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銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

餃子の王将についての記事が出た。しかし、この論文は間違っている筈だ。

2016-05-11 22:31:59 | 政治

  今の私は大変忙しいのです。二か月は先だと、思って居た主人が、14日の土曜日に帰ってきます。それで、忙しいのです。と言うのも、初期には、引っ越しを計画しました。心臓が悪いのでは、石段を、門扉の外側と、うち側を、合わせて160段を上るのは心臓に悪いだろうと、思っていたからです。

 その引っ越しに合わせて、『いや、人間って、死ぬ可能性があると言う事を目の前に突き付けられてしまったなあ。今までは、想定内の出来事だとは、思っていたが、それでも、ずっと先だと思っていたのに、主人の、心筋梗塞は、動画を見せていただいたら、50%の確率で、死ぬ可能性があったとは、はっきりとわかったし、だから、自分も含めて、モノを整理しておかないといけない』と思い立ち、モノの大・大整理をしようと、し始めて、家の中は、ごった返しています。それを、後の、2か月で、なんとかするつもりだったら、退院が、私や子供たちの想定より、二か月も、早まったのでした。

 ただ、主人の兄たちは、「あの調子だと、緩和ケア的病院へは、入院しないで、あの急性措置病院から、直接退院になるのではないか?」と、見舞いの後で、話し合っていたという事でした。どういうことかと言うと、主人は、他の患者さんと比較をすると、ひときわ元気なのです。それは、誰の目にも明らからしくて、リハビリの先生にも言われました。「体力がおありですから。この間病院内に階段を、4階から、13階まで、休まないで、上がられましたし」と。「普段、よく、運動をなさっておられるからでしょう」とも。別に、ゴルフをやるとか、ランニングをやるというわけでもないのですが、毎日、160段の階段を上り下りする生活は、車を利用している人などと、比較をすると、圧倒的に体力がつく生活らしいです。(笑い)

 ところで、これは、余談ですが、私は、その鎌倉の石段の上に、毎週、二回ほど、銀座に行き大量の階段を上り下りします。画廊って、古いビルに在る場合が多くて、エレベーターが無いビルに在るケースも多いのです。それで、銀座を、行ったり来たりして、平地を、歩くのも歩くのですが、さらに、加えて、石段とか階段を上り下りする、数も多大なのです。したがって、私も、体力が無いなりに、ほとんど、床に臥すと言う事がありません。顔には、シミができているし、電車に乗ると、よく、席を譲っていただけます。しかし、バスの中で、話が弾んで、『おいくつですか?』と、そこまで行くと、私より、五歳ぐらい若い人が、私より圧倒的に年寄りに見えたりして、今度は、自分の年を明かせなくなってしまうと、言うケースも多々あります。だから、歩いたり、階段を上ったりするのは、結構役に立つことなのでしょう。しかし、銀座と鎌倉以外では、できるだけ、エスカレーターと、エレベーターを使う様にしているので、今、藤沢駅のエレベーター前では、必ず、イッコーと言う会社のガードマンが、待っている様になりました。病院の大船行無料シャトルバスは、夜の8時10分が最終便で、その後は、神奈中バスの、藤沢駅行きを利用します。それを、すでに、誤解は、行っていますが、誤解とも、イッコーのガードマンが待っています。ただし、非常にイケメンの紳士で、優しい顔をした人です。

 大船の、ラビのエスカレーターの、登りの前と、下りの前に、待っていた同じ会社のガードマンは、駄目がおの人でしたが・・・・・

 この大船のヤマダ電機のエスカレーターの前で、脅かしたというケースは、上海モダンと言う、おいしい中華料理店が、警察に、支配をされていることから、手配をされたケースです。私は上海モダンで、お料理ができる間、「ちょっと、ヤマダ電機に行っていいい?」いったん、言ってみて、次に「ああ、今日は、麺を頼んだから駄目ね。のびちゃうもの」と、言ったので、急きょ用意されたのでした。上海モダンは、大変おいしい中華料理店です。500円は安い、銀座アスターです」と言ってもよいほどです。洗練度が、料理と、店のインテリアに、増したら、本当に一流と言えるでしょう。だが、今のところは、グルメ誌でもB級グルメ扱いですが、おいしいです。で、よく行くので、警察が、脅かし用に利用をする時があるのです。2016年5月10日は、そういう夜で、ワンタンメンが、恐ろしいほどぬるくて、後で、下痢をしたほどでした。ぬるくて、100度まで、おんどをあげなかったせいで、お蕎麦も硬くて、裏から、「サービスをするな。ぬるいそばを出せ」と、命令をされていたと、推察しています。

