銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

老後の生きるよすがとして、公立図書館の役割は重要だ。居酒屋とかカラオケも大切だ。食べ放題に関するムックを7冊は買った私だが?△

2017-12-12 22:28:44 | 政治

 これは、前報(後注1)の、前半部分の中で、挿入的部分があったので、それを独立させた部分です。考え方として、一般的な人に共通する部分と、私の個人的な、部分が混ざっていますが、15日に初稿として書いた文章からは、独立させることができるので、こちらに独立をさせます。と、同時に、この章独特の考察も、副題3として、加筆をさせていただきます。

副題1、『本日、久しぶりに鎌倉市(立)図書館に行きました。そこから、政治的な発想が生まれたのですが、ここでは、鎌倉市立中央図書館に比較をすると、東京都区内の、区立図書館が、より充実している場合があると、言う事を述べたいと、思います。文化都市として、川端康成邸に徒歩15分の場所に在る鎌倉市立中央図書館が、小さすぎるでしょうと、言う疑問や文句があるのですけれどね。まあ、まあ、それはそれとして・・・・・』

 鎌倉市立図書館は、意外と目立たないところにあります。比較すると、西葛西の、江戸川区立図書館は、案内板ができて居て、大変目立つb所に在ります。私はね。西葛西という町に行って、偶然それを見つけて『おお、ここには、駅から近いところに、いい図書館があるわね。新聞がいっぱい置いてあるし』と、思ったことがあるのです。親戚の家があるので、行ってみた結果です。一方で、母が老人ホームに入って居た時に、そこが、練馬区だったか、板橋区だったので、光が丘に、美術展を見に行ったことがあるのです。

 そこには練馬区立美術館があって、いい催し物をやっているので、行きました。そこへ行く途中に図書館があったのですね。入ってみて、びっくり。西葛西の図書館よりさらに、お客さんが多いし、インテリアが、家庭的な、暖かい感じなのです。人々が、とても楽しそうに本を読んでいます。

 私は、今は、このブログを書いているし、もし、時間が有ったら、あれをしよう、これをしようと、思う企画がいっぱいあるために、図書館に行っている暇はないのですが、何もアウトプットをしない時期が来たら、図書館には、通おうと思っていて、東京都の、特に、区立図書館が、充実しているのには、以前から、気がついて居て、もし、宝くじでも当たったら、西葛西に、マンションを買おうと、思っているぐらいです。

 リクルートが発行をしているフリーペーパー(=新築マンションの広告で成り立っている雑誌)の巻頭特集に、東京都区内で、江戸川区って、第五番目に公園が多いと、書いてありました。それも、実際に歩いてみて感じ取っていたことです。その上、物価は安そうだし、暮らしやすそうだなあと、思った次第です。どうしてこんなことを書くかというと、それは、私にとって、とても新しい発見だったからです。新しい思考へ到達した瞬間だったからです。

 それは、親から受け取った考え方なのか? それとも日吉のご近所様からの影響か? どちらかは判らないのですが、どうしても一戸建ての方がいいという感覚があるうえに、ブランド地域に住みたいという感覚もあるわけです。

 今の家は、その両方を満たしている家です。しかも庭で、大型(100Sから、150F)の絵を描いていても、誰からも、覗きこまれないという極上の、立地条件があるのです。しかし、石段+屋内の階段で、歩いて、160段も、地表からは、登らないと、テレビのある居間までは、到達できません。ほかに家が無ければ迷わないかもしれないのです。『この家で、歩けないなあと、成ったら、老人ホームですね』と、考えるかもしれません。しかし、幸か、不幸か、もう一軒家があるのですね。例の、地籍変更届で、只の土地に、大マンションが建っているという、政治的に大問題のある場所、北久里浜に、以前住んでいた家を、まだ、売らないで持っています。そこですが、敷地は、60坪です。しかし、東南が、道路なので、実質的に、100坪支配をしていると言う感じです。こういう売地は、もう出ないです。もし出ても、駅から徒歩10以内だと、東横線沿線だったら、二億円はするでしょう。だから、京急沿線とはいえ、駅から徒歩6分という、北久里浜も、大切な土地です。または家です。

