須佐神社から出雲は、1時間ほどもあれば到着です。
先日、定期購読しているメルマガに
「本当の旅とは、新しい場所に行くことではない。新しい視点を持つことだ(仏・作家:マルセル・プルースト『失われた時を求めて』より)」
とありましたが、出雲の旅は、まさにそんな時間でした。
不勉強な私は、古事記や日本書記に興味を持ったことなど過去に1度もなかったので、神の国造りの経緯などには本当に無知でした。
今回は、そんな一部分でも垣間見ることができたことで、今後は自発的に新しい教養を得ることができる予感をうれしく思っています。
読んでみよう・・・
それにしても、やはり出雲でのヒーローは「大国主命」です。
因幡の白兎を助けた神話で知られる大国主命ですが、その他も神話は多くあります⇒コチラ
出雲大社に来たら、やっぱり撮らないとね・・・
大国主命は、統治していた葦原中国(地上界)を天照大神ら高天原(天上界)にいた神々(天津神)から譲るように求められ、宮殿建設と引き換えに国を譲ることになるのですが、この宮殿が「出雲大社」とのこと。
詳しい経緯は⇒コチラ
そして形あるものの統治から、形のないものを司るようになります。
大国主命が形状のない「縁」結びの神様と言われるのはそういう経緯があるからっぽいです。
皇后陛下が「国譲り祀まつられまし大神の奇しき御業みわざを偲びて止まず」と詠んでいらっしゃいました。
天上界と地上界とが結ばれるように自分の統治していた葦原中国を手放したということでしょうか・・・
ムスブガミッションッテコトネ
縁結びと言うと、とかく男女間のものと受けとめられがちですが、出雲の神様たちが願ったのは、生きとし生けるもの全てが幸福になるように結ばれることです。
私の人生のミッションと重なります。
今回の旅を共にするお客様2人との出会いは、もともとは10年以上前に出会っている彼らの社長との縁によるものです。
彼らは、すでに30代半ばに差し掛かり、自分もそうであったように、今まで以上に仕事でも家庭でも様々な問題や困難に向かいあうことになろうと思います。
彼らの幸せもしみじみ願わずにいられない私です。
出雲大社は、残念ながら本殿が工事中で、仮本殿での参拝です。
定期的に遷宮を繰り返す出雲大社では、建築技術もこうして伝承されていくのでしょう。
大社作りの屋根の上に特有のこのパーツが乗っかっています。
それは、千木(ちぎ)と鰹木・勝男木(かつおぎ)と言うそうですが、どうも、私はこのパーツに、何かしらフェロモンを感じてしまうようです(萌)
千木・鰹木とは⇒コチラ
コレだけのミニチュアのパーツがあったら欲しいぐらいです。
出雲大社を出て、次に向かったのは、島根県立古代出雲歴史博物館です。
この博物館はオオマジメに感動しましたーーー。
古代のお宝がザックザクです。
青銅の鏡、銅鐸、中でも100本単位で展示される銅剣の数々は圧巻です。
古墳時代ぐらいまでの出雲系の豪族の暮らしや、神話の世界の解説など、これまた教科書では知りえないお宝情報が満載です。
今だから感じることができる、大人の贅沢な学び時間です。。。
しかしながら、この後、松江・境港と訪れる観光地が目白押しの状態であり、後ろ髪をひかれる思いで、博物館を後にしました。
流れる空気のまったり感の中に、もう少し漂いたかったです。
いつか「そうだ、出雲へ行こう!」と一人で行ってしまいそう・・・
すでにそんな予感がしています。
プチっとお願いします。
↓
先日、定期購読しているメルマガに
「本当の旅とは、新しい場所に行くことではない。新しい視点を持つことだ(仏・作家:マルセル・プルースト『失われた時を求めて』より)」
とありましたが、出雲の旅は、まさにそんな時間でした。
不勉強な私は、古事記や日本書記に興味を持ったことなど過去に1度もなかったので、神の国造りの経緯などには本当に無知でした。
今回は、そんな一部分でも垣間見ることができたことで、今後は自発的に新しい教養を得ることができる予感をうれしく思っています。
読んでみよう・・・
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それにしても、やはり出雲でのヒーローは「大国主命」です。