 これは、過去に全く同じケースがあったので、疑いもないのです。鎌倉の裏路地に立派なギャラリーとカフェを開いている、カメラマンの、十文字美信さんが、経営するカフェで、圧倒的にぬるいコーフィーを提供され、すぐ下痢をしたのの二の舞です。そちらも陰に、鎌倉エージェントが居たでしょう。十文字さんとは、違う人間が、にやにやしながら、こちらを見ていましたから。彼は、私がどう出るかを、観察していたのだと、思います。上海モダンが変だったのは、同じく、入り口に、たばこを吸っている微妙な青年が居た事でも、ピンときたのでした。彼は警察の人間だったと思います。普段は、おいしいのですよ。

 ところで、ここで、あれこれと、解説をしないといけません。これは、やられても犯罪ではありません。だからこそ、私は、上海モダンの今回には、抗議をしました。「金曜日と火曜日では、料理人が違うみたいね。金曜日は宴会が多くあって、にぎやかだけど、今日はお客が少ないので、料理人も下手な人が担当しているのね」と、言いました。

 だけど、そこまで言うと、二度と行かれないですね。そこも狙いです。特に十文字美信さんのケースは、ご近所様と言ってもいい範囲です。徒歩、10分以内ですから、早く歩けば、7分もかからない場所です。それに奥様は、良い方です。猫が縁で、知り合ったのでした。だけど、私が十文字さんと、仲良くなるのは、鎌倉エージェント(伊藤玄二郎一派)にとっては、困るのです。だから、喧嘩になる様に、持っていくために、超ぬるいコーフィーが出たのでした。ーふぃ

 非常に気持ちの悪いコーフィーです。でも、十文字さんに責任があるわけでは無くて、例のCIA達が奏せよと、命令をしたのでした。そして、女性店員は、理由もわからないままに、そのぬるいコーフィーを提供したのです。以前とは、少し書き方が深まった書き方が、できる様になっていますね。いつも、100%は、書けません。少しずつ、深めていくのです。

 すべては、北久里浜の、水道山を、只で私有化した、一件から、私宅のアジサイ畑欺罔事件をはじめ、近々では、旭化成建材のデータ流用問題等々、すさまじいまでの悪が積み重なっているからこそ、どういう些細な機械でも、利用しようとしているのが鎌倉エージェント達です。

 上海モダンの、人達は、普通の場合は、親切なのですよ。階段を荷物をもって上がってくれたり、そして、お料理は、普通の場合は、超がつくほどに、おいしいのです。皆さんも行ってごらんなさい。

 だけど、食べ物でも、攻撃をして来ようとするほど、今の私は狙われているのです。『すべてにおいて、緩和的に、殺してやろうね。彼女は、自分がいじめられているのに、気が付くから、そのうちノイローゼになるさ』と、狙われています。一方で、2010年4月5日から10日までの、私の、exibit Live and Moris の個展で、対抗馬としてぶつけられてきた山本容子さんは、最近、和光で、個展をするなどと言う差が出ています。「ああ、そうなのですね」と言っておきましょう。だけど、私がこれ程、損をするのは、私が真実を知る人間だからですよ。

 しかし、ここまでだけをお読みいただくと、非常に暗い文章となりますね。だから、普段は言わない、自分の良いところを言いたくなります。または、自分が天に恵まれているポイントを。しかし、すぐ、そこも狙われますので、言えません。ただ、天は、常にバランスをおとりになると言う事です。私にも明るいし、いいことだと、言えることはいっぱいあるのですよ、と、言って先へ進みます。

 ともかく、今の私はしっちゃか、めっちゃかと言うレベルで大変なのです。

 で、非常に短くかける文章をアップすることでお許しくださいませ。

副題1、『私は猛烈な被害に出会っている毎日なので、常に、鎌倉エージェント(=CIAと、警察と、マスコミを賑わわす有名人、例えば、せんだって、銀座和光で、個展をした山本容子と、彼女を擁するガレリアグラフィカと言う画廊のオーナー、栗田玲子さんなどを指すが)の、存在を、意識せざるを得ない状況です。銀座に行けば、画廊が、微妙ないじめ用に、動いているし、小さな策略はいっぱいだし、それに使われている、美術評論家の、金沢毅氏から、昔、来ている親切さにあふれた手紙を、今回の整理中に見つけたが、それを、ちらっとブログで書いたとたんに、それは盗まれているし、

 その上、その手紙がどこにあるかをメモった紙が、外出中に、テーブルのメモ類の中から、特別に抜き出されて、台所の、ガス台の傍に置いてあり、『お前、ご丁寧に隠し場所を教えてくれ手ありがとう、早速に盗んで帰りますよ」と、誇示する為に、絶対に、そこに寄るだろう、ガス台の傍に置いてあったのでした。