 と、同時に、いろいろな人に、実地で質問をすると、東横線の駅から、歩いて五分以内のマンションなら、中古でも、いわゆる賃貸物件として利益を生む可能性が高くて、未だに、価値があるとも聞いています。つまり、東横線と言うのは、ブランド地域なのです。田園都市線も、池上線も、似たようなものでしょうが。

 しかし、私はすでに、75歳の老人です。宝くじでも当たらない限り、好き勝手な場所に、値段を問わない形で、不動産物件を買うという立場ではないです。でも、西葛西を歩いていて、『ああ、銀座に近いし、都心に住みたいなあという長年の希望が、ここなら、かないそうだなあ。音楽会の帰りでも、歌舞伎座の帰りでも、10時までに帰宅できるし』と思ったのでした。で、その瞬間に古い考えを捨てたのでした。山手線の内側に中古のマンションを買うというのが夢だったのですが、それにこだわらなくても、『西葛西なんて、ブランドとしては、高くないけれど、とても、いいわね。便利で、暮らしやすそう』と、思った次第です。そして、長年の、『住むなら、一戸建てでしょう』という、こだわりを捨てても、いいかもしれないと、思ったのでした。

 もう一つ、次の日に加筆をさせていただきます。東京都区内には、高島平とか、多摩ニュータウンとか、小茂根など、マンションが林立する大団地・地域があるのですが、西葛西もその一つですね。そして、今、それらが改築をされていて、タワーマンションがすでに、4棟ぐらいできています。それらとは、線路の反対側に、民間業者が、建設したマンションが、林立して居て、不動産会社もいっぱいあります。という事は、今動いている町だと、言う事です。武蔵小杉も同じですが、武蔵小杉より、街の規模が大きいと、感じています。

 ただし、主人は、鎌倉と、北久里浜の家の両方が好きですから、今まで、書いたことは、絵に描いた餅です。だが、自分の足で歩いてみて、実際に土地柄に接してみて、『う、いいなあ』と思った次第です。だから、一戸建てにこだわるとか、東横線にこだわるという意識を捨てた瞬間でもあります。図書館が、便利で使いやすいのは、老後を過ごすのに、とても、大切な条件ですから。

~~~~~~~~~~~~~~~~

副題2、『公民館という手もあったが』

しかしそちらのブログに書いたことは、現在の年齢が65歳以上であって、夫が大企業の年功序列制で、守られている立場であって、夫婦合わせての年金等の収入が、30万円を超える人達の話です。しかし、夫婦で、30万円を超える月収があっても、冠婚葬祭とか、病気に成ったり、子供や孫のために、出費が重なったりして大変だと、言う話を良く、聞きます。それが、もし、夫婦で、20万円だったら、更に大変になります。そうなるとカラオケとか、居酒屋とか、言って居られなくて、図書館が、非常に有用になってきます。

 もう一つ間を取った楽しみとしては、公民館が主宰するカルチュアースクールというのがあります。スイス映画を見て居たら、こういう仕組みがスイスではとても活発であることを知りました。日本でも活発です。しかし、そういうものに参加する為には、社交性が高いとか、ある分野で、能力に秀でているとか、言うことが必要で、一番、楽な娯楽とは、やはり、公立図書館を利用する事にあるでしょう。

~~~~~~~~~~~~~~~

副題3、『しかし、<<<<私には結構、先見の明があるなあ>>>>と、思ったのは、老人になって、特に一人暮らしになったら、居酒屋に通おうと、思っていて、15年前からメルマガの世界で、それを公言して居たのだが、先般、NHKが、それを推奨して居て、介護・居酒屋と言うのを紹介していた。車の送り迎え付きで、一回遊ぶのに、一万円程度ですって・・・・・90歳の老女が楽しんでいるという映像が出てきた』

