AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

オモシロ映像集

2009年01月09日 | ♪音楽総合♪
しばらく通ってなかった某電器屋に久方ぶりに立ち寄ってみると、まぁよくあるワゴン処分セールコーナーがあって、そこにビースティ・ボーイズのシングルズ・コレクション『Solid Gold Hits』のDVD付限定盤の未開封が、500円で売りさばかれとったのですかさずゲット。
新年バーゲンセールで非常にいい買物したなぁ~って感じです。

とはいうものの、ビースティのオリジナルアルバムは殆ど持っとるし、2枚組みベスト『THE SOUNDS OF SCIENCE』も持っとるし、おまけにPV集DVD『VIDEO ANTHOLOGY』だって持っとるから、正直私がこのCDを買うメリットは殆どなかった。ボートラの未発表曲は、日本人ラッパーとのコラボナンバーで極めてどうでもいい内容だし。
今回の特典DVDにはボートラを除くCD収録曲15曲全てのPVの他、メニュー画面そのものに特典映像が流れる仕組みになっており、“THAT'S IT THAT'S ALL”のプロモーション映像とか、3人のパーカッションプレイシーンなどの秘蔵映像も楽しめるという豪華テンコ盛り内容。
まぁ『TO THE 5 BOROUGHS』収録曲のPVが新たに手に入ったということと、ビースティの歴代ロゴステッカーをゲットできたということぐらいでしょうか。
あとデジタル・リマスター化されてて音は非常に良かですよ。

しかしDVDを見てみて改めて思ったけど、ビースティのPVはやっぱ楽しい。
今日はちょっとその中からいくつか面白いのを紹介しようかと思います。

「NO SLEEP TILL BROOKLYN」


これはビースティがアホアホだった頃の初期のナンバー。
LAメタル、ヘアメタルなどが幅をきかせていた80年代中期、そこにヒップホップな悪ガキ3人組が乗り込んでドタバタを繰り広げるという、この時代ならではのアメリカンバカを象徴したおバカPV。
同じDef Jam所属だったSLAYERのケリー・キングが友情出演?でギター持って乱入。彼は実際レコーディングでも弾いてます。メタルをリスペクトしてるのか茶化してるのか。


「SABOTAGE」


ガラっとスタイリッシュでカッコよくなった頃のバンド編成ビースティの名曲。素っ頓狂な歌をかましているのはアドロック(g)。
アメリカの刑事モノTVドラマをパロったとっても楽しいこの傑作PVを監督したのは、奇才スパイク・ジョーンズ氏。登場人物の殆どをメンバーが演じている。


「INTERGALACTIC」


これはまたちょっとだけ音楽性がアホアホ期に戻った頃のナンバーですが、PVは凄い凝ってて面白いです。
日本の特撮に対するオマージュ的な内容で、ロケも東京で行われているみたいです。

ビースティにはまだまだ愉快でクールなPVがいっぱいあるんですが、今日はこの辺で。


今日の1曲:『AN OPEN LETTER TO NYC』/ BEASTIE BOYS

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