AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

メタル三都物語

2010年05月05日 | 名所ガイド、巡礼記
今年のゴールデン・ウィーク(以下GW)はなかなか充実した日々を過ごせたんじゃないかなぁ。
楽しんだかどうかは別にして。

まず、昭和の日には大阪へ関西ハードコアバンド、オーバードーズのライヴを見に行った。
ドラマーのナオキ兄やん最期のステージということもあり、客入りも多く、タトゥー職人やら花火やらフルチンダンサーやらでとてもハードコアな夜となった。
私もその中に混ざってヘッドバンギン、モッシュ、フォックストロット、ジダンダ、ステップに興じた。


大阪ミナミはもはやせんとくんの占領下にあった。どこにいってもミニせんとくんの監視の目に晒されている。

メーデーには恒例の午後の旧練GW会合に出席。
いつものごとく中華料理を食した後、枚方の友人宅でひたすらDVD鑑賞という恒例パターン。
AC/DCのライヴ映像が連続して上映されたため、一同やや疲弊気味で目も虚ろになっていた。
あとはデフ・レパードとかY&Tとかラッシュとかナンチャラ・アキなどなど。
よって私の常時持参アイテムである人間椅子『遺言状放送』上映計画はまたしても先送りとなってしまった。
いつまでたってもこの連中を啓蒙できないでいる自分が本当に情けない・・・

憲法記念日にはスラッシュの友あんぱんを誘ってこないだの京都の老舗ロックバーへ行ったのだが前回ほどは盛り上がらなかったな。
私はやっぱり飲み屋という空間に馴染めない人間のようだ。
まぁ私が持参したPorcupine Treeの名曲“Anesthetize”をかけてもらったところ、「長すぎる」といって途中で消されて気分を害したというのもあるが。
どうやらこの店はスティーヴ・ヴァイと大作主義のプログレッシヴナンバーはご法度のようである。
そのくせ前回同様ビートルズの「ABBEY ROAD」のB面を全曲通してかけるという慣習にこの店のプログレッシヴ(進歩)性のなさを感じた。
気のせいか、ここのマスターの私を見る目になんだか疎外感みたいなものを感じるんだなー
だから京都の人間は苦手なんよな。
え?オマエこそ京都人気質丸出しやんけですって?
そんなことおまへんどすえ~、ぶぶ漬けどんぞ~、ヤツハシ。

東寺

で、GW最後の仕上げはやはり平城宮跡。
おかんが手伝いにいってる薬膳料理の店が今回の平城遷都祭で出店しとるんで、おかんを平城宮跡に車で送り届けたついでにせんとくんでも冷かそうかとぶらぶらと。
あまりにも春風が心地よかったので、大極殿を望める小池前の木陰にピングーのレジャーシートを敷き、ドナルド・タイスンの禁断の書『ネクロノミコン ~アルハザードの放浪~』を心行くまで読み耽った。


この画を撮影するやいなや、突風が吹いたり赤蜘蛛が身体を這いずり回るなど、この日、宮跡内では奇怪な出来事が次々と発生したのだが、詳しくは次回ということで。



今日の1曲:『Anesthetize』/ Porcupine Tree
コメント (2)
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