AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

ヒナセ・オイスター・カルト

2011年01月10日 | 名所ガイド、巡礼記
この三連休は毎年恒例の<午後の旧練>新年会に出席するため、岡山のメンバー宅に赴いた。
こないだ結婚した新郎の半ばウラトーク的な記録映像を鑑賞して笑い転げた以外は、ほぼ例年通りの内容であったが、今回はちょっとぐらい岡山的な体験をしようではないかと、帰りに関西組だけで日生のカキオコ(日生の郷土料理のひとつで、お好み焼きに牡蠣がタップリ入ってる)を食しにいこうということになった。
まぁうちには観光大臣みたいなメンバーもいるから、こういう時にはスムーズに事が運んでよい。

さすが岡山というだけあって、行けども行けども岡と山ばかり。
港町付近に入ると、とてもわかりやすい岡(写真上)があってここが日生だということがわかった。


あ、お釈迦さんだ!てことはこの近くにカキオコの店が!?
(この物語にお釈迦さんは関係ありません)


あ、やっぱりあったあった。
土蔵のような店構えで、隣には廃業した文房具店があった。現在は店の駐車場兼トイレとして転用しているみたいだ。
やはり3連休のど真ん中ということもあり食いに来てる家族連れも多く、着いてから1時間くらい待たされるハメとなった。
待っている合間、M-1主催者の悪口などで時間を潰した。


「はい、今がシャッターチャンス!撮って!」と、結婚式の司会者めいた店主の指示に促されるままシャッターをきる。
お好み焼きにこんがり焼けあがった牡蠣が乗ってる様は、確かに今まで見たことのない光景だった。


醤油ベースとソースベースの両方が味わえるハーフコースを試した。
食う時にも「まずはそのまま召し上がっていただき、次は山椒をふりかけたのと、七味をふりかけたのと試していただいてから・・・」と店主の指示が続く。
もちろん我々は言われるがままそれに従うしかなかった。


ここでちょっくら牡蠣の豆知識を。
牡蠣は古くから「海のミルク」と呼ばれるほど、栄養成分が豊富でタンパク質やカルシウム、亜鉛などのミネラル類をはじめ、様々な栄養素が多量に含まれるため滋養のある食べ物とされてきました。
その中で大切は必須ミネラルの亜鉛は、男性の精力増強、女性の美肌効果、人間の体内多くの酵素を活性化すると言われ、最も注目されている成分です。
牡蠣は地球上で最高の亜鉛含有量食品なのです。
少子化対策にいいかもしれませんね。

たまには役に立つことも書くのだ。



今日の1曲:『ヴェラ・ジェミニの復讐』/ Blue Oyster Cult with Patti Smith
コメント
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