 苦笑するしかない程、私の留守中に、泥棒が入っているのです。その泥棒が、どれほど、頻繁に侵入しているかは、この誇示行為からも確かであるし、相変わらず、猫の餌場を、いろいろ、いじられているし、

 金沢氏からの手紙が盗まれたのと、連動して、豊島屋前社長からの手紙も盗まれているし・・・・・

 銀座に行かない日は、電車もバスも遅延をするし、電話は盗聴をされていることがはっきりとわかるし・・・・・前田祝一氏は、ほとんど毎日、天井灯を、こうこうと照らしているし・・・・・で、すさまじい被害に出会っている最中、

 本日また、町内会・掲示板に、全版Aか、全版Bか、全版菊版かの、巨大な大きさの、警察庁のポスターが張られているのを発見したし、(ここ・鎌倉雪ノ下2丁目の〇番地と、△番地の、20戸だけの谷戸は、警察が支配する特殊地域です。非常に特殊な地域なのです)・・・・・

 で、この最後の、部分は、いわゆる、鬼の居ぬ間の洗濯の一種です。私が対抗した形のブログを書けないだろうとみて、脅かしてきたのです。後で、写真を撮って皆さまにもお見せしましょう。全国いち早く、警察の誇示行為が、行われる場所が、ココでもあります』

 ここは、副題の二重ガッコ内だけで、詳細な説明は抜きにして先に進みます。

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副題2、『5月9日に樺島熊本県知事が、とうとうテレビに登場した。安倍さんと、か、農水大臣と懇談し、援助を乞うたみたいだった』

 熊本大地震は、4月14日に起きていると、思います。テレビに、樺島知事が出てこないで、熊本市長がずっと、出てきました。これは、私が書いた文章に思い当たる連中がいて、樺島氏を表に出さない方がいいと、思ったのでしょう。

 ところが、私が忙しすぎて、いつものレベルと内容と、重さのブログを書けないと、見て、樺島知事を表に出してきました。だけど、それについて、対応ができませんでした。それで、調子に乗っているなあと、思うところはあります。特に鎌倉エージェントの中の中心的存在である、伊藤玄二郎、そして、いまだ生きている、井上ひさし、そして、警察のどこそこです。

 それを明瞭に感じている、日々ですが、詳細を書いている暇がありません。だが、将来にまとめて書く予定はあります。

 ともかく、いったんと言うか、ずっと、長期間にわたって、私のブログの内容に、抵触しない様に、気を付けて居たみたいですが、まず、くまモンを先に復活をさせ、次に、樺島知事を、テレビ画面に出してきたのでした。

 ところで、10日、以降、私は一切テレビを見ておりません。それほどに忙しくて、点検をしていられないのです。ですから、こちらでも『鬼の居ぬ間の洗濯』は、大いにはびこっていると、推察していますが、

 ある日、ネットの世界での、鬼の居ぬ間の洗濯を発見したので、それだけは、コピペして、とっておき、下書きコーナーに入れておきました。

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副題3、『餃子の王将に、ついての記事が出た。msn ニュースのトップ頁に、紹介をされていたと言う事は、「これを、見なさいよ。ほら、あんた負けたでしょう」と言われていると同じ事だろう。だが、言っておきたい。その論文は、鬼の居ぬ間の洗濯の、一典型例として、頼まれて書かれたものであろう。注文された文章で有る筈。そして、資料は、提供されたものを使っている筈。そして、結論は、間違っている筈。

 それは、何よりも、やくざと言う言葉が、反社と言う新語となっている事でも確かだ。しかも、今瞬間的に、このパソコンに、システム上の妨害が入った。これは、私が世には明かされていない真実を、語った時に、典型例として、起きる、パソコンの、システム上の障害であり、したがって、この私の【これは、間違っている論文であり、それは、反社と言う言葉を、庶民が今まで、通例として使ってきたやくざと、置き換えているから、判るのだ】と言う部分がことさらに正しいと言う事が判る。

 鎌倉エージェントたちは、私が過去に見抜いた真実を、否定しておきたいのだ。この論文は、その否定に役立つ論文である。

 私が言ったことはこうだ。餃子の王将の社長が、早朝、射殺をされたのは、例の、ブルーカラーとしての、エージェントからであり、警察庁の、偉い人が、京都県警に『甘利、熱を入れて調べなくてもいいと、言ったそうで、それも傍証となって、山田浩二がやったとされている、寝屋川の、中一少女と、少年殺しや、一時期、平成の八墓村と、称されていたのに、いつの間にか、周南事件と呼ばれ、こっそりと、主犯の保見が、死刑判決を受けた、徳山の、金峰と言う山間で、五人の老人が惨殺された事件と同じ類の事件であり、

