めます。
体は正直です・・・。
金沢へ行こうと思ってます
若い頃に兼六園へも行きましたが・・・
その頃は、人間的に成長していないので
感動とは程遠い旅行でした
この年齢になると見方も変わり
心にインパクトと歴史背景をも読み取る事が出来る気がします
慌てず先人の想いを読み取る有意義な旅行になると思います
地元の人のみが知るお勧めスポットを教えてください
PS:はるさんがお袋の味を満喫しているのを知って
ちょっぴりホッとしています
こんにちは。リフレッシュ休暇を金沢で、ナイス!
私も、40才近くになって、ようやくそういう街の歩き方を知りました。
今、奈良や京都に行くと、また違う見方をするんだろうなとも思いますし、以前会津若松を訪れた時がそうでした。
今回は、姉がよく遊んでくれて「心の道」を散策しました。後日、ブログに投稿しますが、
http://www.kanazawa-kankoukyoukai.gr.jp/model.php?md=9
かなり、勉強になる道でした。
私も、高山に行く計画をひそかに立てています。