今は、29日の夜11時半ですがやっと推敲が終わりました。で、総タイトルの横に、恒例の△印を付けておきます。
副題0、『全文を書き終えて、しみじみ思うこと・・・・・大賞の受賞という名誉が人の心身の健康を損なうケースがあること』
副題1、『ニュースを見て、突然に、それに触れることにしたのだが』
副題2、『バレンティン選手を警察に突き出したのは、奥さんの愛人ではなかっただろうか?』
副題3、『アメリカの南部には、依然、カラードに対する差別が残っているのだろう』
副題4、『幸福と、お金の兼ね合いを、つくづく考える。・・・・・大金を突然得た人の不幸を特に』
副題5、『不倫をする妻が、夫の殺害を願った、金瓶梅の様な事件が日本でも在った』
副題6、『昔は、結婚とは家・・・・特に夫側の血統・・・・・を存続させるためだった。今でもユダヤ人家庭では同じだそうだ』
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副題0、『全文を書き終えて、しみじみ思うこと・・・・・大賞の受賞という名誉が人の心身の健康を損なうケースがあること』
私は、最近画廊るたんと言う名前を頻繁に文章の中に挙げています。そこのオーナー中島さんは、心身ともに健康な感じで明るいし、裏に赤津侃さんがいるのも見え見えだから、何を意地悪されても驚かないのですが、ある日だけは、極端に驚いて、これは、文章に書いた方がいいと感じているうちに、さらに驚くことが、二度目としてあって、どんどん、その名前を出すようになっているのです。二度目の方は、本日の文章とはあまり関係がないのですが、一度目の方は、見事に、本日の主題と関連があるので、それを語りたいと思います。
中島さんは使命感を持って、いじめてきているのです。同じ手法が他の画廊でもよくとられますが、私を無視して、同じ時間帯に画廊に滞在している他の人物を、ほめまくり、丁重に扱うということで、こちらの心を陰鬱にさせ、例の敵さん連中が狙っている・・・・ノイローゼにさせて、モノを書けなくさせてやろう・・・・と言う趣旨にのっとっています。
ある日、X.Y.さんと言う学者がそこを訪れました。例のごとく中島さんが、下へも置かぬもてなし様で、私は無視され放って置かれます。だが、X.Y.さんの声に、私の方が聞き覚えがあります。ほぼ17年ぶりに出会うのでした。
あまりに容貌が変わっているので、最初は気がつかなかったほどですが、その声に強い印象があり、誰であるかを、正確に思い出しました。
で、声をかけると、彼女は、覚えていてくれて、対応も見事でした。礼儀正しくて、親切で。だけど、「ここを出た後で、お茶を一緒にいかがですか?」と言うと、断られたので、『ああ、これも、敵さん連中が、常に使う、私より偉い人間を目の前に出現させて、負けたと思わせたいという例の、攻撃の常套ですね。馬越陽子さんを、京橋の画廊に、突然出現させて、彼女に負けたと言うことを、味わわせてやろうとして、ちっとも、その目的がかなわなかったのに、今度は、もっと一緒にいた時間が長い存在を、使役しましたね』と、思った次第です。
それで、心理的には、大きく成長をなさった彼女の成長振りをめでて、実名をさらさないのですが、容貌が激しく、衰えていたので、驚いたのです。どう衰えたかと言うと、やせすぎていて、ちょっとでも触れば粉々になるという感じが、するほど、もろくも、はかなげにも、見えました。しかも、『緩慢な進行をもたらす、ある病気であるなあ』と言うことが、見え見えでした。それをはっきりとここで書くがゆえに、実名の方をさらしません。病気はお気の毒だし、彼女は直接には、私をいじめたわけではないからです。
彼女とは、1985年から、1987年にかけて、毎月一回、10時間程度を小関利夫塾『礫』でご一緒していた仲間でした。上智出身の彼女は、その当時は、東大の大学院へ通っていて、それゆえに、一種の生意気さがありました。そして、塾の中で、一番頭のよい人として君臨していました。