 餃子の王将と言う会社に、問題があるのではないと、思う。

 この事件の、目的とか原因は、私には、はっきりとわかっているが、今は、言わない方がいいと思う。ただ、有明海、開門調査の、停止と、そのごたごたと、大いに関係があるだろう。有明海開門調査は、その結論が出る前に、ある都市の、業業組合の理事長が射殺をされているそうだ。それを、ネットで、私が調べて居た直後に、王将の社長が、射殺をされたので、

 有明海開門調査の、中止も、非常におかしいし、地裁と、高裁が、行政処分で、対立し、政府が、両方に対して、数億円を支払うなどと言う、馬鹿げた措置が取られていると、報道をされていた。それは、以前の事だが、現在、この熊本大地震の最中に、その件は、どうなっているのだろうか? 鎌倉エージェントが発案したことは、いつの間にか、あいまいになっている可能性が強い。アイデアをポンと、花火の様に打ち上げて、後は知らんぷりだ。餃子の王将こそ、いい迷惑だ。道路を早朝掃除をしていたらしい、立派な社長を、政治の目的で殺しておきながら、

 やくざの性にしようとしている。実際の実行犯は、本当にやくざかもしれない。だけど、やくざを、急に反社などと言い換えることが、例の、鎌倉エージェントたちの、一大・特徴だから、これも、きっと、鎌倉エージェントが、

 ・・・・・あの餃子の王将の、社長射殺の、裏側(=真実)を、雨宮舜が、見抜いているらしいが、今、彼女は超多忙で、しっかりしたブログが書けないでいるから、今のうちに庶民の方を洗脳してしまおう。餃子の王将は、やくざと、付き合いがあった会社を、平常に戻す過程で、起きたやくざの恨みの犯行だと、一般庶民に、思い込ませるのだ・・・・・と発案をして、この論文を書かせたのでしょう。

 しかし、スタップ細胞の、小保方さん擁護に動いた、大宅健一郎の、論文と同じく、古いものを、日付だけを新しくて、再度、アップさせたものかもしれません。

 この様な、論調は、事件直後に、週刊誌を賑わわせたものです。それと同じです。

 後で、暇な時に、リンク先を探しておきます。そのうえで、誤変換を直し加筆も終えたら、署名と、書いた日付を入れます。

 

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【衝撃事件の核心】「餃子の王将」食い物にした男の正体は? 〝疑惑〟社内報告1カ月後に社長射殺…消えぬ「反社」の影、深まるナゾ

7 時間前
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【衝撃事件の核心】「餃子の王将」食い物にした男の正体は? 〝疑惑〟社内報告1カ月後に社長射殺…消えぬ「反社」の影、深まるナゾ: 反社会的勢力との関係の有無を調べるため設置された王将フードサービスの第三者委員会が認定した不適切取引の構図と経過© 産経新聞 提供 反社会的勢力との関係の有無を調べるため設置された王将フードサービスの第三者委員会が認定した不適切取引の構図と経過

 「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(京都市)が約10年にわたり特定の人物と不明朗な不動産取引などを繰り返し、176億円もの資金が回収不能になっていたことが、同社の第三者委員会(委員長、大仲土和弁護士)の調査報告書で初めて明らかになった。第三者委は、平成25(2013)年12月に同社前社長が射殺された事件を受けて、暴力団など反社会的勢力(反社)との関係の有無を調べるために設置された。報告書では反社との関係は認められないと結論づけられたが、創業家一族とゴルフ場運営会社役員A氏との不透明なつながりが浮かび上がった。射殺事件が起きたのは、このつながりを問題視し、再発防止をうたった社内報告書がまとまった約1カ月後のことだった。第三者委は「リスクは過去のものとはいえない」と警鐘を鳴らした。

「反社との関係は?」

 「A氏は反社ですか?」

 大阪市内で3月29日に開かれた王将フードサービスの記者会見。記者からは、第三者委の報告書が不適切な取引の相手として特定した「A氏」に関する質問が集中した。

 渡辺直人社長は「A氏は過去に不適切な取引があった当事者だが、反社という認識は持っていないし、反社かどうかは分からない」と述べた。

 第三者委も同日、別々に開いた記者会見で「A氏が反社に該当するかどうかは判断していない」「A氏は王将を経営危機に陥れた当事者なので中心的に調査した」と答えるにとどめた。ちなみに委員長を務めた大仲氏は平成17〜19年に大阪地検特捜部長を務め、その後も大分、岡山、さいたまの3地検で検事正を歴任した検察OBだ。

