1年に1回会うか会わんかの人から、その人の友だちのアマバンドという大変興味のそそられないライブ(しかもワンマン)に誘われ、大阪に出るついでに以前からちょっと気にかけてた『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でも見てやろうと思い立ち、足元の悪い中ド昼間に大阪駅まで赴いた。
このシリーズの劇場版は、関西では京都の他、大阪キタとミナミの3ヶ所でしか上映されてなく、しかも2週間限定。
ユニコーンと同様、約1時間の内容のを1年おきぐらいに何話も何話も上映していくやつなので、これを大阪まで何度も何度も足を運んで観にいくってのはちょっとしんどい。
だから100円レンタルで十分だろうと考えていたが、あのジオン軍が最も輝いていた頃のルウム戦役でのMSバトルだけでも大スクリーンで拝んだら興奮できるんじゃないかと、下のトレーラーをYOUTUBEで見て地球降下作戦前のジオン兵の武者震いのような欲求がモラホラと湧いてきたのであった。
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅳ 予告。
今回の劇場版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズは、アムロがサイド7にてRX78ガンダムに搭乗する以前の物語を扱ったもので、いわゆるビギニングものだ。
このORIGINシリーズは、私が20代の頃から安彦良和氏が月刊雑誌『ガンダムエース』で連載していたもので、TV版ファーストガンダム(1年戦争)の流れをなるべく忠実に再現し、そこにより整合感を加え、MSなどのメカニックデザインをより緻密に描いたものになっている。
私も一応コミック本を集めてて、今回のビギニング編(なぜかコミック本ではジャブロー編終了後、突然挿入された)の内容はなんとなく把握していた。
まぁファーストガンダムの辻褄合わせな内容に、ワザとらしく大仰にドラマティックに脚色したものだが、何回も読むほど面白いものではない。
つかガンダム自体あまりマンガ本で読むものではないのかもしれん。MSが赤とか青とかモノクロでわからんし。
映画館は、大阪駅と一体となっているビルの最上階にある大阪ステーションシネマというシネコンで、日曜なので人がウジャウジャいてイヤになった。
ここから上階にはいったことがない。
劇場内はなかなかの客入りで、親子連れ、夫婦、男同士、若めのカップルと老若男女幅広い年齢層で、いまだガンダム人気ってのはダテじゃないなと。
まず、今まで上映されたあらすじをダイジェストで振り返ってくれるのは大変ありがたかった。
今回は士官養成学校へ入学した若き日のシャアとガルマが連邦軍兵営に蜂起した後の話で、シャアは一時除隊後ララァ・スンと出会い、ミノフスキー博士(ミノフスキー粒子、MSの生みの親)はジオンから亡命。そして月面にてMS同士の小競り合いが勃発するといった内容。
まぁアニメーション映像のクオリティは高いが、わざわざ劇場までいって金払って見るほどの内容ではなかったなというのが、正直な感想。
数々のガンダムシリーズの登場人物を描いてきた本シリーズの総監督でもある安彦良和氏は、もう彼しかやっちゃいかんだろうというほどキャラクターデザインがしっかりしてて安心感はあるのだが、コミック本読んでても思ってたことなんだが、いささかキャラクターの感情描写が大仰すぎるきらいがある。
あそこまでシャアを狂気的に描かんでもええやろとか、主要人物以外のキャラクターが必要以上にオドオド挙動っていてなんかイラっとくる。引き立て役を背負わさせすぎというか。
あと幼少の頃から思っていたが、アムロとフラウ・ボウのやりとりが見ていて青くさくて面倒くさい。
ただ、MSが登場した時はさすがにテンション上がった。
シャア、ランバ・ラル、ガイア、オルテガ、マッシュと、赤青黒のジオンきってのエースパイロットが駆る初期タイプのMSが月面にて一同に集結するのだ。
そしてここで、連邦とジオンの人類史上初となるMS同士の戦闘が勃発するのだ。
しかし、私は映画終盤に差し掛かって大きな勘違いをしていることに気づいた。
それというのは・・・・・
今回まだルウム戦役に突入しいひんやん!!
まぁ「運命の前夜」というサブタイトルで気づくべきであったのだが。
フ、認めたくないものだな。年古りたゆえのあやまちというものを・・・・・
ま、でも、入場口でこんなん配布してくれてはったのでよしとしよう。
次回は極悪非道のコロニー落とし。シーマ・ガラハウとか出てきたらおもしろいのにな。
だからその次くらいか、5隻の戦艦がシャアひとりのために撃破されるのは。
あと、森口博子さんが再び今回のガンダムテーマソングの歌手として返り咲きました!
