銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

親業訓練や、コーチングレッスン・・・・・キャサリン妃を育てなおす人は誰?

2024-03-30 22:15:41 | 政治

 友人(仮名、Aさんとする)で、いろいろな資格を取っている人がいました。国家が認定する資格です。女性で、離婚をした(ただし相手は、あっと驚く名家ですよ)ので、本業だけでは不安があったと思います。ただ、例のごとく、私と縁がある人で、かつ、お互いに味方(?)というか、戦いが起きていない関係の女性だったので「その人を出世させると、取り残されたという形となる、雨宮舜=本名、川崎千恵子)は、きっと悲しむだろう」と、例の連中に推察され、

 彼女は、ぐんぐんぐんぐん出世していきました。いったん家庭に入って、お子様を生み、育てた時期があるので、大学卒新卒・資格で、新たに、大企業に採用されるというわけにもいかず、工業デザイナー(元大手自動車会社勤務)という専門職を生かす個人事業主となりました。だが、私との電話で、「不安があるので、中小企業診断士をとった」といっていました。千葉大出身なので、頭はビンビンいにいいのです。で、いくつもの仕事を並行して行う個人事業主だったのに、ある時から、大学勤務というサラリーマン化して、最後は、国立大学の特任教授・広報担当になりました。

 彼女が私に告げた言葉のうち、印象深いものがいくつかあって、

「ね。川崎さん、チャンスは前髪をつかめというでしょう?」というのがあります。私は、うかうかとしてチャンスを逃したわけではないのです。そのたびごとに、熟考して、それをお受けしないという形にもっていったのですが、それでも、他人から見れば、「あの人って、すごいチャンスを5回も逃しているわ」ということになると思います。

 その一つを上げましょう。旧姓西大寺さんという、日本の、りけじょとしては、トップレベルの方から、2004年から2006年にかけて「大学婦人協会」に入らないと、誘われました。彼女は東大院卒です。今、はやりのクラブの、一つですが、昔からある伝統の深いクラブでしょう。主に、国立大学(=旧制帝大)卒の女性で構成をされていると思います。私は、私立の国際基督教大学卒ですから、お誘いを受けたということは、西大寺さんが、私の頭の良さを認めてくださっていたということだから、すぐ、ハイ、ハイと、言った方よかったのです。

 こういうクラブは、入るのに推薦人が必要で、旧姓西大寺さんが、『推薦してあげるわよ』と、暗にほのめかしてくださったのだから、これは、ラッキーチャンスだったのです。それなのに、当時は、自分の本を自分で、出版することが、大変な作業で、それに集中したいがために、断ってしまったのです。あれを断らなかったら、私にはあたらしく、かつ、気の合う人と出会えるチャンスが広がり、今の様な、攻撃(CIAや、警察からのもの)をこうむることもなかったと、思います。

 だって、松竹定款を利用した、歌舞伎座への入場拒否ですが、丁寧に、いきさつを説明したら、まともな常識と知性を持つ人だったら、「なんですか? それは」、とおっしゃり、絶対に助けてもらっていたでしょう。大学婦人協会には、文化庁勤務の人も入っていると思いますから、そちらから手を回していただければ、あっという間に解決をしたでしょう。

 というわけで、お誘いを受けながら、断ってしまったという意味での、チャンスを逃したケースは、いっぱいあります。だが、すべて、熟考した上で、今は、これに集中すべきだという別の問題があったので、仕方なく辞退をしたのでした。

 ここで、Aさんに戻ります。Aさんがある日、これも電話だったのですが、「コーチングを受けたのよ。とてもよかった」と、教えてくれました。Aさんは、高校の後輩で、私より五歳は、年下ですから、勧めたいなあと、思う事柄でも、暗喩的に提示します。

 で、私はしばし考えこみました。こういうセミナーの広告って日経新聞に、多く載っています。でも、非常に頭がよくてエリートの一人である彼女が「よかった」というのですから、単なる新聞広告という領域を超えているのだと思います。

 でね。そのレッスンを行う母体名、彼女が、聞いた講演の講師の名前、レッスンが行われる場所、連絡先の電話番号を聞くべきかなあと、思いましたよ。だけど、聞かないで、電話を切りました。

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 この時に、コーチングレッスンの具体的情報を欲しがらなかったわけは、私が、親業訓練というのを受けているからでした。それも、一種のコーチングだと思います。

 私の場合、Aさんの様な職業についているわけではなく、専業主婦ですので、人間関係の中で、もっとも、重要なのは子供との関係です。

 だから、それに役立つものだったし、よかった。受けてと思います。

 どうして受けたかというと、このレッスンは、国際基督教大学を、1968年に卒業した、近藤千絵さんが、開発したもの(スタート地点はアメリカで、発案者は、ゴードン博士である)で、私は同大学を、1966年に卒業しているので、情報が、耳に入りやすい状況にあるからです。

で、そこで、学んだことは、4つあります。正確に伝えるのではなくて、概略であり、私自身の解釈も含まれますが・・・・・

 こどもが14歳ごろに、親は、自分を大変革させないといけない。

 これですが、我が家では、もっと早かったです。背が高ったからかね。12歳ごろだったかあ。それ以降は、命令口調はだめなのです。ただ、待つ、姿勢へと変換すること。つまり、子供と対等、になること、言葉遣いだけでは無くて、考え方そのものをそうしていくこと、・・・・・