 老後の楽しみに、図書館と言うのは、大きな要素なのですが、次に考えたのが居酒屋です。これも、主人が一滴もアルコールを飲まないので、未亡人になってからの話ですが、『居酒屋っていいよね』と、思うようになりました。鎌倉にも意外に、数多くの居酒屋があるみたいです。私は、1984年に鎌倉に転入した時から、世界に通用する画家になると、心に決めていたので、ママ友づきあいとか、ご近所づきあいとか、職場での友達とかを、一切捨てているわけです。卒業学校を同じくする、同窓会仲間も、二年に一回、公の会で、会う程度ですね。

 しかし、一般の女性、特に、現在、50歳以上の人は、サークル仲間とか、同窓会関連とか、元PTAで、一緒だったとかいう仲間を作って居て、週に一回程度、集まって、交流会を開いている模様です。鎌倉在住の或る奥さんなんて、毎日、大船のカラオケで、5時間ほど、同じ仲間と過ごすのだそうです。私には、そういう仲間は、居ないのです。でも、カラオケ居酒屋とか、歌声喫茶とか、ジャズ喫茶とか、フォーク酒場なんていうのは、一人で行ってもお仲間に入れる場所です。お金は、掛かりますが、5000~6000円程度で、済むから、週に、一度だったら、今の収入でも可能な生活です。

 ただね、どうして、こういうことを、ここで、わざわざ書くかというと、私が過去にお付き合いして来た友達には、理解が不可能な、老後生活だろうと、思うからです。20年以上前のクラス会の事ですが、スポーツ新聞の記者をしている同級生が講演をしたのですが、しかし、その時点で、スポーツ新聞を実際に読んだことのある人は、その20人の出席者の内、私ただ、一人だったのです。(笑い。私は、何にでもトライをする人間だから、男性とか、女性とかいう性差別には、こだわっていないので、スポーツ新聞も図書館でまとめて読むことが有る。30年前からそうである)

 それで、『ここの読者の皆さまの中にも、もし、階級が守るべきものとして示す枠とか、殻に捉われていらっしゃる方がいるといけないなあ』と、思って、わざわざこういうことを言うのですよ。特に中流の上の家庭の専業主婦だった人なんて、居酒屋など、行ったこともないと思うので、こういうのです。時には、ネットカフェでもいいほどですよ。映画を見たり、ゲームをしたりできます。状況に応じて、生活スタイルを変えてもいいと、思っているのです。しかし、あざ笑う人もいるでしょう。「世界に、通用する画家になるとか言っていた、あの例の川崎千恵子が、今では、居酒屋で、歌謡曲を歌っているんだって。私達は、国画会(または、女流展、または、美術9条の会)の仲間がいるから、週一で、銀座で、呑む会を行えるけれどね。ざまあみろ、やめやがったから、友達が居ねえんだ」と、言う人もいると、思いますよ。(苦笑)

