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ピュア・LPのその後

2013-02-10 | 日記
2月1日のブログに書いた「LPレコード・カラーと最新盤」の中で、昨年暮れに発売された100% Pure LPを自宅の装置で再生したところ、モーター・ゴロのようなノイズが発生したと報告しましたが、あれからは、このことがず~と気になっていたので、この休みを利用して近所では評判のオーディオ・アドバイザーの所に、LPを持参し相談に行ってきました。

その場所は川越市の笠幡にあるテクニカル・ブレーンというお店で、高級アンプの製造販売の他、オーディオ機器の修理もやってくれます。
オーディオ雑誌に度々登場する知る人ぞ知るという有名店で、隣り合わせでカナンという食事もできる喫茶もあります。
ここのコーヒーは特別美味しいですよ。

我が家からは8km(5マイル)の至近距離にあり、過去にも何回か行ったことがありました。
お店はログハウスとなっていて、高級オーディオがずらりと並んでおり、ソフトを持参すれば好みの組み合わせで聴かせてもらえます。

この両店を詳細に説明されているよそ様のサイトがありましたので、以下に紹介させていただきます。
http://www.h4.dion.ne.jp/~j.orange/jazz_kittsa_junnrei_canaan.html

今回私もマスターの了解を頂いて、写真を撮ってきました。 左から…
お店の外観と看板、室内のスピーカーの数々、高級アンプ、実際に薪を焚いていた暖炉
   

そして肝心の持参したLPの診断結果と言えば「異常なし」でした。
 

マスター曰く、ダイレクト・ドライブ構造のプレーヤーはモーターの振動がターン・テーブルに直に伝わることと、モーター制御に発振器を使っているものは、これにダメージがあると、回転ムラも発生するということでした。
私が現在使用しているプレーヤーはPanasonic製(SP-12型)のもので、購入してから大分経っているので、修理も難しいということでした。
ちなみにPanasonicは1971年に、世界で初めてダイレクト・ドライブをレコード・プレーヤーに採用したメーカーです。

また異音の話とは別に、アナログとデジタルの話になり、やはりアナログの方が面白いねということと、今回持参した100% Pure LPはアナログ・マスターから製造するなら分かるけど、元来アナログであったものをデジタル化し、そこからカッティングしたものなので「Pure LP」というのはチョッと違うね、ということになりました。
そしてお店にある好録音のLPも何枚か聴かせていただいたことで、有意義な時間でした。

それはそれとして、原因は分かったのですが、この先のことを考えると、またまた悩みが増えてしまいました。

コメント (2)
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