ところが、美術の会と言うのは、美術的なセンスがものをいう世界です。彼女は知性派であって、作家ではない方です。実際に今でも学者であり、美術評論家ではあるものの、個展を開く作家ではありません。で、小関利夫先生にかわいがられたのは、その当時は、私が一番だったでしょう。それゆえに、激しい嫉妬の対象となって、その会を、辞めざるを得ませんでした。
ここでも、正確を期したいので、はっきりといいますが、X.Y.さんは、いじめてきた方ではないのです。彼女にとって、そのソサイエティで、いちばん頭がよいと認められることが重要であって、小関先生の愛顧がどうのこうのと言うことは、問題ではありません。
嫉妬してくる筆頭としては、別の女性がいたのです。大奥物語のお局様と同じで、最高齢の女性が大・鬼門だったのでした。小関先生と、昔、・・・・・プラトニックでしょうが・・・・・恋愛関係にあって、それが、原因で、両方が、離婚になったという女性が、ここで、お局様といっている女性です。実はその会は、ありていに言って、そのお局様が、小関先生に、会いに行ってよい公的な口実を与える会ででもあったのです。当時、先生の方は、離婚後の生活の面倒を、お寺に、保護されて、見てもらっておられたので、そちらの手前、ランデブーのために訪問をするのは、控えないといけない時期でした。それに、小関先生の方では、それほど、もう恋愛をしたい時期でもなかった模様です。だから、こそ、お局様は、私が小関先生の好意を得ることが許せなかったのでした。それほど、彼女の方が切迫をしていたのです。
小関先生の方は、前の奥様を慕っておられました。もし、お局様を好きだったら、彼女は一戸建ての家に、一人で住んでいるのですから、そこへ同居すれば簡単です。だけど、それをやらないで、ただひたすらに、お寺のお教室を使って、教えることに、救いを見出して居られたのです。だからこそ、前回に教わったことを咀嚼し、敷衍し、さらに新しい段階へ進んだ実験作を、必ず、持参する、そういう私を、指導することに、大きな喜びを見出されたのでした。
その事情を、私は、最初は、知りませんでした。
が、なんとも深い情念で、彼女から、にらまれている模様なのは、第一回目から感じており、二年後でしたかな、別の会所属の女流画家から、その恋愛と離婚の、詳しいいきさつを教えてもらった途端に、私は、そこを辞める決意をしたのです。
<お局様の方に、「私は小関先生との恋愛などは、狙っては、いませんよ」と言うことを、信じさせることが、不可能だ>と感じたからでした。それに小関先生の方は、すでに、ご高齢に達し過ぎていて、場の雰囲気を読んで、私には、構わない様にするという、世智に長けたテクニックは使えない段階でした。天然自然で、子供帰えりをしていらっしゃる段階だったのです。
ところで、学者のX.Y.さんも、小関先生を相手としての、恋愛の情念とは無縁でした。年齢が小関先生とは離れすぎているのと、さすが学者ですから、かわいい外見にもかかわらず、理性が勝っている人なのです。
でね、彼女が小関ワールドを離れて、威張ったらしく無くなった今は、私の方には、何の怨念もないのですが、彼女が、中島さんの攻撃用弾丸として使われたので、つい、注目を深くしてしまって、その健康の衰えぶりに気がついたのです。
そして、帰宅をして、ウィキペディアを調べて、交流がなかった17年間の間を埋める作業をしました。で、彼女が人文科学系の有名な学術賞を受賞し、今は、某有名私大で、教授をしていることをも、知りました。
『なるほど。なるほど、これだけの名誉が重なっていれば、彼女の方が、私より上だと言うことは言えますね。それは、いいのですが、あのやせっぷりは、なんと説明できるだろう。もしかしたら、受賞への責任感で、がんばりすぎたのではないかなあ』と、思いいたるのでした。
大きな賞を受賞することは、両親などの、年上の、身近な人にとっては、うれしいことであり、祝福する対象となります。だが、本人にとって、災いをもたらすケースもあるのです。たとえば、夫婦同業だった場合に、妻の方に先に光が当たると、夫婦仲が悪くなったりするケースです。
