AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

予習

2018年02月04日 | やっぱりメタル!!
大阪名物TTF開催まで、あと一週間を切っちゃいましたね。

懸念してた通り、TANKARDの出演する最終日はソールドアウト。
さすが大御所メジャースラッシュメタルバンド。動員力が違う。
いやいや、あの狭いハコに日本中、いや世界中のタンカードフリークどもが駆けつけるとなると、こりゃめちゃめちゃモッシュやりにくくなりまっせ。
かつてのS.O.D.初来日公演ときみたいに、ギュウギュウ詰めの肉弾戦になりそうで今からちょっと憂欝。




それにしても、タンカードは今までアルバムを出し過ぎている。
昨年もバンド結成35周年記念アルバム『ONE FOOT IN THE GRAVE』(17作目)をリリースしているので、一応購入しときました(もう全部は無理)。
タンカードの新作を買ったのは、実に30年振りくらいになるだろうか?

ジャケットには相も変わらず酒を携えたマスコットのエイリアンが登場していて、その音楽の方向性にいささかのブレも進歩もないことを如実に窺わせている。
ただ、オリジナルメンバーは、現在ボーカルのゲレとベースのフランクのみ。
スコットは短髪(普通のオッサン)に、ゲレは昔の3倍くらいに膨れ上がってしまった。まぁもちろんビールの飲みすぎであろう。




新作『ONE FOOT IN THE GRAVE』は相も変わらずのタンカードらしいスラッシーな内容。
ただ、演奏力が昔と比べていたって落ち着きが備わり、なんだか丸いサウンドになってしまった。
当時はどうでもいいデタラメなギターソロがひっきりなしに鳴りまくっていたが、現在のギタリストはいたってメロディアス。
楽曲全体もゲレの歌もなんだかやけにキャッチーになってしまった。
そして、曲の間中だいたい鳴っているツーバスのサウンドがやたら耳触り。
タンカードはやっぱスタスタじゃないとねぇ。





今日の1曲:『One Foot In The Grave』/ TANKARD
コメント
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