あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

山梨の渓谷歩き (2)

2014-08-03 | 旅行
2つ目の渓谷歩きは最もポピュラーな西沢渓谷です。
前日の尾白川渓谷から国道141号、国道20号を通り、
東京方面に向かって山梨市を抜け、国道140号から雁坂トンネル(秩父方面)へ向かいました。
ここでも「道の駅 みとみ」に立ち寄った後、渓谷入り口の駐車場へ・・・
      

遅い朝食と、途中1ヶ所に寄り道をしたせいで、到着が当初予定より遅くなり、
黒い雲が出てきて、なんとなく怪しい空に、雨合羽の用意をして、午前11時にスタート。
     

駐車場から30分程歩いた先の、ここが本当の渓谷入り口です。
そして前日同様、最初に橋(二俣吊り橋)を渡り、
    

階段を上って「大久保の滝」を横目に見ながら更に先に進み、
    

「滝見台」に出て、ここで最初の「三重の滝」を観賞し、写真を撮っていたところ、
雨がポツポツ、雷がゴロゴロと鳴りだして・・・
     

持参の雨合羽を着ましたが、雨が強くなり、雷も近付いて、足元も不安になり、
ここから先の行程を断念・・・


元来た道を早々と戻りながら、最後にもう一度来るからと誓って、
二俣吊り橋の上から雨に煙る渓谷を収めてきました。
   

帰路は雁坂トンネルを抜け、秩父経由で自宅へ、
標高 2,000m を越えたここの気温は21℃でしたが、自宅に戻った時の気温が36℃で、
一気に疲れが出てしまいました。
  

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山梨の渓谷歩き (1)

2014-08-03 | 旅行
今年も昨年購入した「さんぽ登山」ガイドを片手に、山梨の2つの渓谷をハシゴしてきました。
   

最初は尾白川渓谷(おじろがわけいこく)で、
北杜市白州町の渓谷の入り口まで、自宅から車でおよそ150㎞、途中「道の駅はくしゅう」に立ち寄りました。
   

この渓谷、ガイドブックに掲載されていた内容に比べ、非常に険しい道程でした。
駐車場で山の支度を整え、駒ケ岳神社の脇を通って、吊り橋を渡り渓谷道方向へ、
   

歩き始めて間もなくして、道の無いところは、橋が掛けてあり、その下は深い谷で一歩間違えば・・・
    

道幅の狭いところは30㎝程で、そこから外れると崖下へ転落、従ってチェーンにつかまってそろ~りと、
途中「滑落注意」や「死亡事故発生」の看板もあったりし、
そんな中で「ヤマアジサイ」の可憐な花にほっとして・・・
   

滝に近付くには道路から一旦谷底に降りなければならず、一部で朽ちた丸太ハシゴを使い、
また、行く先々で木の根っこにつかまっては這い上がり、その脇を通ったり、
    

岩を避けながらのトレッキングとなり、途中昼食休憩を取ったものの、神蛇滝まで3時間を要しました。
    

当初の計画は、その先の不動滝までを予定していたのですが、スタートが遅かったのでここまでとし、
帰路は「尾根道」を使い、およそ1時間で下山しました。
  


当日立ち寄ったポイントを順番に並べてみました。
千ヶ淵(左の2枚、右の3枚、共に案内板が無く、どちらが千ヶ淵か不明)
  

旭滝(川辺に釣人がいました)
   

百合ヶ淵(岩の間から見えるエメラルド色の水が素適でした)
 

神蛇滝(遥か遠くに滝が見えました)
  

途中出会った人は全部で4人ですが、先まで行った方は男性一人の様です。
景色は素晴らしかったのですが、もう一度行ってみたいかと言えば、うぅ~~ん。

因みに、全長14㎞の尾白川の水、「日本名水百選」の一つです。
そして、山岳信仰と結びつき、霊水として尊ばれてきました。
この一帯の地下水は、銀白色の花崗岩により濾過され、ミネラルが溶けだした軟水です。

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