私がX.Y.さんに対してそれを言うと、物欲し気に成ってしまい説得力がないでしょう。だけど、坂東真砂子さんのケースはどうでしょう。この一文の最後の節で、それを分析していきます。グーグルで坂東さんの画像と言う頁を開いて御覧なさい。100個以上のjpegが展開しますが、どれも、きわめて不幸そうです。この章も、幸せとは何かを追求している章です。
ところで、他山の石と言う言葉があります。それが、ここに当てはまるかどうかは判りませんが、その学者の現在の様子を見た途端に、私は主人が日ごろ、私に投げかける言葉が真実であると悟りました。彼は、常に言うのです。「お前ほど、恵まれている人間はいない。70に成るまで、体に一回もメスを入れたことのない人間なんて、早々はいないのだよ。それに、夫婦そろって、体に一回も、メスを入れたことのない人間を数えると、ますます少なくなる。健康を維持しているだけで、幸せなんだ」と。
私の健康状態は超がつくほど、危ういのですが、それでも外見上は、それが見えません。
追記:::::::
これをいったん書いて、寝ました。二日目に追記させていただきます。その学術賞に、彼女が受賞した年度の審査員として、酒井忠康氏の名前は入っていません。しかし、こう言う賞は、その各分野に推薦人がいて、美術評論部門には、酒井忠康氏が入っている可能性は大きいです。ノーベル賞も同様な形式で選任されるのですよね。
礫のほかのメンバーが、大変優遇されているという現象も見ています。酒井先生が裏に入って、抜群にひいきをされているのを、知っていますので、当然のこと、受賞に関しても個人的なひいきはありだと、思っております。すると、X.Y.女史の受賞は、悪魔のご褒美だと、言うこととなります。ここの記述に関しては、連続してお読みいただいている方でないと、理解不能なところでしょう。だが、リンク先を探さずに、先へ進みます。
が、私は病み衰えている彼女を見たとたんに、そのことを直感しました。で、受賞が何年に行われたかを知るために、wikipedia で、確認したのです。16年強の前でした。その16年間に、悪魔さんのじょじょ成る、蝕みが、彼女の今の体形を作ったと、感じたのです。ここまで、書かないと、なぜ、画廊るたんで、私が驚いたかが、皆様にもご理解をいただけないでしょう。意地悪をされるのは日常茶飯事なので、別に驚きません。彼女の衰えぶりに驚いたのです。目ばかり突出していて、例の有名な土偶みたいに見えました。
だが、悪魔のしるし(=彼女のマイナスの方への変貌振り)が、目の前に展開したので、驚いたのです。この件では、画廊るたんのオーナー中島さんに感謝します。彼女があれほど、芝居がかったそぶりで、X.Y.さんを私より、大切にしなかったら、彼女の相貌の変化によって、私はX.Y.さんが、往年の勉強仲間だとは気がつかなかったと思います。逆説的な意味で、中島さんに、感謝します。
ところで、X.Y.女史の受賞には、私の方は、2013年に入ってやっと気がついたのですが、他の人々については、私だけを捨て置いたまま、持ち上げる動きがあることは、知っていました。私と知遇があるということで、大きく得をする人が多いことは知っていました。彼ら、敵さん連中は、美術畑で、成功したので、他の分野でも行う様に成った現象です。
そこから、JTと言う会社がなぜ狙われたのかも判ってくるのです。で、毒入り餃子事件にまで、分析が発展していくのですが、身近な人について書くのは、なかなか、しんどいことなので、なかなか、踏み込んだ真実が、書けません。だけど、毒入り餃子事件も、農薬混入事件も犯人として逮捕された人間がやったのではないと、推察しています。
ところで、バレンティン選手の妻の不倫を推察したことと、画廊るたんと、言うキーワードの二つで、本日はここまで、書き抜くことができました。
でね、悪魔さん側の活躍だけを書くと、皆様も読んでいて、ご気分が悪くなるでしょう。で、天の采配と言うものも在るといわせてください。鶴岡八幡宮に対して、酒井忠康さんが、大きくて強い関係を持っていらっしゃるからこそ、この方面からも、数10%の割合で、原因が、発生しているのです。何の原因かと言うと大イチョウが、倒壊した原因です。
