AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

平城のいやはてをさまようもの

2010年05月12日 | ルルイエ異本
『ネクロノミコン ~アルハザードの放浪~』には旧支配者どもの畏怖すべき知られざる秘密、悠久の太古から伝わる様々な禁断の奥儀が記されていた。

「シュブ=ニグラスとの契約の条件」、「本質の塩とその使用」、「カダスに通ずる第六の門」、
「猫の不可解な習わしとその祭儀」、「ショゴスについて」・・・・etc.

旧支配者が目に見えぬまま、悪臭を放ちながら跋扈する荒寥とした地では、しかるべきときに言葉が抑揚をつけて唱えられ、儀式の連祷が叫呀される。
旧支配者の声とともに風がおらび、旧支配者の思念とともに大地が鳴動する。

平城宮跡をさすらい、魔殿や地下洞窟に知識を求める者は、茸の胞子を浴びた蜘蛛の干物を食することによって第二の視力を得、通常の人間には不可視の、尋常ならざる存在を見ることが可能となる。


南方の砂地を徘徊してると、突如朱雀門を守護する不定形の神まんとくんが顕れた!!
サイクラノーシュ(今でいう土星)より1300年前にいにしえの奈良に到来したと言われ、せんとくんとは敵対関係にある。
体中柔毛に覆われていることから、ツァトゥグアの従兄弟の友達の知り合いの親戚ではないかと考えられている。


辺りは阿鼻叫喚。いけにえに捧げられる子供たち。



この可塑性を持つ水色の神格は支那大陸より到来した擬似の神ガンビーモドキ、通称名をばんぱくん。

ああ!!そんな!!
私のキーホルダーについている粘土の精霊を模った護符人形と恐ろしくも似通っているではないか!



仮面サイダー・・・仮面サイダー・・・サイダァァァ・・・サイダ~~~~♪



この太古の石碑に刻まれし奇妙な象形文字は・・・
測り知れない永劫の太古にクトゥルーの落とし子によって地球にもたらされたという、あのルルイエ語ではあるまいか!!

ケフ・ココノヘニ・・・ニホヒ・・・ヌルカナ・・・

ニ・ホ・ヒ!ヌルカナァァ~~




今日の1曲:『太陽賛歌』/ PINK FLOYD
コメント
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