 報道陣が「反社」にこだわったのには理由がある。27年12月13日、マスコミ各社が25年12月19日に起きた大東隆行社長(当時)射殺事件について、九州を拠点とする暴力団関係者が関与した可能性があることを一斉に報じた。これを受け王将は今年1月、第三者委を設置して、反社との関係をめぐる調査を委嘱していたのだ。

米ハワイの土地取引も

 A氏は福岡市のゴルフ場運営会社の役員。王将創業者(故人)が昭和52年ごろ知り合い、出店時の許認可に関する口利きや土地買収の折衝などで助力を仰いでいたという。

 第三者委の報告書は、A氏が関与する企業グループを「B社」とし、A氏やB社と王将との間で平成17年ごろまでの約10年間に、不動産取引や貸し付けで総額約262億円に上る不適切な取引があったと問題視した。不動産取引では、京都・祇園や米ハワイの土地・建物を購入するなどして損失を抱えたという。

 一連の取引は、創業者が死去した後に経営を引き継ぎ、この期間に代表取締役専務だった次男(14年に辞任)が主導していた。調査報告書は「経済合理性が明らかでない不適切な取引を繰り返した」「創業家による独断専行、密室経営」と厳しく批判している。

 このうち約176億円が回収不能となり、王将は一時、経営危機に。12年に社長に就任していた大東氏は18年までに債権放棄を行うなどして取引の清算を進め、経営を立て直そうと積極的に動いた。ただ、東証1部上場を目指す中で、大株主だった創業家との折衝が必要だったため、A氏との関係を完全には断ち切れなかった。

次男暴露で上場断念

 王将は、一連の取引について24年11月に社内調査を始めた。大証単独上場だった王将は東証1部上場を目指し、上場準備を支援する証券会社に「不動産は全て売却を済ませて清算し、A氏との関係は断った」と書面で説明していた。

 ところが上場予定日の1カ月前の24年11月8日、創業者の次男の代理人弁護士から東証と証券会社へ、王将とA氏との間で関係が続いていることを暴露する文書が送付された。これを受け、王将は自力上場断念を余儀なくされたのだ。

 こうして始まった社内調査は、1年後の25年11月に取引実態と再発防止策を盛り込んだ報告書の完成をみた。ただ、報告書は外部に公表されず、取締役会でも内容が十分に共有されなかった。

 大東氏が凶弾に倒れたのは、このわずか約1カ月後だった。

 12月19日早朝、京都市山科区の本社前の駐車場で車から降りた大東氏は、胸や腹に4発の銃撃を受け死亡した。現場近くで見つかった遺留品のたばこの吸い殻に付着したDNA型が、九州に拠点を置く暴力団関係者の男のものと一致したが、犯行と結びつく直接証拠はなく、事件はいまだ未解決のままだ。

 第三者委は会見で「今後どうするか議論がなされないまま事件が起きた。取締役会できちんと議論して企業統治に生かすべきだった」と批判した。

創業家とのしがらみ

 今後の焦点は創業家とのしがらみに移る。

 第三者委の報告書は、創業者の長男(元社長)と次男が共有する借り上げ社宅を解約し、王将が差し入れている保証金710万円を返還してもらうこと▽京都市の本社ビルに間借りしている財団法人との賃貸借契約を解約し、移転してもらうこと-の2点が必要だと指摘した。

 社長だった大東氏は22年以降、長男と次男にこれらの取引解消を再三申し入れていたが、交渉は思うように進まず、A氏に交渉の仲立ちを依頼していたという。

 王将は24年11月、東証に対し、保証金問題は調停で解決を図り、財団の移転はA氏に頼らずに交渉を進めると回答していた。しかし進展はみられず、第三者委が批判していた。

 王将は3月29日の記者会見でこの点について問われ、社外取締役を務める弁護士が「どんな会社でも恥部があるなかで、今回すべて問題をさらしたということ自体、ガバナンス(企業統治)が利いている証拠だ」と強弁した。

 ただ、B社との取引は、本社と工場の電話設備の保守委託契約が今年まで続き、18年4月〜27年11月の間に計3430万円を支払っていた。

 一方で第三者委は現経営陣は反社会的勢力との関係はないと認定。王将は3月30日付でB社との保守委託契約を解除した。4月25日には長男と次男、財団法人に対し、それぞれ差し入れ保証金の返還と事務所明け渡しを文書で申し入れた。

 今度こそ関係を解消できるのか。渡辺社長ら経営陣の真価が問われる。

 

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