毒入り餃子事件も、マルは日露農薬混入事件も、鎌倉が源泉ですよと、言えば、上の数行を、説明できるかな? いや、できないかな? もし読者の皆様が、判らない。意味不明だとおっしゃったら、それに対するお答えとしては、「この文章は、実は神様にささげているのです」と、言い置かせてくださいませ。
ところで、悪魔の所存と言う意味では、もうひとつあるのです。X.Y.さんは、その日、いわゆる動員をされたわけです。私が鎌倉の家を出た途端に、電話化何かがかかってきて、出てきてくださいと成るわけです。昔からのお宅に住んでおられるのなら、間に合わないので、私が自宅を出る前に、出るように要請を受けておられるでしょう。勤務先の大学で、彼女の講義がある日だったら、好都合です。そこから、銀座までは、一時間以内で、来られますので。
その上で、車を使う人が東武ホテル前などに駐車をして、彼女を乗せてまって置けばいいのです。私が新橋側から来るか、銀座4丁目側から、画廊『るたん』の前に来るかは、駐車違反監視員が、チェックしていればすぐわかるし、2,3の画廊が入っているビルのエレベーターには監視カメラが入っていますので、すぐわかるでしょう。
だけど、XYさんにとっては、普段の日常とは違った大仕事と成ります。同じことをやらされた馬越陽子さんは、あまりの馬鹿らしさに、私の目の前で、「疲れたわー」と、連発をしました。北京で、日本人初の個展をやって帰国したばかりだったそうで、本当に嫌な任務を押し付けられたと、お思いになったでしょう。馬越さんも、X.Y.さんも二人ともお嬢様育ちなのだけれど、学者の世界はより地味だから、X.Y.さんの方がより忍耐強くなっていて、「疲れたわ」と言う言葉は、その日、彼女の口からは出なかったけれど、本当はとても疲れたと思いますよ。
「賞をあげたのだから、協力してくださいね」と、彼女に頼んだのは誰だろう。そして、見えない部分では、そう言う風に、道具として、使っていながら、反対方向の見える部分では、X.Y.さんをを、誉めそやし、持ち上げている中島さんは、・・・・・真実の誠実さ・・・・・と言うことに、思いを及ばせたことがあるのだろうか? 真実の誠実さとは、X.Y.さんをこんな、無駄な事に使役をしないということではないですか?
私に威張ったって、彼女の専門の、イギリス美術史には何の役にも立ちませんよ。(苦笑)
中島さん、こう言う風に考えている私が、どれほど、深いレベルで、あなたのことを、馬鹿にしているかが、お分かりになりますか? あなたの方は得意満面で、威張っていらっしゃるけれど、考えれば考えるほど、神の前にだしてみれば、気恥ずかしいことに、過ぎない、極限に、馬鹿らしいことを、おやりになっているのですよ。
:::::::::::::さて、初稿を書いた後に入れ込んでいる部分は、ここで終わり、初稿へ戻ります。
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副題1、『ニュースを見て、突然に、それに触れることにしたのだが』
私は最近、NHKニュースを丁寧にチェックするようにしています。大抵は録画で見るのですが、主人が傍で、見ているときはライブで、それを見ます。
2014年1月28日は、夜の七時から、主人と一緒に1チャンネルのニュースを見ていたのです。すると、ヤクルトで、昨年大活躍をしたバレンティン選手が登場しました。
フロリダで、警察署から、保釈になって、無事に日本へ帰国(または、来日?)することができたそうです。
ところで、これは、表向きのニュースではまだ、誰も報道をしておりませんが、バレンティン選手を、警察に突き出したのは誰かと言うことです。
近所で見ていた、人物だそうです。ところで、それが、純粋に他人だったかどうかですが、私は奥さんの愛人だったのではないかなと思っております。
その住所はセキュリティが完全で、住宅地そのものに、自由には入れないそうです。で、アメリカの事ですから、それなりのご近所づきあいはあるでしょう。すると、ご近所が、だんなが帰ってきたときの痴話げんかで、奥さんを助ける働きをするでしょうか?
