Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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意思決定と後悔

2012-10-25 22:19:53 | 自分のおかたづけ
「他人と過去は変えられない」は私の座右の銘であります。

後悔は、この変えられない過去を悔やむこと。

あんまり役に立たない時間なんだけど、ある意味、なんらかの肯定的な意味づけを行う上での通過点なのかもしれません。

頭を抱え、うつ向き気味に後悔する時間は長期に及ばないのが何より、と個人的には思っています。

私は、ここ数年、長きにわたって意思決定を保留していたことがあります。

保留の理由は、「後悔したらどうしよう。やっぱりやめておけばよかった・・・ってなったら嫌だしな」という極めて弱気な内なる声のせい。

でも、振り返えってみれば、

保留期間の前半は、やっぱり機が熟していなかったと思うし、

後半は新しい未来を駆け上がるだけのビジョンが不明瞭で、

他者に話すこともなく、フィードバックを積極的にいただいていたわけではない分、

他者からの肯定や承認を勇気や自信に変換することができていなかったことも原因だったと思います。

自分で決めることだけど、他者に話し、聴いてもらうこととても大事だと思いました。
傾聴してもらえるってホント大事・・・感謝。

意思決定に関わる経済的損失についても気になるところだけど、不思議とあまり障壁になりませんでした。

女性一人身がゆえ、経済的損失について不安視をする人もいるかもしれないけど、そもそも、「不安」って気分の問題だし、

サラリーを自分で決める自営業の経済的損失って、単に損得では測れない。

むしろ、

すでに満たしきった欲求を無駄に満たそうとした時間がもったいなかったという後悔。

本当の自分が満たしたがっている深いところの自分をないがしろにしたことの後悔。

つまり「時間的損失」と「自己欺瞞」「自己放棄」。

今となっては、本当は前向きな選択をするとわかっていながら「時間的損失」と「自己欺瞞」「自己放棄」を容認した後悔の方が大きい。

これって、どうやら私のバターン。

そんな後悔は、少し短めに終えることで内省として取り扱いをすることにして、

少し生き急いでいる実感がある今日この頃です。
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