PVのロケ地はククルス・ドアンの島だそうです。
今日の1曲:『宇宙の彼方で』/ 森口博子
このシリーズの劇場版は、関西では京都の他、大阪キタとミナミの3ヶ所でしか上映されてなく、しかも2週間限定。
ユニコーンと同様、約1時間の内容のを1年おきぐらいに何話も何話も上映していくやつなので、これを大阪まで何度も何度も足を運んで観にいくってのはちょっとしんどい。
だから100円レンタルで十分だろうと考えていたが、あのジオン軍が最も輝いていた頃のルウム戦役でのMSバトルだけでも大スクリーンで拝んだら興奮できるんじゃないかと、下のトレーラーをYOUTUBEで見て地球降下作戦前のジオン兵の武者震いのような欲求がモラホラと湧いてきたのであった。
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅳ 予告。
今回の劇場版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズは、アムロがサイド7にてRX78ガンダムに搭乗する以前の物語を扱ったもので、いわゆるビギニングものだ。
このORIGINシリーズは、私が20代の頃から安彦良和氏が月刊雑誌『ガンダムエース』で連載していたもので、TV版ファーストガンダム(1年戦争)の流れをなるべく忠実に再現し、そこにより整合感を加え、MSなどのメカニックデザインをより緻密に描いたものになっている。
私も一応コミック本を集めてて、今回のビギニング編(なぜかコミック本ではジャブロー編終了後、突然挿入された)の内容はなんとなく把握していた。
まぁファーストガンダムの辻褄合わせな内容に、ワザとらしく大仰にドラマティックに脚色したものだが、何回も読むほど面白いものではない。
つかガンダム自体あまりマンガ本で読むものではないのかもしれん。MSが赤とか青とかモノクロでわからんし。
映画館は、大阪駅と一体となっているビルの最上階にある大阪ステーションシネマというシネコンで、日曜なので人がウジャウジャいてイヤになった。
ここから上階にはいったことがない。
劇場内はなかなかの客入りで、親子連れ、夫婦、男同士、若めのカップルと老若男女幅広い年齢層で、いまだガンダム人気ってのはダテじゃないなと。
まず、今まで上映されたあらすじをダイジェストで振り返ってくれるのは大変ありがたかった。
今回は士官養成学校へ入学した若き日のシャアとガルマが連邦軍兵営に蜂起した後の話で、シャアは一時除隊後ララァ・スンと出会い、ミノフスキー博士(ミノフスキー粒子、MSの生みの親)はジオンから亡命。そして月面にてMS同士の小競り合いが勃発するといった内容。
まぁアニメーション映像のクオリティは高いが、わざわざ劇場までいって金払って見るほどの内容ではなかったなというのが、正直な感想。
数々のガンダムシリーズの登場人物を描いてきた本シリーズの総監督でもある安彦良和氏は、もう彼しかやっちゃいかんだろうというほどキャラクターデザインがしっかりしてて安心感はあるのだが、コミック本読んでても思ってたことなんだが、いささかキャラクターの感情描写が大仰すぎるきらいがある。
あそこまでシャアを狂気的に描かんでもええやろとか、主要人物以外のキャラクターが必要以上にオドオド挙動っていてなんかイラっとくる。引き立て役を背負わさせすぎというか。
あと幼少の頃から思っていたが、アムロとフラウ・ボウのやりとりが見ていて青くさくて面倒くさい。
ただ、MSが登場した時はさすがにテンション上がった。
シャア、ランバ・ラル、ガイア、オルテガ、マッシュと、赤青黒のジオンきってのエースパイロットが駆る初期タイプのMSが月面にて一同に集結するのだ。
そしてここで、連邦とジオンの人類史上初となるMS同士の戦闘が勃発するのだ。
しかし、私は映画終盤に差し掛かって大きな勘違いをしていることに気づいた。
それというのは・・・・・
今回まだルウム戦役に突入しいひんやん!!
まぁ「運命の前夜」というサブタイトルで気づくべきであったのだが。
フ、認めたくないものだな。年古りたゆえのあやまちというものを・・・・・
ま、でも、入場口でこんなん配布してくれてはったのでよしとしよう。
次回は極悪非道のコロニー落とし。シーマ・ガラハウとか出てきたらおもしろいのにな。
だからその次くらいか、5隻の戦艦がシャアひとりのために撃破されるのは。
あと、森口博子さんが再び今回のガンダムテーマソングの歌手として返り咲きました!
PVのロケ地はククルス・ドアンの島だそうです。
今日の1曲:『宇宙の彼方で』/ 森口博子