奥さんはそこまでの、詳しい話を、ご近所に事前に、しておいた? それはありえないでしょう。だって、奥さんの方が先に離婚をしたくなったのだけれど、離婚の調停がうまくいかないのは金銭面での折り合いがつかないからでしょう。そうだったら、自分の不利になることは、ご近所に言うはずがないです。
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副題2、『バレンティン選手を警察に突き出したのは、奥さんの愛人ではなかっただろうか?』
近所の人間が通報をしたという説ですが、それもありだが、数日前から考えていたことは、違う説です。それが、再び頭に思い浮かぶのでした。
・・・・・その家には、バレンティン選手が、日本に滞在している間、常態的に、訪問をしていた奥さんの愛人(男性)が、先に訪問をしていて、在室をしていたのだった・・・・・と、そういう風に思えてくるのです。
バレンティン選手は無論のこと、そのセキュリティ完全な、町へ入る鍵は持っているでしょう。または、暗証番号を覚えているという形で、町そのものには入れます。だけど、その愛人も、暗証番号を教えてもらっていて、自由に入れるといたしましょう。
奥さんはすっかり、その愛人の方に心を奪われていて、バレンティン選手が、アメリカに帰国をしても、会うことを拒否していたと仮定をします。バレンティン選手は別の町の別のホテルなどに待機していたとも仮定します。
しかし、どうしても待ちきれなくて、訪問をしたと、仮定をして見ましょう。もちろん、アポなしでです。電話をかけても電話を取らないし、メールを送っても返事がないとしたら、そう言う手段に出ることはありえることです。
バレンティン選手が来たときに、玄関の鍵がかかっていたか、どうかですが、かかっていたと仮定をしたほうが、先の論理の展開が楽です。彼が、訪問をしてきたとき、彼であることは別の部屋からカーテン越しにその姿を見る。または、ドアののぞき窓(穴)から見るという形で、すぐ彼であるということはわかったと思われます。鍵を取り替えていたので、バレンティン選手は、すぐには入れず、外で待たされたと仮定をして見ましょう。
奥さんの方は、彼をすでに嫌っているので、訪問を、嫌がります。特に、愛人が家の中にいたら大問題になって、離婚訴訟が、自分側に不利になるでしょう。それで、愛人は飛んで逃げたと仮定します。日本でいう掃きだし窓は、温暖な気候であるフロリダにもあると思われるので、逃げ出すのは簡単です。
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副題3、『アメリカの南部には、依然、カラードに対する差別が残っているのだろう』
逃げ出した後ですが、さすがに残された、女性(現在はまだ、バレンティン夫人)の事が心配で、様子を伺うべく、窓の外で、待機していたと、仮定をします。
すると、鍵を奥さんに、開けてもらって入ってきたバレンティン選手が、何かを激怒して、奥さんを追い詰めている様子が聞こえてくるでしょう。たとえば、鍵を変えたことだって、呉主人であるバレンティン選手にとっては、怒りの対象だから激怒したのはありえることです。
選手の怒声の中に、「愛人とあっていたのではないか?」と言うような質問もあったと仮定をして見ましょう。すると、実際に逢引をしていた、別の男性にとっては気が気では無いです。
奥さんが、バレンティン選手の力(=暴力)に屈して、「イエス」と言ったら、大変なので、警官を呼んだと考えると、つじつまが合ってきます。
その愛人の方の男性は、外見が美しい白人だったと仮定をして見ましょう。フロリダって、南部です。だから、カラードに対する差別が、いまだ、残っている地帯でしょう。オバマ大統領が、自分も、少年時代、嫌な思いをしたことがあると、発言したのは、半年以内の前でした。2013年度中だったと思います。
だから、警官達にとっては、『アフリカンよりも、白人の方が偉いとか、上だ』という感覚は、絶対にあると思います。それに、警官そのものが、全体的に、日本よりは、暴力的だと言われていますよね。
その上、アメリカって、テレビのチャンネルがものすごく多いのです。一人暮らしだった私は、リモコンの操作を質問できる人が誰も傍にいないので、『ニュースぐらいは見たいなあ』と思いながらも、回もテレビニュースを見たことがないのです。ニューヨークへは三回も行っていて、合計192日間も滞在しているのに。
で、バレンティン選手が、日本で、英雄的な活躍をしているということを、その時、こちらへやって来た、警官連中が知らなかったのは、ありえます。その上、宅配の新聞もないのですから、バレンティン選手は単なるアフリカンの一人であって、有名人では在りません。何の特権もないのです。単なる、暴力を振るっている、または、振るいそうな不審者としか、見えなかったでしょう。それで、逮捕されたと、私は見ています。
