AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

地獄の物販漁り

2016年10月26日 | 名所ガイド、巡礼記
先週末は、原始神母ライブ観戦のため金曜の晩仕事終わってから高速バスに飛び乗って東京まで赴いたわけなんでありますが、早朝に着いてまず最初に向かった先は原宿。
といいますのは、ラフォーレミュージアム原宿という場所で40周年を記念しての『KISS EXPO TOKYO 2016 地獄の博覧会』という、世界初のKISS展覧会が催されていたからにほかならない。


この地に降り立ったのは10年以上ぶりとちゃうかな?20代の頃一度ブラついたことがある。



といっても小生、べつにそんなにKISSファンというわけでもなく、所持しているKISSのCDといえばレンタル落ちで買った『パワー』とかいうようわからん企画モノベストくらい。
まぁ東京遠征がてら、他に行きたいところもなかったのでという感じですわな。


ラフォーレ原宿では、KISSを店看板としたハロウィンキャンペーンを展開していた。



ラフォーレ原宿には10時過ぎに着いて、オープンは11時だったがすでに数人店の前に並んでいた。
まぁ私より5歳か10歳くらい年上の人ばかり。若い子の姿は見当たらなかった。
みんなだいたいKISSのTシャツを身に纏っていた。
この博覧会の情報を知ったのは、実はTwitterでフォローしてるロック好きで知られる手塚るみ子さんからの情報で、この方も大のKISS好き。
今回の企画で来日したジーン・シモンズと面会して、彼と戯れる無邪気な写真もアップしてはった。
やっぱ70~80年頃からロックを聴きだした人にとって、KISSの出現はまさにセンセーショナルであり、まぁいわば60年代でいうところのビートルズみたいな存在であったのだろう。
私とて小学生のとき、近所のレコード屋の棚に並べられていたKISSのLPジャケはもの凄く強烈であったし、ハードロックを聴き始めた中学の頃にMTVで見た彼らのPVに刺激を受けたのは覚えている。


ただ、熱心なKISSファンでない私にとって今回の博覧会の入場料はちと高すぎる。
初めは一応入場するつもりであったが、物販は入場しなくても買えるということだった。なので今回入場は見合わせることにした。
オープン前係員の指示があり、入場者と物販のみの人とに分けられた。
そしてオープンして係員がそのまま催し会場まで誘導してくれるのはよかったのだが、ひたすら6階まで階段で歩かされるハメになったのにはまいった。
オイオイ、客の年齢層を考えろよ!もうみんなヒイコラハァハァゆうてましたで!
6階に着いたころにはもうみんな目が死んでたもんな。
物販は欲しいものがなくなる可能性があったけど、博覧会目的の人なら別にエレベータでゆっくり来てもよかったろうに。
う~ん、さすがは地獄の博覧会。




手塚るみ子さんがからんでいるということからも察せられる通り、そう、今回の企画には我らが手塚治虫マンガの代表的キャラであるアトムがコラボっているのである。
ほんまか知らんけど、ジーン・シモンズが大のアトムファンなんだとか。



で、私がこの原宿に来た一番の目的はこれだったのだ。
まぁ正直自分の好きな手塚マンガキャラの中でアトムは100位内にも入ってないんだけど、会場限定のこのコラボTは欲しいでしょ。


ただ、苦言を呈したいことがひとつあって、このデザインのTシャツに限って最初からMサイズというものが用意されてなかったのにはすこぶる納得がいかなく憤りを感じた。
なんでそんな意地悪をする??日本人の平均身長からいってMは必須サイズやろが!!
なくなくLサイズを購入したが、やはりブッカブカ。ほんまやらかしてくれるわ。


これもいささか冒涜的ではあるがサイコーだよね!
ウランちゃんがKISSのグルーピーに!!


しかし手塚プロダクションよくこんなもん容認したなぁ・・・・これも実娘るみ子さんの力なのか。
娘が父の描いたヒロインキャラを自由にしようなんて、おこがましいとは思わんかね・・・・


店がオープンする前に、係員が1日先着20名限定でKISSメイクを無料で施してくれるというサービスがあることを告げてくれて、私は20名以内だったのでその権利があったのだが、会場には入場しないので魅力的ではあったが辞退した。

まぁでも入場料払わなくてもKISSメイクは体験できたけどね。



ご察しの通り、今回の博覧会にはKISS好きというより手塚マンガ好きというモチベーションで赴いた感がある。
TシャツかてKISS柄だけなら買わんだろうし、アトム柄だけでも買わん。
コラボってるからこそなのである。


今日の1曲:『Deuce』/ KISS
コメント
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