因幡の白兎を助けた神話で知られる大国主命ですが、その他も神話は多くあります⇒コチラ
出雲大社に来たら、やっぱり撮らないとね・・・
大国主命は、統治していた葦原中国(地上界)を天照大神ら高天原(天上界)にいた神々(天津神)から譲るように求められ、宮殿建設と引き換えに国を譲ることになるのですが、この宮殿が「出雲大社」とのこと。
詳しい経緯は⇒コチラ
そして形あるものの統治から、形のないものを司るようになります。
大国主命が形状のない「縁」結びの神様と言われるのはそういう経緯があるからっぽいです。
皇后陛下が「国譲り祀まつられまし大神の奇しき御業みわざを偲びて止まず」と詠んでいらっしゃいました。
天上界と地上界とが結ばれるように自分の統治していた葦原中国を手放したということでしょうか・・・
ムスブガミッションッテコトネ
縁結びと言うと、とかく男女間のものと受けとめられがちですが、出雲の神様たちが願ったのは、生きとし生けるもの全てが幸福になるように結ばれることです。
私の人生のミッションと重なります。
今回の旅を共にするお客様2人との出会いは、もともとは10年以上前に出会っている彼らの社長との縁によるものです。
彼らは、すでに30代半ばに差し掛かり、自分もそうであったように、今まで以上に仕事でも家庭でも様々な問題や困難に向かいあうことになろうと思います。
彼らの幸せもしみじみ願わずにいられない私です。
出雲大社は、残念ながら本殿が工事中で、仮本殿での参拝です。
定期的に遷宮を繰り返す出雲大社では、建築技術もこうして伝承されていくのでしょう。
大社作りの屋根の上に特有のこのパーツが乗っかっています。
それは、千木(ちぎ)と鰹木・勝男木(かつおぎ)と言うそうですが、どうも、私はこのパーツに、何かしらフェロモンを感じてしまうようです(萌)
千木・鰹木とは⇒コチラ
コレだけのミニチュアのパーツがあったら欲しいぐらいです。
出雲大社を出て、次に向かったのは、島根県立古代出雲歴史博物館です。
この博物館はオオマジメに感動しましたーーー。
古代のお宝がザックザクです。
青銅の鏡、銅鐸、中でも100本単位で展示される銅剣の数々は圧巻です。
古墳時代ぐらいまでの出雲系の豪族の暮らしや、神話の世界の解説など、これまた教科書では知りえないお宝情報が満載です。
今だから感じることができる、大人の贅沢な学び時間です。。。
しかしながら、この後、松江・境港と訪れる観光地が目白押しの状態であり、後ろ髪をひかれる思いで、博物館を後にしました。
流れる空気のまったり感の中に、もう少し漂いたかったです。
いつか「そうだ、出雲へ行こう!」と一人で行ってしまいそう・・・
すでにそんな予感がしています。
プチっとお願いします。
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ついに山陰突入でしたか~。
余部とか石見銀山とか浜田とか山陰方面は結構気になるところが多いです。
出雲大社は、行くとしたら神有月(10月)に行かないと~~。大社祭りとかありますし。
以前の上司で島根出身の奥さんから初めて聞いたときには驚きましたね。
最近は神頼みが多くなってきたので、去年とか本気で神有月に行ってみたいと思ってましたが…計画倒れでした。(仕事で…orz...)
良かったらパワー分けてね~
おいっす!コメントありがとうございます。
ついに行ってきましたよーー、山陰地方!
いやー、素晴らしいです。
石川県以上の観光資源ですよ、マジで。
それにしても出雲大社は祭事のシーズンはすごい人手っぽいです。でも行ってみたいですね。
いずれにせよ、もう一回行きたい観光地ナンバー1です。
勝手に島根がマイブームで盛り上がっている私です。
どういえば、厄年だよね?
同級生の男性がいよいよ突入です。
私も、30代2回の厄年はたいそうツライものでしたが、おかげさまで色々見直しの時期となり、後になって思えば、かけがえのない時期だったのかもしれません。
しんどいことがあっても、1つ1つ落ち着いて乗り越えて行こうではありませんか・・・
パワーは、あまり長持ちしないので、いつもその時々の自家発電ですが、いつでもブログには立ち寄ってくださいませーー。
ではまた!