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副題4、『幸福と、お金の兼ね合いを、つくづく考える。・・・・・大金を突然に得た人の不幸を特に』
この悲劇を見ていて、感じることは、お金があることが、必ずしも、幸福には結びつかないということです。バレンティン選手は、プロ野球の選手なので、アメリカでの、現役時代は、高額の給料が入るので、彼に近づいてくる女性は、多数いたと考えられます。彼は、相当なイケメンです。その美男子ぶりに、つりあう女性は、多数いたと考えられます。中学や高校時代の同級生などからも、十分に魅力的な異性として、見なされるタイプでしょう。
だけど、人はつりあいの取れた相手よりも、もっと、ハイクラスを狙うことがあります。そう言う女性を選ぶプロ選手は、野球意外にもいましたね。そして、大きな争いになった人も。
奥さんですが、美形で白人だということは、きっとバレンティン選手より、格上だと、世間が見なすタイプです。そして、それにのっとって、威張りまくっている若い女性でしょう。心と言う面では、未熟極まりない女性です。
日本のヤクルトと契約したときに、一気に、それ以前に勝る大金が手に入ったので、ハイクラスの奥さんを手に入れたとも、推察されます。彼の結婚が、今の奥さんが初婚だったのか、それとも、別の人と別れた上での再婚だったのかはわかりませんが、ともかく、今の奥さんと結婚をしたのが、大金を得た、直後だったと推察されます。
奥さんの方に、『こっちが、膝を折って、あなたと、結婚をしてやったんだ』という様な高飛車な気持ちがあったとしたら、「日本へはついて行きません」と言うことに、当然になったと思います。ジュリアロバーツが日本嫌いで有名だそうで、私がそれをブログで書いた途端に、それを打ち消すためにか、来日しました。
だから、白人で、教養の高くない部分には、いまだ、日本を、軽蔑する風潮はあると思います。そして、アメリカに残ることを主張したこの奥さんは、そう言う階層の人間だったのでしょう。ジュリアロバーツの悪口を言うわけではないが、彼女の少女時代は、・・・・・昔、調べたところによると、・・・・・裕福でもなかった模様だし、インテリの家庭だったというわけでもない模様です。その点では、ガガは、インテリで裕福な家庭の出身です。
そして、アメリカに残った、バレンティンの奥さんのほうには、誘惑がいっぱいあったと推察されます。アメリカ映画や、テレビドラマに、そう言う場面は多いでしょう。
バレンティン選手が、この苦難を乗り越えて、本年も、善い成績を日本で上げられることを望みますが、大丈夫かなあ。子供を愛しているから離婚に踏み切りたくないのでしょうが、こう言うケースでは、早く離婚をして、新しく、誠実な女性を選んで、再婚をして、新しい家庭を作った方がいいのですけれど、バレンティン選手に、その思い切りができるだろうか? 彼は、よいメンター(心の上での指導者)を持っているのだろうか?
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副題5、『不倫をする妻が、夫の殺害を願った、金瓶梅の様な事件が、日本でも在った』
バレンティン選手に関するこの逮捕劇を見ていて、小説、『金瓶梅』とか、映画、『郵便配達は二度ベルを鳴らす』で、見た世界と、同じ世界が目の前で展開している感じがしました。子供が見る可能性があるプロ野球の世界の話なので、伏せられている部分がたくさんあると思いますけれど、陰鬱な、現象です。
幸い、バレンティン選手の場合は、殺傷事件に至っていませんが、日本でも、ひどい事件がありました。仙台でです。事件の当初は、実名が報道されていましたが、今は、ウィキペディア内では、A,B,Cなどと言う名前で、登場人物がかたられています。たぶん被害者にお子さんがあるからでしょう。
妻が愛人と共謀して、夫を殺したのですが、二度もバットで、なぐり、瀕死の重傷を負わせたのです。一回目と二回目の間に、二ヶ月の時間差があるのに、ご主人はどうして、防衛できなかったのだろうか?と、不思議です。
ともかく、悪い人間関係の中に入って、自分の方が、蛇ににらまれた蛙状態になると、なかなか、逃げ出せないものだということが判ります。そこが、重要です。
そして、善い結婚をすることが、誰にとっても、どれほど、大きな幸せかと言うことが判ります。結婚相手を選ぶ場合、普通ですと、外見が優先するのですが、最も大切な事は、その人間が、きちんと育てられていて、道義的に正しいポイントをつかんでいるかどうか、と言う点です。その次に、大切な事は、誠実であるか、どうかです。外見的には、ちゃんと育てられているはずと見えるのに、不誠実な人間もいるでしょう。隠された秘密が家庭にあったからでしょう。
どこの家でも、秘密のひとつや二つはあるが、人間形成の上で、ずるさを形成させてしまうような家庭は最悪です。そう言う家庭で育った人を相手に選んではいけません。
