BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

青海波

2008-11-17 16:14:13 | Weblog
        チョイ悪オヤジぃS

「GWの共同スポンサーになってくれた、レインボー航空の悠木澄快(スカイ)社長(右)です」
「夜露志九!」

 GWチームに新たなスポンサー登場!
こんな時ですから、スポンサーは多いほどいいですね。
現在、F1のスポンサーの主流は金融関係ですが(だから金融危機の影響を受けちゃうんですね (;^_^A)、航空会社もわりと関係しています。
すぐ思い浮かぶのは、フォースインディアのマシンに名前が出ているキングフィッシャー航空ですが、メインスポンサーじゃなくてもF1をスポンサードしている航空会社はけっこうあるようです。
澄快社長はすっぽん社長のお友達だそうですが、若い頃つるんでブイブイいわせてたんでしょうか 
ヾ(▼ヘ▼;)

「アンジーさん、わたしの名前はすっぽん社長じゃないですよ!」

あ、こりゃどうも。水原社長でしたか。どうも失礼致しました  m(u_u)m


 お二人のバックの模様は日本の伝統的な柄付けの一つ、「青海波」です。
いとうせいこうさんの「職人ワザ!」(新潮文庫)という本に描き方が載っていたのでやってみました。
もちろん、職人さんの直伝です。

          青海波の作図


① 適当な半径の円を描き、円の中心を通る垂直な線を引く
  その線と円が交わったところにコンパスの針を置き、届いたところに点を打つ。打った点にまた針を置いて…と繰り返すと、円が6等分される
② 6つの点を結ぶと亀甲(職人は「正六角形」なんて言わねェんでい!)が得られる
③ 亀甲の頂点から一辺を半径とする半円を次々に描いていく
  次に、亀甲の一辺の3分の2くらいの半径の円を描いていく
  さらに、亀甲の一辺の3分の1くらいの半径の円を描いていく…というように繰り返していくと、できあがり。
  
幾何学なんかしらなくても、ちゃんと幾何学になっている職人さんのワザ。
いとうせいこうさんは、
「ゆとり教育なんていって円周率を3にするより、こういうのを教えてくれたらよかったのに」
と書いておられますが、同感ですねー。
「適当」な半径の円、一辺の3分の2「くらい」というのが、アバウトなわたしの共感をそそります。

「アンジーのは、なんぼなんでもアバウトすぎへん?」
「わたしが親方なら、やり直しですね」

わたしもそんな気がします σ(^_^;)