映画的・絵画的・音楽的

映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

日本インターネット映画大賞―2013年度日本映画投票

2014年01月06日 | その他
 新年明けましておめでとうございます。
 本年も、昨年同様よろしくお願いいたします。

 以下、これまでと同様に書き進めても構わないのですが、それではマンネリが過ぎる感じがし、合わせて昨年末に日本インターネット映画大賞運営委員会からお誘いを受けたこともあり、本年は趣向を変えて、第18回日本インターネット映画大賞への投票内容をここに掲載することといたします。

 本日はまず日本映画についてです。

 (なお、投票するにあたり、選出できるのは3~10作品、持ち点の合計は30点以下、1作品に投票できる最大は10点、とされています)

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『 日本映画用投票テンプレート 』

【作品賞】(3本以上10本まで)
  「演劇1、2   」   7 点
  「さよなら渓谷 」   5 点
  「舟を編む   」   4 点
  「そして父になる」   4 点
  「台湾アイデンティティー」  3 点
  「凶悪     」   2 点
  「Short Peace  」    2 点
  「ルームメイト 」   1 点
  「地獄でなぜ悪い」   1 点
  「ももいろそらを」   1 点
【コメント】
 映画に関する昨年の大きな出来事は、なんといっても、実際には一昨年後半に公開された『演劇1,2』を映画館で見たことでした。上で挙げた他にも『駄作の中にだけ俺がいる』があり、昨年はドキュメンタリー作品に優れたものが多かったように思います。

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【監督賞】         作品名
   [ 想田和弘 ] (「演劇1、2」)
【コメント】
 その「観察映画」という方法論にはいろいろ問題があるものの、総計約6時間もの作品を制作し、見る者を最後まで画面に惹きつけたことは絶賛に値すると思います。

【主演男優賞】
   [ 福山雅治 ] (「真夏の方程式」「そして父になる」)
【コメント】
 昨年は、この2作だけでなく、TVドラマ『ガリレオ』第2シーズンとか年末のカウントダウンライブ中継など、映像面で八面六臂の大活躍でした。

【主演女優賞】
   [ 真木よう子 ] (「さよなら渓谷」)
【コメント】
 本作での体当たりの演技を見れば、彼女が本物の女優であることがよくわかります。

【助演男優賞】
   [ リリー・フランキー ] (「凶悪」「そして父になる」)
【コメント】
 同じ年にこのように対照的な演技を見ることができるなんて驚き以外の何物でもありません!

【助演女優賞】
   [ 二階堂ふみ ]  (「地獄でなぜ悪い」「四十九日のレシピ」)
【コメント】
 この女優も、同じ年にアクション系と癒し系という違ったジャンルの作品で大活躍しました。

【ニューフェイスブレイク賞】
   [ 池田愛 ] (「ももいろそらを」)
【コメント】
 残念ながら、学業専念のため芸能活動を停止しているとのことですが。

【音楽賞】
  「カノジョは嘘を愛しすぎてる」
【コメント】
 音楽プロデューサーの亀田誠治氏が全作詞・作曲を担当していますが、映画の内容とピッタリです。

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【私が選ぶ○×賞】
   [ 脚本賞 ] (「ルームメイト」)
  「 古澤健 」
【コメント】
 大層複雑に書かれている今邑彩の小説を、よくあそこまでまとめあげて映画化したものだと感心いたしました。

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