 これはね。人とつるむ形を好むのか、それとも、自由自在に生きることを好むのかの、そのひと固有の選択の結果なのですが、私は今、週一で、会合を持つ友人がいないという事を、何も悔やんではいないのですよ。イソップの酸っぱい葡萄の、話ではなくて、心から、穏やかに、かつ、順応して生きて居る自分を、信じているからです。

~~~~~~~~~~~~~

副題4、『私は、自分を特殊だと、思うけれど、無名の一般の人でも、個性ある生き方をしている人は、居る。賢い生き方を選ばないと、早くボケるし、早く施設に入所しないといけなくなるだろう』

 私は弾圧に在っているので、ひどく疲れることがあるのです。家で、パソコンがうまく動かないので、外の、レストランで、パソコンを打衝くことがあります。そういうのは、ノマド生活と言うのらしいのですが、30代とか、40代だったらいざ知らず、60代に入ってそういう生活をするのは、非常に疲れる事です。

 それに大切な友人である、京橋の有名画廊のオーナーみつ子さんが、他殺だと、信じて居て、それを、世間一般に、公開していきたいなどと言う、書くにあたっても、重い任務を常に背負っているので、とても大変です。

 それをどういう風にしたら、突破できるかという点で、お食事をおごるという事をやって切り抜けようと考えてきました。食べ放題に関するムックを、7冊ぐらい買いましたしね。或る時にランチで、1500円はする、懐石を食べていたのです。これが、都心ではないので、高い方の、ランチでした。そして、夜は、お客さんが多いでしょうが、昼間は、お客は少ない、割烹料理や風の処でした。掘りごたつ式のお座敷で食べる形式です。ところで、私は常に一人です。それを全然気にしないのですが、正面の席に、同じく、女性一人で、食事をしている人がいました。それが、不思議でした。というのも私より、年齢が上で、しかも、非常に知的な感じがしたからです。

 私は無論のこと話しかけました。ただ、過去の経歴を聞いたのではありません、そうではなくて、「私も一人で、レストランに入るのは、平気なのですが、あなたも、そう見たいですね」と話しかけたのです。

 すると、彼女は意外なことを話し出しました。「私はお昼だけは、主人とは離れて、食べることにしているのですよ。それは相手にも言ってあります。彼は、彼で、どこかで食べているか、作っているかは、知りませんが、私の方は、お昼だけは、一人で、食べることにしているのです」と。私は内心で、あっと、驚きました。

 そして、これは賢い人だなあと、思いました。お金を倹約する為には、家出、作った方が安いです。それで、夫が定年退職後は、朝、昼、晩と家で食べることとなり、それに、普通だったら、妻は付き合うでしょう。しかし、そうなると、妻の束縛時間は、大きくなります。男性というものは、伝統的に、一人で、居ても、一人で、仕事をしていても、叱られない生き物ですが、妻というものは、夫の、ご機嫌をうかがわないといけないという、一種の不文律があります。

 で、一日中一緒にいることで、何とはない、不満がたまります。一般的な主婦とか、女性は、週に一回程度、外へ出て、友達と一緒に会食をすると言う形をとるのですが、もし、この女性が、元、高校の先生などをしていた過去があると、ご近所などに、親密な友達がいない筈で、かつ、これから、作るのも難しいでしょう。しかし、定年が、男性も女性も、65歳だと仮定して、それ以降、20年ぐらい生きないといけないのです。高齢化社会ですからね。この時のお隣のテーブルの人は、お金は自由自在に使えるみたいでした。本当に、高校の先生か、それ以上の職業を経験してきた人かもしれません。たとえば、大学教授であったいまをか?

 いい生き方だと、思いました。レストランでも、ちょっとお高いところだと、普通は、カップルが楽しく、会話をしているところです。友人以上、恋人未満の人達が、楽しく会話をしています。そういう場所で、高齢の女性が、一人で、ものを食べて居たら、周囲のお客さんは、内心で、憐みの心とか、軽蔑の心を持つのではないかしら? で、そういうまなざしが、社会に蔓延しているので、便所メシなどという現象が起こります。

 私は、今を時めく、中野信子さんとか、吉永みちこ子というわけではありません。でもね、日本社会に在る、目立ってはいけないのだという風潮は、ぶっ壊したいと、思っています。そういう風潮は、裏で、大儲けをしている、例の、鎌倉エージェントなどを利する仕組みです。ぜひ、個性的な生き方が、許される社会を、作り上げたいと、思います。

 初稿は、一部分を、15日の夜に書き、副題3を、16日の夜に書く。なお、このブログの、2010年より、数え始めて延べ訪問回数は、4382651です。         雨宮舜 (本名 川崎千恵子) 

なお、この文章は、実際には、16日にアップしたのですが、12日という事に、させてくださいませ。整理の都合上です。

後注1、

toilet paperを、鎌倉の図書館から盗んでいく人が居る。それ程に庶民が困窮しているのに、更に増税だという安倍内閣  2017-12-15 21:36:15 | 政治

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする