早速昨日のマイケル・シェンカーのライヴレポと行きたいのですが、その前に・・・
今日はVOIVODの唯一無二のギタリストであった“Piggy”ことデニス・ダムールの命日です。
そこで今日はVOIVODの一番の問題作とされるであろう「DIMENSION HATROSS」を紹介したいと思います。
このアルバムではすでにスラッシュというジャンルで括るにはかなり特異な領域に入ってしまっており、とにかくもうサウンドそのものが実験室で作られたような異様な雰囲気を放っております。
まぁVOIVOD作品の中でもかなり特殊で、上級者向けといったところでしょうか。
とりあえずスネイクの声が吐き捨てからニヒルで脱力感を帯びたような声に変化したこのクセの強いヴォーカリゼーションの良さがわからなければどうしようもありません。
そしてなんといってもピギーしか作りえない不可思議なコード進行。時にノイジーに這いずり回り、時に幻想的に浮遊感をともなう彼独特のギターセンスは、このVOIVOD異次元サウンドには絶対欠かすことの出来ない強烈な要素でした。
もちろんピギーが曲作りの中心でもあったので、彼を失ったバンドのダメージや、VOIVODファンのショックは相当のものであったことは想像に難くないでしょう。
ピギー以外にあの独特のギターサウンドを奏でるギタリストなんてちょっと考えられません。故に今回のライヴはちょっと不安材料が多いのです。
この頃のVOIVODってよくMEKONG DELTAやWATCHTOWERなどのテクニカルスラッシュバンドと比較されますが、私はなんか違うと思います。だってVOIVODって決してテクニカルじゃありませんしどちらかというとチープ。前衛的アートメタルといった、誰も真似し得ない独特の異空間を確立した、VOIVODロックとしか形容しようがない音楽性なんですよ。
まぁだからどうしても聴き手を選びますし、なかなか理解されないのはわかります。
私もこのアルバムを理解するまでそうとう聴き込みましたよ。なんせこのアルバムがVOIVOD最強の作品かもしれないと思ったのはつい最近のことですから。奥深さ、異質さという点では抜きん出ていると思います。
プログレなんて言葉も知らなかったスラッシュバカな中坊の頃、私を変な方向へとジリジリ導いていった最初の作品かもしれません。
そうそう、以前ブログで言ってたVOIVOD3作品再発日が9月17日に延期になっちゃってましたね!
なにさらしとんじゃビクターのドアホは(激怒)!!よりによって来日間近のVOIVODの作品だけかい!!
いやいや当ブログは別に音楽情報の責務を担って書いてるのでもなんでもないので、別にどーでもいいっちゃーいいのですが・・・
じゃあなんで怒ってんのって?
それは私のコケンに関わるからだ!!
いや、今日はピギーの命日。できるだけ心穏やかにいこうではないか。
さて、スラッシュドミネイション開催までもう1ヵ月をきりましたが、今回のVOIVODの初来日ライヴ、ピギーの追悼の意も込めて、彼のギターセンスの光るこのアルバムからたくさん演奏されるといいな~
今日の1曲:『Psychic Vacuum』/ VOIVOD
今日はVOIVODの唯一無二のギタリストであった“Piggy”ことデニス・ダムールの命日です。
そこで今日はVOIVODの一番の問題作とされるであろう「DIMENSION HATROSS」を紹介したいと思います。
このアルバムではすでにスラッシュというジャンルで括るにはかなり特異な領域に入ってしまっており、とにかくもうサウンドそのものが実験室で作られたような異様な雰囲気を放っております。
まぁVOIVOD作品の中でもかなり特殊で、上級者向けといったところでしょうか。
とりあえずスネイクの声が吐き捨てからニヒルで脱力感を帯びたような声に変化したこのクセの強いヴォーカリゼーションの良さがわからなければどうしようもありません。
そしてなんといってもピギーしか作りえない不可思議なコード進行。時にノイジーに這いずり回り、時に幻想的に浮遊感をともなう彼独特のギターセンスは、このVOIVOD異次元サウンドには絶対欠かすことの出来ない強烈な要素でした。
もちろんピギーが曲作りの中心でもあったので、彼を失ったバンドのダメージや、VOIVODファンのショックは相当のものであったことは想像に難くないでしょう。
ピギー以外にあの独特のギターサウンドを奏でるギタリストなんてちょっと考えられません。故に今回のライヴはちょっと不安材料が多いのです。
この頃のVOIVODってよくMEKONG DELTAやWATCHTOWERなどのテクニカルスラッシュバンドと比較されますが、私はなんか違うと思います。だってVOIVODって決してテクニカルじゃありませんしどちらかというとチープ。前衛的アートメタルといった、誰も真似し得ない独特の異空間を確立した、VOIVODロックとしか形容しようがない音楽性なんですよ。
まぁだからどうしても聴き手を選びますし、なかなか理解されないのはわかります。
私もこのアルバムを理解するまでそうとう聴き込みましたよ。なんせこのアルバムがVOIVOD最強の作品かもしれないと思ったのはつい最近のことですから。奥深さ、異質さという点では抜きん出ていると思います。
プログレなんて言葉も知らなかったスラッシュバカな中坊の頃、私を変な方向へとジリジリ導いていった最初の作品かもしれません。
そうそう、以前ブログで言ってたVOIVOD3作品再発日が9月17日に延期になっちゃってましたね!
なにさらしとんじゃビクターのドアホは(激怒)!!よりによって来日間近のVOIVODの作品だけかい!!
いやいや当ブログは別に音楽情報の責務を担って書いてるのでもなんでもないので、別にどーでもいいっちゃーいいのですが・・・
じゃあなんで怒ってんのって?
それは私のコケンに関わるからだ!!
いや、今日はピギーの命日。できるだけ心穏やかにいこうではないか。
さて、スラッシュドミネイション開催までもう1ヵ月をきりましたが、今回のVOIVODの初来日ライヴ、ピギーの追悼の意も込めて、彼のギターセンスの光るこのアルバムからたくさん演奏されるといいな~
今日の1曲:『Psychic Vacuum』/ VOIVOD
遅ればせながら書き込みさせて頂きます。
piggyの命日すっかり忘れてOPETHな日々を過ごしていました。
(>_<)
このアルバム、唯一LP盤で持っているのですよ。最近プレーヤー買ったので、当時を懐かしみながらアナログで聴いてみます。
来日するVoivodのギタリストは、E-Forceの彼にしてしまいましょう。
誰か裏から手を回してくれないですかね。(笑)