 この一点を、親側が、守るだけでも、今、世間で、報道をされている様な、親子間の事件はほとんどなくなると、思います。特に親殺しとか、子殺しは、無くなるでしょう。

 なお、レッスンを受ける側の問題もあるから、それで、すべてが解決するとは思わないけれど、親子喧嘩が深刻で、子供の方が悩みが深くて、女子の場合、リストカットとか、拒食症になったりするのは、親業訓練を受けて親が変わることによって、ほとんど防げるとか、終わると思います。また男子の方で、引きこもりが多いでしょう。これも、親が変わることによって、修正できると思います。

 昔、非常に朝早く散歩に出たことがあるのです。すると、午前七時ごろ、雪ノ下郵便局の前で、拒食症のお嬢さんと出会ったのです。年齢は25歳ぐらい、背は165cm 

 彼女は、くるぶしのところを見ると、骨だけであり、相当にひどい拒食症でした。よく歩けますねというほどに、ひどい形です。だが、しゃ、しゃ、しゃっと前向きに歩いています。ただ、彼女の右側に、ぴったりと身を寄せて、お母さんが抱きかかえているのを見つけた私は、

・・・・・こりゃあだめだ。お母さん、あなたが、お嬢さんを拒食症にしているのですよ。・・・・・と思いました。お母さんは内科医にはかかっていると思います。で、一般的な概念に、基づいて、

・・・・・運動をすればおなかがすく。だから、食べる筈だ・・・・・と、思って、むりにおさんぽにつれだしているのです。

 でも、このお母さんが、自分から、もしかしたら、自分が間違っているかもしれないと、気が付いて、親業訓練でも、うけないと、お嬢さんは、近々、死ぬだけだと思いました。

 つまり、このお母さんは、12歳から14歳のある時期に、・・・・子供を管理したり支配したりすることをやめる・・・、という形をとれなかったのです。小さいころと同じ、自分は親だから、指導すべきだという意識で、お嬢さんに接しているのでしょう。

 25歳ぐらいになった今の今でさえ、抱きかかえて、お散歩に連れ出している。お嬢さんの顔には何の表情も浮かんでいません。お嬢さんは、15,6歳ごろから、自分を出すのをやめたのです。お母さんに逆らうことができなくて、言うなりになってきたが、自分の不満とか、やりたいことを言語化できないので、内科医にかかっても、何も、言えないのでしょう。そして、先生は、能弁な母親の言い分だけを、真に受けて、診断をしているのです。そして母親はあんなに早朝に無理にお散歩に出すが、昼間、お嬢さんが外出するのは、止めているのだと思います。

 本当にかわいそうだと思いました。が、他人の私が、忠告できるわけもないです。特に路上ですれ違っただけで、何を語れますか? どうしようもないのでした。

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 今のわたくしは、子供が50歳を超えています。だから、何で、親業訓 練など、持ち出すのか、不思議に思われる方も多いでしょう。

 それは、ひとえに、キャサリン妃のことを心配するからです。キャサリン妃は、母親です。形の上ではそうです。しかし、心理学的に言うと、後退・現象が起きていて、荒野に打ち捨てられたあかちゃんみたいな状態ですから、今のキャサリン妃に、「三人の母として、しっかりしなさい。これから、お子様たち、思春期とか反抗期とかいう難しい局面に入りますよ」といったって、対応できません。

 で、ひとまず、お子様たちは、親せきを含む、他人(ベテラン養育係)に預けるしかないでしょう。

 で、キャサリン妃をどうするかですが、ただ、単に静養するだけでは治りません。

 心理的学的に言うとあかちゃんですから、誰かから、慈しみ愛され、かまってもらい、保護してもらう必要があります。いわゆる育て直しをしてもらう必要があるのです。

 もしウィリアム王子が、他の女性が、だれもいない孤島に住んでいらっしゃるのだったら、キャサリン妃の育てなおしに、ご自分が取り組まれるでしょう。しかし、あまた輝く女性が、ひしめいているヨーロッパ社交界の花形・男子です。

 「面倒くさい女だなあ」と言う、思いが生まれてしまったキャサリン妃に対して、私が考える種類の愛情は与えないと思います。では、だれがキャサリン妃を元に戻すのですか? ウィリアム王子は、キャサリン妃を愛していないのだと、どうして、私がわかってしまったかについては三本ぐらい前にさかのぼって、読んでください。すべて、長い文章ですが、そう判断する理由が書いてあります。

 これから先は、私が考える最善策です。理想です。決して実現しないと思いますが、一応書いてみます。それは、キャサリン妃の母親が、自己変革をして、真実の慈愛に満ちた母親に変化し、

 静かな田舎のお屋敷で、キャサリン妃をいつくしみ育て治すことです。

 たぶん、無理です。実現しません。実母の方はビジネスウーマンとして、一時期成功した女性だそうです。

 でも、ですね。もしかして、キャサリン妃の母親が、親業訓練などを受けて、自分を変革したうえで、赤ちゃん化したキャサリン妃を抱きしめ、再度幼児期から、やり直せば、キャサリン妃が、ふつうの女性並みの、人間になるのは、可能です。

 キャサリン妃は、あまりに長い時間、我慢をなさったのです。母親に対しても、ウィリアム王子に対しても、世間一般とか、メディアに対しても。で、激しい消耗をなさって、今消えそうな命です。誰が、助けてあげられるのだろう。心配です。

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