それから、最後に来るのが、自分が相手を愛しているかとか、相手が自分を愛しているかと言う問題です。ここですが、結婚生活を維持し続けるためには、愛やセックスのことは、そんなに、厳密に考えなくてもいいのですよ。
ただ、一緒にいて、普通の生活ができて、安心して毎日を送ることができれば、それで、よいと言うぐらいに、簡単に考えておけばいいのです。そう言う風に暮らしてきても、70歳を過ぎて、自分の体力が衰えたりすると、急に、連れ合いがいることが、ありがたく思えてくるのです。
お若い方が、シングルマザーで、貧困であえいでいると聞いたりすると、それが、離婚の結果だったら、『離婚をしないようにね』と、改めて、勧めたいと思います。
ところが、お若い女性向けのメディアの発信する情報が、恋愛至上主義でしょう。コミック(私はそれを読んではいないが)、でも、テレビドラマでも、小説でも、映画でも、すべてお若い人向けのものは恋愛至上主義です。
そして、その『恋愛から、結婚が生まれるのだ』と、大勢の人が考えています。それが大問題なのです。恋愛は長続きはしません。いい結婚とは、恋愛感情とは別物だと思います。
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副題6、『昔は、結婚とは家・・・・特に夫側の血統・・・・・を存続させるためだった。今でもユダヤ人家庭では同じだそうだ』
27日の月曜日、私は本当に忌々しいNTTのクロッシー用のお金を支払うために、鎌倉のNTTドコモのオフィスにいました。これは、ワイファイと同じく、外付けの器具で、どこでもインターネットができるものですが、なんでも弾圧の対象となる私には、使用できない時期が、非常に長かったのです。だから、無駄なお金を支払い続けていました。
2012年度は、ホテルニューオータニで開かれたNTT4社の合同株主総会に来ていた、技術屋さんに、やっと直してもらいました。が、外からバグが入れこめられて使えなくなるので、すぐまた駄目になったのです。この経験からも、ボーイング787の煙騒動が外部からのバグの挿入で起こされるのは、骨身にしみて判っていることなのでした。
やっと、それを、契約解除することに決意がついたのが、去年の12月です。実は、2013年の7月から毎月の基本料金の、730円を支払わない様にして、自動的に、契約が切れるように仕向けていたのに、どうしてか、しつこく請求が来ていて、頭にきて、よほど、内容証明でも出そうかと思いましたが、バグを入れ込めているのは、闇に潜んでいる存在なので、NTTに責任を問うても、「知りません」と言うだけだと思い直し、しぶしぶながらも従順に、そのなんとも無駄なお金を支払ったのでした。
しかし、そのオフィスで待たされた時間に読んだ、ヴァンサンカンが問題なのです。ヴァンサンカンを読むのは、2000年にニューヨークにいて、グランドセントラル駅傍の、旭屋書店で、各女性雑誌を斜め読みして、星占いを確認したとき以来です。ニューヨークで、いやな事があっても時差の問題で、日本にいる誰にも相談ができないので、今週は運が悪いと出ていれば、それはそれで、納得して、気分を自分で、引き立てていたのでした。
さて、珍しく開いた、ヴァンサンカンの最初の方で、私がまったく知らない、日本と台湾の間のハーフで、実業家にして、幸運の呼び込み者である、美しい女性(残念だが、その名前は覚えられなかった)が、アメリカ在住の裕福なユダヤ人の結婚式の様子を読者に伝達していました。
家と家との結婚と言う向きが強いそうです。日本でも戦前はそうでした。女性側が特別有名な家(たとえば江戸時代はお殿様だったとか)のお嬢さんで、男性側が苗字を変える場合は、入り婿といいました。
が、それ以外は、大抵は夫側の家を存続するという目的で、結婚をしたのです。家を存続するということは、子供を夫側で、育てるということを意味し、そこに、夫側の姑に仕える、嫁の苦労と言うものも当然含まれていました。
それが、消え去ったので、女性側の負担が少なくなったのは、善いのですが、その分だけ過剰に愛だとか、恋だとかいう部分が、強調されています。それから、セックスも。
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ここから先に、坂東真砂子論を書いていたのですが、それを独立させた方がいいと、今判断をしました。で、この章は、ここで、終わりとさせていただきたいです。
なお、このブログの2010年より数えはじめたのべ訪問回数は、2007019です。
21014年1月28日に軽い初稿を書き、29日の早朝と、深夜の二回に分けて、4倍に膨らます。 雨宮舜 (本名、川崎 千恵子)
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