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日本のジャズのアルバム紹介本

2020-11-09 | JAZZ
日本の多くのジャズ・アルバムを掲載した単行本がカンパニー社から発売されました。
内容は、1969年から1989年までの20年間に発売された新しい感覚の日本のジャズで、簡単なコメント付きで384枚のレコード(ページの最初にはそれぞれがカラーで)、曲目、奏者の掲載の他、主要奏者に関する記事、そして座談会という内容で、この時期のほとんどのレコードが網羅されています。
一部で、アンソニー・ブラクストンや、スティーヴ・レイシーのアルバムも入っています。
 

 

タイトルは「日本フリージャズ・レコード図説」となっていますが、当時はフリージャズと受け止めていた多くの演奏が、今では抵抗なく聴くことが出来るし、パラパラとめくってみて日本のジャズの層の厚さを改めて感じました。
沖 至や加古 隆に関する記事も掲載されています。
また、日本のジャズ関連本で、ここまで充実した内容の本は無かったように思います。
改めて、この本を編集していただいた「自由爵士音盤取調掛」とやらに感謝です。

コメント
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